大峰_裏双門ルンゼ_裏双門滝


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 897m
- 下り
- 901m
コースタイム
- 山行
- 14:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 14:50
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢沿いは悪いトラバースの連続 |
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
着替え
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
水筒(保温性)
地図(地形図)
トポ
計画書
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
セルフビレイランヤード
ストッパー
アッセンダー
タイブロック
ハンマーバイル
アイススクリュー
|
---|
感想
2025年1月。ゲレンデクライミングを除く山行を控え9か月が経過。
久々のちゃんとした登山はなかなかにハードでした。
例によって主催はがんちゃん。彼の誘いは大抵面白い山なので二つ返事(たぶん)しました。
関西のバリルートでは最難関という意見もチラホラでる双門ルート、いつかは行こうと思っていましたがまさかの積雪期。足を滑らせると数m下の沢にドボンというところもあるのでスリリングで楽しかった。
全体的に平坦な道でアプローチ/デプローチもバテバテにならずついていくことができました。
お目当ての滝はしっかり凍っており、全長75m(がんちゃん測)の下部25mはスラブ、それより上は”𝑪𝒐𝒎𝒑𝒍𝒆𝒕𝒆𝒍𝒚 𝑽𝒆𝒓𝒕𝒊𝒄𝒂𝒍.”
もちろんがんちゃんとHさんはやる気満々、アイス経験の浅い僕はひよりにひよりました。
ここまで来て全く手を付けず、というのももったいないのでフォローで下部だけ登攀。
数mで手も足もパンプするものの、しばらくジム通いしていたおかげか、パンプ後の気合ちからと回復ちからでなんとか登攀。
「意外と登るの速かった」と言われたのは嬉しかった。もっとホメてくれ(プルプル)
それ以上の”𝑪𝒐𝒎𝒑𝒍𝒆𝒕𝒆𝒍𝒚 𝑽𝒆𝒓𝒕𝒊𝒄𝒂𝒍.”はただただ足を引っ張るだけと自己判断し、そのままロワーダウンで下降。撮影係として従事しました。
ごりごりの2人が2ピッチ目からトップアウトまで3時間。しかもプア終了点だらけだったという結果を鑑みると、このタイミングでの下降は正解だったと感じます。偉い。
下降完了が14時30分。
滝を抜け、二人の姿が見えなくなったのが16時。
懸垂下降し合流したのが18時30分。
撮影1時間、待機3時間。合計4時間を取り付きにて待機。下山予定時間をとうに過ぎているのに妻に連絡をしてないことに焦りつつも、「まあ生きて帰れるならいいか」と開き直り。暗闇の雪山に独りでいると悟りを啓ける。
下山開始時は完全に太陽も沈みヘッデン下山。がんちゃんもHさんも、二人とも満足そうで何よりでした。強いなこの人ら。
ちなみに一番シビれたのは帰りの沢沿いアイゼン無しトラバース。
またしても尊い初登に携われました。誘ってくれたがんちゃん、完全なサポートをしてくださったHさん、偵察を重ね今回の登攀に大貢献したダイソンくん。皆さんに大感謝です。
【追記】
登れなさそうならキチンと登れないと表明できて偉かった。
そのまま行ってたら+5~6時間、最悪遭難だったと思う。
自作の特製ロープバッグ(ティリット模倣)が活躍してるようでとても嬉しい。
エーデルリッドに訴えられるギリギリまで販売したい。
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