杣山の雪山ハイキングは侮れない☆周回して温泉へ


- GPS
- 04:27
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 454m
- 下り
- 447m
コースタイム
- 山行
- 3:25
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 4:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■犬戻しコースには取付きから雪が着いてクラストしている。稜線の積雪は20〜40cm。 ■稜線出合いから山頂までチェーンスパイクを使用。雪が着いた岩場はチェンスパで慎重に。 ■山頂からは西回りで林道終点までワカン、以後はチェンスパを装着。 |
その他周辺情報 | 花はす温泉入浴料650円、花はす祭りは例年7/E〜8/B |
写真
感想
年末年始に飛び込みの仕事が入って無理したら風邪を引いて寝込んでしまった。症状は熱と咳、かかりつけの医院で見てもらうとインフルでもコロナでもないという。治ったと思っても再発を繰り返し結局5日間ほど寝込んでしまう。珍しく酒も喉を通らない。その後も体調は芳しくない。
青空が望めそうなこの日、根が生えそうな重い腰を上げる。さて何処に行こうか、落ちた体力の様子見がてら行き先を考える。雪山が楽しめる軽いコースで静かな山は‥と考えたら南越前町の杣山を思いつく。温泉にも入れて丁度良い。
登山口の気温は0℃、アイゼンは忘れたのでチェンスパイクとワカンをザックに入れてスタートする。高木杉が林立する薄暗い林道を進むと様子がおかしい。尾根をひとつ間違えている。右の尾根を這い上がると正規の登山道に合流した。どうやら標識が除雪の雪で隠れて直進してしまったようだ。
登山道の擬木階段は雪で覆われほとんど見えない。踏み抜いて苦戦した2人分の古いツボ足トレースがある。クラストしているので歩幅を合わせて登って行く。息が続かない。重い身体を引きずって稜線に上がったが90分もかかっている。通常の2倍だ。
稜線には雪が30cm前後、踏み抜くが岩場もあるのでチェンスパイクを装着する。北には日野山から野見ヶ岳まで続く長い東尾根が綺麗に見える。振り返れば金草岳辺りの越に国境が見え隠れしている。岩場を慎重に乗り越える。鉄製の梯子を登ると支えている番線が錆びて切れそうに見える。役場に申告しておこう。
本丸跡がある小広い山頂に到着する。2〜3人分の古いトレースがある。日野山や金草岳の展望を楽しんだら稜線を西に向かう。こちらは獣の足跡しかない。雪が緩んで踏み抜くのでワカンに換装した。西御殿跡の広場でクッションを敷いてコーヒータイム、しかし15分経つとお尻が滲みてきた。堪らず腰を上げて下山開始だ。
下りの尾根は何ヵ所かで雪切れしていたが我慢して林道終点まで下る。東に向きを変える尾根は残雪が多い。文文殊堂まで下りたらチェンスパイク外して居館跡の広場に下山した。駐車場に帰還したらすぐそばの温泉へ直行、ヌルヌルのお湯にゆっくり浸かり心身を癒やすことができたのでした。
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