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Yamareco

記録ID: 7732272
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

杣山の雪山ハイキングは侮れない☆周回して温泉へ

2025年01月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:27
距離
4.8km
登り
454m
下り
447m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:25
休憩
0:57
合計
4:22
距離 4.8km 登り 454m 下り 447m
9:59
10:09
17
10:26
10:32
10
10:42
10:58
10
11:08
11:09
13
11:22
11:42
27
西御殿跡(殿池分岐)
12:09
12:12
27
林道終点登山口
12:39
12:40
20
杣山は珪石の荒々しい岩稜帯が突き出た山で、山頂稜線一帯には鎌倉時代末期の山城跡がある。四季を通して楽しめる里山であるが積雪期はそれなりの装備が必要です。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
花はす公園駐車場に数十台可無料、トイレあり。居館跡にも駐車場トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
■犬戻しコースには取付きから雪が着いてクラストしている。稜線の積雪は20〜40cm。
■稜線出合いから山頂までチェーンスパイクを使用。雪が着いた岩場はチェンスパで慎重に。
■山頂からは西回りで林道終点までワカン、以後はチェンスパを装着。
その他周辺情報 花はす温泉入浴料650円、花はす祭りは例年7/E〜8/B
花はす公園から歩き始める
2025年01月25日 08:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
1/25 8:37
花はす公園から歩き始める
林道を直進すると様子がおかしい。雪で標識が埋もれていたのか
2025年01月25日 08:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/25 8:46
林道を直進すると様子がおかしい。雪で標識が埋もれていたのか
ひとつ東の谷に入り込んだようだ。復帰するため右の尾根に這い上がる
2025年01月25日 08:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ひとつ東の谷に入り込んだようだ。復帰するため右の尾根に這い上がる
正規ルートの尾根に合流。尾根の雪はクラスト、踏み抜いたりしてして歩きにくい
2025年01月25日 09:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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正規ルートの尾根に合流。尾根の雪はクラスト、踏み抜いたりしてして歩きにくい
2人分の古いトレースがあった。チェンスパイクを装着する
2025年01月25日 09:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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1/25 9:56
2人分の古いトレースがあった。チェンスパイクを装着する
稜線に乗る
2025年01月25日 10:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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稜線に乗る
山頂(本丸)と北尾根
2025年01月25日 10:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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1/25 10:07
山頂(本丸)と北尾根
北側に開ける展望 日野山、坂ノ谷、野見ヶ岳、岩谷山
2025年01月25日 10:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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北側に開ける展望 日野山、坂ノ谷、野見ヶ岳、岩谷山
南方面 田倉川と日野川の合流点に藤倉山
2025年01月25日 10:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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1/25 10:13
南方面 田倉川と日野川の合流点に藤倉山
岩場は雪が着いてイヤらしい
2025年01月25日 10:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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1/25 10:17
岩場は雪が着いてイヤらしい
犬戻し直下のハシゴ場
2025年01月25日 10:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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犬戻し直下のハシゴ場
梯子を支える番線が腐食して切れそう→町役場へ
2025年01月25日 10:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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梯子を支える番線が腐食して切れそう→町役場へ
振り返れば奥に県境の金草岳
2025年01月25日 10:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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振り返れば奥に県境の金草岳
山頂手前
2025年01月25日 10:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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山頂手前
山頂に到着
2025年01月25日 10:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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山頂に到着
中央は金草岳、左端に姥ヶ岳
2025年01月25日 10:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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中央は金草岳、左端に姥ヶ岳
池田町方面、部子山は見えない
2025年01月25日 10:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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池田町方面、部子山は見えない
稜線を西へ向かうがアニマルトレースしかない
2025年01月25日 10:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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稜線を西へ向かうがアニマルトレースしかない
袿掛岩(うちきかけいわ)から、藤倉山〜高頭山・ホノケ山の稜線を望む
2025年01月25日 11:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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袿掛岩(うちきかけいわ)から、藤倉山〜高頭山・ホノケ山の稜線を望む
曲輪跡へ
2025年01月25日 11:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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曲輪跡へ
冬枯れの木
2025年01月25日 11:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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冬枯れの木
曲輪跡
2025年01月25日 11:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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曲輪跡
西御殿跡でコーヒータイム
2025年01月25日 11:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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1/25 11:36
西御殿跡でコーヒータイム
日野山に向かって下って行く
2025年01月25日 11:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
1/25 11:53
日野山に向かって下って行く
枝振りの良いクヌギ
2025年01月25日 12:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/25 12:01
枝振りの良いクヌギ
林道終点駐車場
2025年01月25日 12:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
1/25 12:09
林道終点駐車場
日野山から野見ヶ岳に続く稜線
2025年01月25日 12:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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日野山から野見ヶ岳に続く稜線
山茶花ですか?
2025年01月25日 12:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
1/25 12:25
山茶花ですか?
文殊堂に着いたら下山口は近い。チェンスパを外す。
2025年01月25日 12:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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1/25 12:30
文殊堂に着いたら下山口は近い。チェンスパを外す。
この防獣柵の栓は開閉が簡単で素晴らしい。
2025年01月25日 12:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
1/25 12:38
この防獣柵の栓は開閉が簡単で素晴らしい。
右回りで周回しました。低山といえども雪山ハイキング
2025年01月25日 12:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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1/25 12:42
右回りで周回しました。低山といえども雪山ハイキング
居館跡に資料館でもできるのだろうか
2025年01月25日 12:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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1/25 12:43
居館跡に資料館でもできるのだろうか
山裾の林道で戻ろう
2025年01月25日 12:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/25 12:51
山裾の林道で戻ろう
すっくと立った立派な杉、周囲3mの巨木群
2025年01月25日 12:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/25 12:56
すっくと立った立派な杉、周囲3mの巨木群
花はす温泉に浸かって帰ろう
2025年01月25日 13:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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1/25 13:00
花はす温泉に浸かって帰ろう
撮影機器:

