半原高取山【野外センター前BS→高取山→南山→鳥居原ふれあいの館BS】


- GPS
- 07:03
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,027m
- 下り
- 872m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 7:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
各地で蝋梅が咲き始めたとの便りが届き始める早春の時候。
まだ見頃には少し早いようなので、もう少し様子を見ましょうか。
他方、今シーズンは不発気味に終わろうとしているシモバシラの氷華。
1月も下旬になろうかという時期ですが、冷え込みの厳しさに賭けます。
■野外センター前BS→半原高取山→宮ヶ瀬ダム
朝から各地で子どもたちの何かがあるらしく、バスは朝から超満員。
結局、野外センター前バス停まで立ちっぱなしでした。
古びたベンチがあるだけの簡素なバス停で身支度を整えて、指導標に従います。
野外センターを突っ切れば早いのですが、3人以上でないと入場予約できません。
登山口からは熊鈴を装着し、よく整備された登山道を登っていきます。
林道を過ぎると明るい稜線に出ますが、再び暗い樹林帯へと入っていきます。
再び明るい稜線に出るタイミングでシモバシラの氷華がお出迎え、、、の筈でした。
気温は申し分ないはずですが、時期が遅いのか殆ど咲いていません。
辛うじて数株は見つけたものの、実質的な空振りに終わり満身創痍です。
ここは陽当たりが良く明るく撮れるのですが、年内がリミットだったのでしょうか。
ひと登りで展望台の建つ半原高取山の山頂に着きますが、用は無いので先に進みます。
稜線上の方が咲いている可能性が高いので、宮ヶ瀬ダム方面へ。
標高を下げるに連れてチラホラと見かけるようになるものの、まだまだ。
鉄塔の手前あたりから、ようやく群生地を見かけるようになりました。
陽当たりの良い場所は流石に溶けつつあるようで、崩れた氷華が散見します。
一方、日陰では大ぶりの氷華も見られるようになり、やっと収穫ありです。
意外と標高の低いところに集中して咲いているので、ダム側から登るのが正解でしょうか。
仏果山まで稜線を歩き通せば、それなりに充実した氷華探しになりそうです。
あと、下り利用は地図に記載の階段ゾーンで神経を使うので思ったよりも疲れます。
地面がカラカラに乾いていると滑りやすく、小石を踏んで転倒してしまいました。
■宮ヶ瀬ダム→南山→鳥居原ふれあいの館BS
水とエネルギー館からダムの天端を横断し、あいかわ公園方面へ。
公園には入らず、車道を少し下ると左手に南山への登山口が現れます。
半原高取山もですが、南山エリアも冬季以外はヤマビルの巣になるので注意です。
ミツマタの時期を過ぎたら、余程の物好きでも無い限り近付かないのが吉です。
登山口から稜線に出るまでの間は、大半が急峻な階段登りを強いられます。
登り返しのトレーニングには丁度良いくらいの疲労感を得られました。
送電鉄塔から東屋を抜けると勾配も緩やかになり、低山ながら稜線歩きを楽しめます。
補助的に設置された鎖場を過ぎてひと登りすると、眺望の良い南山に至ります。
テーブルは2つしか無いので、タイミングが悪いと満席になる可能性があります。
昼を過ぎると往来も疎らになるので、そこまで競争率は高く無い印象でした。
権現平にもテーブルはあるのですが、陽当たりが悪く寒いので南山でランチに。
なお権現平のトイレは冬季利用不可なので注意です。
下山は権現平を経て鳥居原ふれあいの館からバスを利用します。
小田急に出た方が楽な方は、半原方面へと下山した方が良いでしょう。
鳥居原へのルートはアップダウンが多く、短距離ながら歩き甲斐があります。
登山口に出る所は特に急峻なので、最後まで気を抜けません。
鳥居原の駐車場は車好きの方が集まるようで、常に賑わっています。
警察もここに来れば速度超過とか整備不良とか取り締まり放題なのに。
鳥居原ふれあいの館で缶ビールを購入して、1時間に1本運行のバスを待ちます。
途中の渋滞や客扱いで橋本駅への到着は遅延するので、余裕を持った乗換プランをご検討ください。
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