石巻山・葦毛湿原〜座談山〜神石山・嵩山(すやま)


- GPS
- 04:55
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 925m
- 下り
- 920m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:09
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
石巻神社上社駐車場に駐車 【葦毛湿原〜座談山〜神石山】 葦毛湿原第二駐車場に駐車 【嵩山】 摩利支天 (東雲寺)入口空き地に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【石巻山】 よく整備された登山道 山頂直下から山頂は切り立った岩場 【葦毛湿原〜座談山〜神石山】 登山道、標識共によく整備され、歩き易い里山 縦走路、巻道等様々なコースがあり、登山口も多く コース選びに悩んだほどでした 【嵩山】 摩利支天 (東雲寺)脇に道跡あり、標識もあります 古墳群分岐を右に見て直登し、未舗装道を横断後は ロープの張ってある超急坂、寧ろ下りで助かりました 古墳群を通過するコースは緩やかな斜面 |
写真
感想
先日、本宮山に登って以来、冬でも温暖な山々に魅せられ
物価もガソリンも高騰を続けている最中、自粛できず、節約できず
愛知県の一等三角点の山々を巡る旅を計画してしまいました。
(こんなに浪費していてこの先どうなることやら…)
今回、最初に登ったのは、山全体が御神体でもある様子の石巻山。
どんな山なのか?と、名前に惹かれて遥々来ましたけれど、
途中、石巻の蛇穴に遭遇、巳年なので縁起が良く、幸運。
低山と言えど、意外な岩山で、登ってみないと分からないものです。
頭上に垂壁をなす巨石を仰ぐともう山頂の真下、
山頂にはどう登るのかと興味津々になりながら
鎖場と、鉄梯子を経ると、可愛らしい蛇の山頂標識にほっこり!
「石巻」は蛇の形を連想させる山名なのかもしれません。
次に登った神石山は、前夜までコース取りに悩みました。
石巻山と神石山の間は縦走路もあり、惹かれていたのですが、
日の長い夏場ならともかく、10時間の長丁場に不安があり、
葦毛湿原登山口から神石山を往復しようと決意。
第一駐車場の方が登山口に俄然近かったのを知らず、
広い舗装駐車場に驚きつつ、第二駐車場から歩行開始。
のんびり憩う池の水鳥を横目に歩き、葦毛湿原案内板に着くと
その場所が、登山者も湿原観光者も入り混じる登山口でした。
葦毛湿原は木道が整備され、湿原を外れると標識完備の
緩やかに登る登山道となり、とても歩き易く、快適♪
僅かに急坂を経て尾根に合流後は、浜名湖を右に見下ろす
最も快適な縦走路に、遥々出かけて来た労苦が報われる気がし
時の経つのも忘れるほど、幸せな時間を満喫!
登山者で賑わう神石山頂上で、愛知県の一等三角点の山ニ座目。
朝方は雲が多く、時折日差しも陰っていた空は次第に晴れ上がり、
浜名湖を眺めながらの昼食休憩も至福の時間でした♪
下山は、船形山のコルから緩い巻き道を辿り、周回を終了。
駐車場に戻ると、宿に帰るにはまだ時間に大分余裕あり、
もう一山登ろうと思い立ち、静岡県湖西市に車で移動。
嵩山に最短で登れる踏み跡を探し、東雲寺に向かいました。
愛知県の山巡りの筈が、静岡県に越境してしまいましたが…
摩利支天を祭るお堂の左脇に道跡があり、標識に励まされながら
先ずは直登の道跡で嵩山頂上を目指すと、未舗装林道横断後
本日最難関のロープ付きの急坂が待ち構えていてびっくり!
ベンチの並ぶ嵩山頂上は人の気配なく、浜名湖の景色独り占め♪
幹に下げられた山頂標識には、スーパー低山とあり、納得です!
急坂はむしろ下山時の方が、ロープの設置が有難く感じられます。
車道を横断後、5〜6世紀頃と思われる古墳群を見学しながら、
古墳の材料に事欠かない石交じりの緩斜面をのんびり下りました。
後で地図を見ると嵩山より低いながら尾根の突端の様子で、
浜名湖を見晴らす景色の良さから古墳が作られたのではないかと想像。
行き当たりばったり、欲張った一日でしたが、無事終えられ、
幸運に感謝しつつ、明日は猿投山に登ります。
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