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Yamareco

記録ID: 774304
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ハイキング
奥秩父

勝沼ぶどう郷駅 棚横手・大滝山・甲州高尾山

2015年12月05日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
17.7km
登り
1,311m
下り
1,303m

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
0:18
合計
6:48
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行きも帰りもJR中央線勝沼ぶどう郷駅
コース状況/
危険箇所等
勝沼ぶどう郷駅〜富士見台
大滝不動尊まではあまり表示がないため、
地図を要確認の事。
前宮まで行ければ舗装路の一本道で、
林道にぶつかったら左折して、
大滝不動尊までは道なりに。
大滝不動尊から舗装路を道なりに進むと、
左後方に登って行く道が現れるので、
そちらに進めば登山道に取り付ける。
(←棚横手と書かれた道標が地面に置かれていた。)
登山道自体は危険箇所なし。

富士見台〜棚横手
右手がかつての山火事により木々が焼失しているため、
めっちゃめちゃ眺めが良く、
常に富士山を見ながらの山行となる。
道自体は岩場が多く急な箇所もあるため、
周りの景色を堪能するなら、
足を止めてからにした方が良い。
林道と交差した後の登りでは、
富士山〜南アルプス〜八ヶ岳と、
甲州盆地を一望できる絶景ポイントあり。

棚横手〜大滝山
このルートで最も標高の高い尾根歩きとなるため、
富士山が一番綺麗に見えるルート。
早い時間であればあるほど逆光にならず、
より美しい富士山が見られる。
眺望の良い前半とは異なり、
後半は打って変わっての森歩き。
落葉松林の中、緩やかなアップダウン。
大滝山山頂は眺望ゼロで、
山頂標識も薄っすら見える程度。
道標はないが踏み跡はしっかりしていた。
棚横手に行くなら前半の道だけでも堪能しなきゃ損って感じ。

富士見台〜甲州高尾山
左手に富士山を眺めつつアップダウンを繰り返すが、
巻道もある。
甲州高尾山の一つ手前の無名のピークからは、
富士山〜南アルプス〜八ヶ岳、眼下に甲府盆地を眺められる
絶景ポイントあり。
落ち葉が積もり、ザレた下りにかなり足を取られるので慎重に。

甲州高尾山〜大善寺
一気に標高を下げるため急な下り坂メイン。
森歩きとなるが木々の開けた場所が頻繁にあり、
また紅葉もまだ彩りを残しているため、
飽きがこない。
ただ道の状態は甲州高尾山までと比べると、
かなり整備はされていないため、
下りに使う際は慎重に。


電車降りたらこの景色って・・・

恐るべし勝沼ぶどう郷駅。
2
電車降りたらこの景色って・・・

恐るべし勝沼ぶどう郷駅。
もし俺の背後に山がなかったら、
日の出も見れたんだけれど、
登る山もなかったという、
たらればの話。
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もし俺の背後に山がなかったら、
日の出も見れたんだけれど、
登る山もなかったという、
たらればの話。
よし、行こう。

駅を出て右手に曲がり、
高架をくぐってしばらく登ると、
よし、行こう。

駅を出て右手に曲がり、
高架をくぐってしばらく登ると、
分岐がある。

大滝不動尊は右手にと看板が。
分岐がある。

大滝不動尊は右手にと看板が。
登りながら振り返ると、ええ眺め。
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登りながら振り返ると、ええ眺め。
ここで大滝不動の表示が。

道なりに左に曲がれば、
ここで大滝不動の表示が。

道なりに左に曲がれば、
前宮に着くので、
前宮に着くので、
細くなってる舗装路を突っ切って進む。
細くなってる舗装路を突っ切って進む。
ちょっぴり紅葉があったりしつつ、
ちょっぴり紅葉があったりしつつ、
突き進むと林道にぶつかるので、
突き進むと林道にぶつかるので、
左に登っていく。
左に登っていく。
あぁ、早くあの稜線を歩きたい。
あぁ、早くあの稜線を歩きたい。
木々越しに南アルプスを眺められるので、
全然飽きない。

じっと南アルプスを眺めていると、
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木々越しに南アルプスを眺められるので、
全然飽きない。

じっと南アルプスを眺めていると、
あまりの壁っぷりに、
なんだか、
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あまりの壁っぷりに、
なんだか、
津波が押し寄せてきているように見えて、
怖くなった。
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津波が押し寄せてきているように見えて、
怖くなった。
って、やってるうちに大滝不動尊到着。
って、やってるうちに大滝不動尊到着。
舗装路に戻り、
さらにテクテク歩くと、
左後方に向かって伸びる道に合流する。
舗装路に戻り、
さらにテクテク歩くと、
左後方に向かって伸びる道に合流する。
たぶん左後方だろうなぁと思って進もうかと思ったら、
たぶん左後方だろうなぁと思って進もうかと思ったら、
足元に棚横手←の道標が。

