笹塒山(上州) 節目に静山紀行を【550回記念】


- GPS
- 05:19
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 839m
- 下り
- 838m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 5:20
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り:藤岡インター 駐車場は、登山口(林道入口)の県道沿いに3台ほどのスペース。向い側のチェーン着脱場も可能かも…。 登山口にはトイレはありません。手前の「道の駅くらぶち」で、トイレが利用できます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本は道の無い山とされていますので、道標類は全くありませんが、踏み跡は十分ついていて、わかりやすいと思います。 今年は、関東平野周辺は現時点では雪が少ないようで、コース上に雪は99.9%ありませんでした。稜線上にほんの僅かあったくらいです。稜線の北側はチラホラと雪がついていました。一応雪対応もしましたが、使用せずです。 【林道入口〜登山口】 県道からすぐに林道ゲートがあり、これを通過して林道歩きがはじまります。途中で、ヒカリゴケ方面(竜ヶ岳方面)の林道が分岐します。 林道は登りついてから水平に左右に別れますが、登山口は左方向で、登り着くちょっと手前で別れるので、行きすぎ注意😅。ここから支線に入り若干路面が悪くなります。そのまま辿って終点まで行くと自然に山道になって尾根に登り上げます。 【登山口〜笹塒山】 最初は広い道で尾根を急登していきます。その後尾根は狭くなり、時々岩っぽくなりますが、巻道もあるみたいでした。変な所に連れていかれるといやなのと、けっこう木の枝が出て鬱陶しそうだったので、岩を乗り越えて尾根を辿りました。道に岩が出ているだけなので、ほぼ問題なく歩けます。 中盤で一旦平坦な場所に出て、そこから正面の広い尾根を登って行きます。ここはつづら折りの道が微かに見えていて、それを辿って登りました。中腹から、つづら折りの道は大きく左に振られ、赤テープで折り返し、大きく右に振られます。再び赤テープがあって細い尾根に戻ってきましたが、道が細くて解りづらい感じです。どこかで、早めに尾根に乗る道があるのでは?とおもいました。 あとは細い尾根を辿り、最後は急登を登り上げて笹塒山の最高点に出ました。 【笹塒山〜下山】 笹塒山は本峰(最高点と、祠のあるピーク)、西峰(竜ヶ岳側)、東峰(c1350)の3つのピークに行きました。もう一つ竜ヶ岳側にc1370のピークがあるみたいでしたが、あまりに寒かったので西峰で満足して引き返してしまいました😅。 (こんど竜ヶ岳に行ったときに帰りに寄ってみようという魂胆…) 稜線上は、しっかりした道がついていて、問題ありません。 祠のあるピークの南側に3mくらい降りると岩の上の展望台があります。爽快な展望ですが、狭いので注意。 下山は東の尾根を下りました。山頂からと東峰からの下りは急下降で滑りやすく、慎重に降りました。東峰から下るとずっと緩やかな広い尾根が続きます。踏み跡はだいたいついている感じでしたが、落ち葉に埋まったりしていますので、方向を間違えないように下れば問題ないと思います。最後の林道に降りるあたりで傾斜がでますが、古いつづら折りの道型がありました。荒れているので、忠実に辿るという訳にはいきませんが、この道は古くから歩かれていたのでは?と思いました。もしかしたら、かつての山頂の祠への登拝路だったのかも? あとは林道歩きで、まずは往きに左折したところまで横に進みますが、意外と長い登りで、あとは下るだけだと思っていたので、意表をつかれました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
チェーンスパイク
行動食
非常食
飲料
テルモス
携帯(コンパス・GPS・地図・カメラ・時計を兼ねる)
ファーストエイドキット
保険証
ツェルト
ストック
スノーバスケット
ヘッドランプ
予備電池
|
---|
感想
いつの間にか、山行も550回の節目を迎えていました。いつにしようか…と思ったのですが、この週末は南岸低気圧で関東の平野部でも雪予報。この冬は、いままでほとんど雪の降らなかった近郊の山々もきっと雪が降って、さらに来週は寒波ということで、ちょっと行く場所が限られてきそう。2月入ると、きっと南岸低気圧、寒波、小春日和と繰り返していくので、日程も決めづらいでしょうから、思い切ってこの週のうちに行きましょう。
