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Yamareco

記録ID: 7699704
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

霊仙山 落合から雪のカルスト台地を反時計回り周回

2025年01月14日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:22
距離
10.6km
登り
896m
下り
899m

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
0:10
合計
6:20
距離 10.6km 登り 896m 下り 899m
6:50
10
7:00
70
8:10
80
9:30
9:40
50
10:30
20
10:50
20
11:10
30
13:10
落合登山口
天候 午前曇り 午後晴れ 弱風
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<アクセス・駐車場>
ナビは「河内風穴」で入力、その先のY字路左を突き当り集落まで。
この日は雪も凍結もなく進めました。落合までは除雪されるらしい。
冬期は手前の駐車場だけ利用できます。圧雪凍結でスタッドレス要。
12台程。下山後路駐ありましたがすれ違い場所なので止めて欲しい。
路駐すると作業車両・救急車両の通行が出来ません。トイレなし。
河内集落周辺には冬期も使える2箇所程駐車余地があります。
コース状況/
危険箇所等
<登山ポスト>
落合登山口・今畑登山口にあり。

<落合登山口〜今畑登山口>
車道歩き。
<今畑登山口〜近江展望台〜霊仙山(南西尾根)>
最初はツヅラ折れ、途中から尾根ベースで歩く。
この日は登山口から圧雪された雪がついていたので
後ろに滑らないよう体力温存も兼ねてアイゼン装着。
笹峠を過ぎると近江展望台直下まで急斜面。
トレースはややトラバース気味についていたので
あえてキックステップで直登し、中腹でトレースに合流。
やや締まった雪で比較的登りやすかった。
近江展望台直下の傾斜が緩んだ場所でスノーシューに換装。
アイゼンでも歩けるが体力の消耗を防げる。
山頂部はカルストの台地。ガスや強風・暴風時注意。
緩やかなアップダウンあり。またガスがあると迷いやすい。
<霊仙山〜経塚山〜おさる岩〜汗ふき峠(榑ヶ畑登山道)>
経塚山からは山上台地の緩い谷間を歩く。
谷に入りすぎると位置取りがわかりにくくなるので、
自分はあえて地形のはっきりした凸部分を進んだ。
おさる岩直下は急斜面となるのでまたアイゼンに換装。
樹林帯に入ると尾根歩きと一部トラバース道。
汗ふき峠手前で雪が一部切れたのでアイゼン外して歩いた。
滑りやすいのでつぼ足雪上歩行に不慣れな人は滑り止めを。
<汗ふき峠〜落合登山口>
急峻なトラバース道。ロープ設置箇所あり。
雪と泥でかなり滑りやすい状況。人によって滑り止め要。
3回渡渉をして最終的に林道に出る。
1回目は橋があるが滑りやすいし浅いので渡渉がオススメ。
砂防整備の道路を進むと集落に出る。
その他周辺情報 <下山後の飲食店>
彦根市「はやの食堂」昼休憩なしで登山後利用しやすい定食屋。
ただしごはんや汁ものも単品で頼むスタイルかつ安いが
駐車場がないため隣接のコインパーキングで少々料金が発生する。
https://tabelog.com/shiga/A2503/A250303/25002991/
落合駐車場。雪があるので最大12台位かな。平日7時前で5台程でした。
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落合駐車場。雪があるので最大12台位かな。平日7時前で5台程でした。
今畑登山口からしっかり雪があります。日当たりの関係か雪が切れるとこはなかったです。
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今畑登山口からしっかり雪があります。日当たりの関係か雪が切れるとこはなかったです。
今畑廃集落はこんな感じ。
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今畑廃集落はこんな感じ。
てくてく。
笹峠手前の木々の切れ間から近江展望台付近が見えます。
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笹峠手前の木々の切れ間から近江展望台付近が見えます。
もうちょいで笹峠。
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もうちょいで笹峠。
笹峠というかケヤキ峠ですね。ケヤキの純林です。
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笹峠というかケヤキ峠ですね。ケヤキの純林です。
なんかかわいいのいました。
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なんかかわいいのいました。
急傾斜のトラバースは雪が締まってないと危険だし難易度高いのであえて直登。トレースは下りのもので登りじゃ使えず。
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急傾斜のトラバースは雪が締まってないと危険だし難易度高いのであえて直登。トレースは下りのもので登りじゃ使えず。
ちょっと傾斜が緩くなってもうすぐ近江展望台。雪質が少し柔らかくなったのでスノーシューに換装。
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ちょっと傾斜が緩くなってもうすぐ近江展望台。雪質が少し柔らかくなったのでスノーシューに換装。
振り返るとこんな感じ。
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振り返るとこんな感じ。
最近のお気に入り行動食は焼き芋です。きなこ塩をつけて食べます。ミネラルも取れます。
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最近のお気に入り行動食は焼き芋です。きなこ塩をつけて食べます。ミネラルも取れます。
雪庇の少し発達した南西尾根を歩きます。
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雪庇の少し発達した南西尾根を歩きます。
素敵。青空あった嬉しいけど、高望みはしない。
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素敵。青空あった嬉しいけど、高望みはしない。
霊仙山最高点付近から振り返って。
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霊仙山最高点付近から振り返って。
霊仙山山頂に向かいます。風強くないけど、耳冷たいのでテムレス履いた手で保護します。
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霊仙山山頂に向かいます。風強くないけど、耳冷たいのでテムレス履いた手で保護します。
経塚山から最高点を振り返ると…ちょっと晴れて来た。
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経塚山から最高点を振り返ると…ちょっと晴れて来た。
経塚山から下山する途中。左最高点、右山頂。
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経塚山から下山する途中。左最高点、右山頂。
なんか良いですねぇ。
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なんか良いですねぇ。
経塚山を振り返って。
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経塚山を振り返って。
ドリーネが各所にあって素敵です。
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ドリーネが各所にあって素敵です。
お池って書いてありました。本当のお虎が池はどこ論争はそうなったのだろう…。
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お池って書いてありました。本当のお虎が池はどこ論争はそうなったのだろう…。
カルスト台地の末端はもうすぐ。
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カルスト台地の末端はもうすぐ。
振り返ってのカルスト台地。ありがとう、また来るよ。
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振り返ってのカルスト台地。ありがとう、また来るよ。
榑ヶ畑登山道は日当たりのせいか所々地面が露出。登山道痛めるし泥こねたくないしでアイゼン外しました。
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榑ヶ畑登山道は日当たりのせいか所々地面が露出。登山道痛めるし泥こねたくないしでアイゼン外しました。
汗ふき峠直下が泥と雪のミックスでいやらしい。
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汗ふき峠直下が泥と雪のミックスでいやらしい。
ここが一番危ないかなぁ。
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ここが一番危ないかなぁ。
急斜面終わってちょっとほっとする。
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急斜面終わってちょっとほっとする。
橋。これは渡るべきではなさげ。浅いので渡渉しました。靴も洗えて一石二鳥。
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橋。これは渡るべきではなさげ。浅いので渡渉しました。靴も洗えて一石二鳥。
林道を歩いて終了です。
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林道を歩いて終了です。
彦根市「はやの食堂」でオムライスとみそ汁。単品を頼んでいくスタイル。
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彦根市「はやの食堂」でオムライスとみそ汁。単品を頼んでいくスタイル。