感想

年末年始に飛び込みの仕事が入って無理したら風邪を引いて寝込んでしまった。症状は熱と咳、かかりつけの医院で見てもらうとインフルでもコロナでもないという。治ったと思っても再発を繰り返し結局5日間ほど寝込んでしまう。珍しく酒も喉を通らない。その後も体調は芳しくない。

青空が望めそうなこの日、根が生えそうな重い腰を上げる。さて何処に行こうか、落ちた体力の様子見がてら行き先を考える。雪山が楽しめる軽いコースで静かな山は‥と考えたら南越前町の杣山を思いつく。温泉にも入れて丁度良い。

登山口の気温は0℃、アイゼンは忘れたのでチェンスパイクとワカンをザックに入れてスタートする。高木杉が林立する薄暗い林道を進むと様子がおかしい。尾根をひとつ間違えている。右の尾根を這い上がると正規の登山道に合流した。どうやら標識が除雪の雪で隠れて直進してしまったようだ。

登山道の擬木階段は雪で覆われほとんど見えない。踏み抜いて苦戦した2人分の古いツボ足トレースがある。クラストしているので歩幅を合わせて登って行く。息が続かない。重い身体を引きずって稜線に上がったが90分もかかっている。通常の2倍だ。

稜線には雪が30cm前後、踏み抜くが岩場もあるのでチェンスパイクを装着する。北には日野山から野見ヶ岳まで続く長い東尾根が綺麗に見える。振り返れば金草岳辺りの越に国境が見え隠れしている。岩場を慎重に乗り越える。鉄製の梯子を登ると支えている番線が錆びて切れそうに見える。役場に申告しておこう。

本丸跡がある小広い山頂に到着する。2〜3人分の古いトレースがある。日野山や金草岳の展望を楽しんだら稜線を西に向かう。こちらは獣の足跡しかない。雪が緩んで踏み抜くのでワカンに換装した。西御殿跡の広場でクッションを敷いてコーヒータイム、しかし15分経つとお尻が滲みてきた。堪らず腰を上げて下山開始だ。

下りの尾根は何ヵ所かで雪切れしていたが我慢して林道終点まで下る。東に向きを変える尾根は残雪が多い。文文殊堂まで下りたらチェンスパイク外して居館跡の広場に下山した。駐車場に帰還したらすぐそばの温泉へ直行、ヌルヌルのお湯にゆっくり浸かり心身を癒やすことができたのでした。

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2/5
体力レベル
1/5

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