これは気づかんでしょ。
足元に棚横手←の道標が。

これは気づかんでしょ。
登山口の取り付き。
登山口の取り付き。
取り付きからの眺め。
取り付きからの眺め。
だいぶ尾根が近づいてきた模様。
だいぶ尾根が近づいてきた模様。
これを抜ければ・・・
これを抜ければ・・・
富士さぁ〜んっ!!
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富士さぁ〜んっ!!
いいね。
とりあえず一旦、
とりあえず一旦、
富士見台に登ろう。
富士見台に登ろう。
まだ、そっち方面は行かないから。
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まだ、そっち方面は行かないから。
これから向かうのはこっち側。
これから向かうのはこっち側。
甲府の盆地が良く見えるとこまで登ってきた。
甲府の盆地が良く見えるとこまで登ってきた。
林道にぶつかったら、そのまま階段を上がっていく。
林道にぶつかったら、そのまま階段を上がっていく。
所々にある岩たちは、
山火事の爪痕なんだろうけど、
黒い煤が凝りびついてた。
所々にある岩たちは、
山火事の爪痕なんだろうけど、
黒い煤が凝りびついてた。
そこを登り切ると南アルプスの眺めが、
そこを登り切ると南アルプスの眺めが、
めっちゃええ感じ。
めっちゃええ感じ。
棚横手到着。
だいぶ標高上げたからな。
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だいぶ標高上げたからな。
富士山の見える範囲が広がった。
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富士山の見える範囲が広がった。
ここを登ったところが眺望の良い、
ここを登ったところが眺望の良い、
こっからは森歩き。

ゆうても、冬枯れしてるからかなりの開放感なんだけどね。
こっからは森歩き。

ゆうても、冬枯れしてるからかなりの開放感なんだけどね。
大滝山山頂。

うっすらと、「宮宕山」と書いてある。
大滝山山頂。

うっすらと、「宮宕山」と書いてある。
特に何もない。
そのまま突き進みたい衝動に駆られるが、
完全にバリルートなんで、
引き返すことにした。
そのまま突き進みたい衝動に駆られるが、
完全にバリルートなんで、
引き返すことにした。
この眺めのええ場所で、
しばし昼寝。
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この眺めのええ場所で、
しばし昼寝。
見事に木が一本もないなぁ。

どれだけ大規模な山火事だったんだろうなぁ。
見事に木が一本もないなぁ。

どれだけ大規模な山火事だったんだろうなぁ。
行きに見た「甲州高尾山」分岐点を登ると、
ここを上がってくることになるようだ。
行きに見た「甲州高尾山」分岐点を登ると、
ここを上がってくることになるようだ。
甲州高尾山の一つ手前のこのピークからの眺望は、格別。
甲州高尾山の一つ手前のこのピークからの眺望は、格別。
甲州高尾山到着。
甲州高尾山到着。
林道にぶつかった。

カーブミラーのところを左手におりてゆく。
林道にぶつかった。

カーブミラーのところを左手におりてゆく。
この辺から紅葉が増えていく。
この辺から紅葉が増えていく。
結構ワイルド。
ありがとう。
あっ、そうか。

甲府は盆地だもんな。
どこからだって南アルプス見えるんだ。
あっ、そうか。

甲府は盆地だもんな。
どこからだって南アルプス見えるんだ。
最後に、歩いてみたかった大日影トンネルに行く。
最後に、歩いてみたかった大日影トンネルに行く。
ショートカットってことなのかなぁ。
とりあえず入ってみよう。
ショートカットってことなのかなぁ。
とりあえず入ってみよう。
ぶどう畑の中を突っ切って良かったのだろうか・・・
ぶどう畑の中を突っ切って良かったのだろうか・・・
トンネル入り口に到着。

工事中で通行止めかと思ったら、
点検しているだけだったので助かった。
トンネル入り口に到着。

工事中で通行止めかと思ったら、
点検しているだけだったので助かった。
いいねぁ。
この近代建築っぽさ。
いいねぁ。
この近代建築っぽさ。
内側すべてレンガ造りなんだけど・・・

どれだけ苦労したんだろうなぁ。
内側すべてレンガ造りなんだけど・・・

どれだけ苦労したんだろうなぁ。
あっという間に出口。
あっという間に出口。
この周辺にはこんなレトロな建築物がたくさん隠れてる。
この周辺にはこんなレトロな建築物がたくさん隠れてる。
色合いがもう、たまらんねぇ。
色合いがもう、たまらんねぇ。
ってな感じで終了。
ってな感じで終了。

感想

今日こそは。

11月までの寝坊癖に嫌気のさした俺は、
12月に入っての初めての休日に何としても、
早起きしようと息込んでいたんだけど。

一昨日の飲み会がオールだった疲れが残ってたのが功を奏し、
前日バタンキューからのうまい具合に3時起き。

なんか自分の意志ではかなったのが残念なところだけど、
今日のところは結果オーライで。

で、前寝坊して行けなかった甲州高尾山に行ってきた。

山火事により東半分の森が焼失してしまった山域。
それ故に眺望がめちゃめちゃええらしい。
という情報は得ていたんだけど。

まさか、これほどとは...

あと、舗装路歩きが長いという情報も得ていたんだけど...

まさか、これほどとは...

紅葉はもう完全に終わってるんやろなと思ったんだけど、
麓付近の彩りが、

まさか、これほどとは...

きっと今日も下り坂はザレて落ち葉積もっとるんやろうなと、
思ってたんだけど、

まさか、これほどとは...


予想の上を行く驚きに満ちた、
ワクワク感溢れる山行きやったな。

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