節目の山行なので、どこかこだわりの場所にしたいのですが、どこだ…と悩んだ結果が、これでした。私が山登りを始めた頃創刊された、今や休刊中の白山書房の「山の本」を、かつて山のバイブルのようにして楽しんできたのですが(おかげで、気分的にメジャーな山を後回しにしてしまって今日に至る…)、その2018年冬号の静山紀行に載っていた笹塒山。気になっていつかはと思っていたのですが、今こそ登る時なのです😆。
登ってみれば、意外と道がはっきりしていて、おまけに予想以上の大展望がありました。下りの尾根もとても良かったです。これは、大当たりでした😄。こういう山で味を占めると、またまたメジャーな山から足が遠のくなぁと思いつつ、それはリストコンプノルマを課しているので、なんとかしましょう(笑)。今度は竜ヶ岳との周回で再訪したいなと思いました。
さて、笹塒山は、ヤマレコでもレコが通算17件しかなく、最近までノンタイトルでした(最近群馬300山というのが付いてしまいましたが…)。そのレコの中でも7件がseiyajinさんという方で、そのログをじっくりと見させていただいて、今回のルートを決めました。特に、東回りのルートは他では見られないものでしたので、とても感謝しています。この場を借りて御礼申し上げます。
次の50回、また、楽しいお山に行きましょう…
No.550 2025-09
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
自分は気にしたことなかったですが確認したらあと少しで300回です😁
笹塒山展望も抜群でいい山ですね✨足跡ほぼない😆
山奥なのにこの標高で全く雪ないのかぁ😅
ここまで来て隠山も登らずこういう山を歩く泥助さんのスタイル好きです😄
真似はできませんけど😅
コメントとお祝いありがとうございます🙏。
もう少しで300回ですか。それは、行く場所を考えないと…(笑)。
笹塒山なかなか良かったです。想像以上でした✨。道標はないですが、足跡はありましたよ。隠山は昔登ったことがある、ということもありますが、今回は笹塒山に的を絞って、静かな山を愛でようという山行。やはり、私はこういうのが、一番しっくりくるみたいです。
めったにできませんが…😅。
今年は、関東周辺はホントに雪❄️が少ないですね。今晩は少し積もるのかな☃️??
笹塒山に登る方がいるなんて、静山好みですね。
私も2019年5月にyamayuyaka01さんと登っています。 その時は竜ヶ岳から登りましたが、思った以上に歩きやすい尾根で、ちょっとびっくりしたくらいです
でもこのコースを選んだのはyamayutaka01さんで、私はその企画にのっかっただけなのでえらそうなこのといえないのですが、いい山でした💛
コメントとお祝いありがとうございます🙏。
はい、私は基本はこういうのが好みです✨。「山の本」がいっぱいありますので、たくさん登りたい候補に事欠きません🤣。ここはヤマレコにもルートがないので、静山度が高いと思いましたが、意外に踏み跡がはっきりしていましたね。
naoeさんのレコも参考にさせていただきました。いきなり竜ヶ岳の縦走はハードルが高そうで、自信がないので、笹塒山だけの周回にしました。山頂から竜ヶ岳との稜線を眺めていて、あのあたりを通るのだな…というイメージは湧きました。
yamayutaka01さんのチョイスと、紙地図だけで行くスタイルも素晴らしいですね。便利なものができてしまったので、私は後戻りできません…。
レコ見て思いましたが、笹塒山行っとけば良かった〜😅
以前、群馬の山歩き130選で、竜ヶ岳行った時に縦走〜周回しようかと思ったのですが、面倒でやめちゃったんですよね・・・。
これは失敗です🥺
竜ヶ岳は、地味展望です・・・😅
でも静かな山歩きは出来ると思いますよ😉
コメントありがとうございます🙏。
そうですよ〜。
登山口が同じなので、しっかり周回できますよね。岩峰のトラバースという核心部があるようですが。笹塒山の上から眺めていて、あそこだなというのはわかりました。
竜ヶ岳はこのあたりでもよく目立つ山だったので、是非行きたいと思います。その時に、季節を変えて、もう一度笹塒山も行ってみたいです🤔。
あと、笹塒山に味をしめたので、その周りにある山々も気になり始めました🤣🤣。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する