明神山 ~C→大明神コース 岩山ハイクを楽しむ~


- GPS
- 05:33
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 675m
- 下り
- 690m
コースタイム
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 5:32
天候 | 曇(一時小雪ちらつく) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された登山道で道迷いすることは無いでしょう。GPSで方向を確認する場面はほとんどありませんでした。道には落ち葉が積もっていますので踏み抜いたり足を滑らせたりしないように注意しましょう。 |
その他周辺情報 | 「夢さき夢のさと 農業体験施設夢やかた」周囲はキャンプ場等野外体験施設が整備されています。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
サポーティングタイツ
ソフトシェル(フリース)
ジャンパー
ズボン
靴下
グローブ
ニット帽子
登山靴
サブザック(19L)
昼食(カップラーメン+ベーコンスライス
いちご大福)
行動食(飴)
予備食(シリアルバー他)
飲料(お茶500mL
水500mL)
シングルバーナー+OD缶(250mL)
ケトル
箸
地図(行程図・地形図)
スマートホン(GPS+ナビ)
iPad mini(GPS+ログ)
サブバッテリー
カメラ
腕時計
ラジオ
ヘッドライト
手拭い
ティシューペーパー
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感想
週末はまた天気がぐずつく予報だったので、再び山陽方面へ遠征ハイキングすることにした。先日岡山県の山へ行ったので、今回は兵庫県の山陽側の山を探した。標高は高くなくても眺めがよく、そこそこの距離が歩ける山を探した。自宅の鳥取市からあまり遠くなく、雪の無さそうな山を探して、姫路市の北方にある「明神山」を訪れることにした。家を7時ぐらいに出発して、予定通り10時頃に登山口の「夢やかた」駐車場に着くことができた。
「夢やかた」というのは、キャンプ場や宿泊施設を備えた野外体験施設のようだ。明神山の登山基地にもなっているようで、駐車場も気兼ねなく使わせてもらえる。この日も大きなテントを張って楽しんでいる家族連れなどで賑わっていた。登山(ハイキング)に訪れている人たちもいるようで、姫路市にほど近いハイキングスポットとして人気の場所のようだ。
いくつかのコースが設定されているようだが、私はこの山今回が初めてだったので、尾根を辿って最短で山頂へ向かうCコースを上りに、一番東側の尾根をゆっくり下る大明神コースを下りに使ってみた。標識は整備されているし道も迷うような所はない時々岩場でロープが架けられている所があるものの、それ以外は緩やかで歩き易い登山道だ。そして時折、展望の良い大きな岩を超える場所がある。そんな所には名前がついている。観音岩、くじら岩、合掌岩、御邪魔岩など。夢眠(ムーミン)岩なんてのもあった。また、登山道脇の木に時々樹木名の標識が架けられている。落葉樹は特徴が識別しにくいが常緑樹は樹形や葉の形を確認することができる。樹木の名前が判別できるようになりたいものだ、と常々思う。
時折風が強く吹く。また、山頂少し手前で雪が舞ってきた。さすがにその雪が積もることは無いし、この山域で積雪(残雪)を見かけることも無かった。雪を避けてこの山まで来たが、確かに雪は無いもののこの季節らしい寒さはではあった。手袋は必須だ。
山頂に着いたのはお昼少し前だった。10人ぐらいの登山者が休憩したり昼食をとったりしていた。私も瀬戸内海が展望できる場所でお湯を沸かしてカップラーメンを食べた。休憩を終えた人たちはまた、いろんなコースで下山して行った。
下りの大明神コースは概ね灌木の緩やかな尾根だ。針葉樹と広葉樹の混ざる雑木林の中の落ち葉で覆われた道を行く。ただ所々突き出した岩があり、鎖やロープを頼ったり、回り込んで岩の下に出たりもした。そのうち送電線の下を歩き、鉄塔に立ち寄る道になった。最後は神元神社の境内に立ち寄ることになった。この日の山歩きが楽しく無事に終えられたことを報告し手を合わせて感謝した。
なかなか良い冬ハイクができた。私と同じようにこの山を歩く人も少なからずいて、いつもの誰とも出会わないソロハイクの心細さは無かった。夏場は暑くて大変なのかもしれないが、冬場の山陽地方の低山ハイクは、家に籠りがちな山陰人にとっては身体も心もリフレッシュできる良いアクティビティだと実感した。他にも良さそうなコースがあるようなのでまた機を見て歩きに来ようと思う。
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