感想

当初、1泊2日避難小屋泊まりで
柏原からピストンしようかなと考えていましたが、
直前に雪山テント泊してちょっと疲れがあったので中休みとって、
日帰りでカルスト台地を周回することにしました。

連休に入山者も多くトレースもあり
降雪後数日経ち雪も少し締まって歩きやすい状況でした。
逆に圧雪されて滑って疲労がたまりそうなので出発時点でアイゼン、
雪が柔らかくなった近江展望台直下でスノーシューに換装。
疲労遭難を避けるのに疲労軽減するための装備変更大事^^
カルスト台地は途中まで曇りで展望あるけどどんよりも、
昼前になったら晴れて来て気持ちよく楽しむことが出来ました。
今まで日帰り車パンクと泊まり縦走泥試合だったから…。
名残惜しいけどアイゼンにまた変更しカルスト台地をあとにします。
予想通りだけど、汗ふき峠直下が雪と泥で一番危険でした。
ここでの安全を考えると時計回りで
ここが凍結してる早朝のうちに歩いちゃうのもありかと思うけど。
霊仙山はカルスト台地がガスって迷うとか、
近江展望台直下とおさる岩直下が急斜面で危険とか、
それなりに危険なとこがあるので計画を迷うんですよね。
それもまた技術のうちで判断も面白いですけども。
けど、まあ今回は最良の選択しつつ歩けたと思います。

今シーズンは無理かもですけど、
機会があったら避難小屋泊まりで縦走したいですね^^
早朝、夕刻、夜、晴れてたら絶対素敵ですもん。

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