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Yamareco

記録ID: 7695987
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

鶴島御前山

2011年03月25日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:09
距離
6.0km
登り
372m
下り
374m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:09
休憩
0:00
合計
2:09
距離 6.0km 登り 372m 下り 374m
13:44
77
15:01
5
15:06
47
15:53
ルートは「らくルート」にて作成。時刻や撮影日時も手修正しているため実情報とは相違があることに留意。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
上野原駅を基点に周回
コース状況/
危険箇所等
■学校林入口〜鶴島御前山山頂
後半バリエーション、危険なため非推奨
学校林の入口は駒門の登山口より少し西側へ作業道を歩いたところにある。山中にある遊具などは使用不可だが鉄塔へ至るルートは利用できる。本山行は鉄塔の先より正面の尾根を直登した。道もなく、滑落の危険も大きいため鉄塔先より東にトラバースして一般登山道に復帰するのが賢明。

■鶴島御前山山頂〜御前山分岐〜鶴鉱泉ルート(仮称)
一般ルート、道標あり
山頂西側は痩せ尾根になっていたり分岐までザレた急傾斜があったりと安定しない。分岐から鶴鉱泉側まで道は良いもののムジナ沢に向けての細いトラバースとなっているため転落には注意。どちらかというと登りに使用したい。

駒門地区の北端より、墓地を過ぎると栃穴へ抜ける作業道に入る。
2011年03月25日 14:09撮影
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3/25 14:09
駒門地区の北端より、墓地を過ぎると栃穴へ抜ける作業道に入る。
<学校林入口>
鶴島御前山北東尾根の登山口より少し西側に設けられた鶴島小の学校林入口より入山。
2011年03月25日 14:16撮影
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3/25 14:16
<学校林入口>
鶴島御前山北東尾根の登山口より少し西側に設けられた鶴島小の学校林入口より入山。
道はじぐざぐの急登ながらよく整備されて歩きやすい。
2011年03月25日 14:20撮影
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3/25 14:20
道はじぐざぐの急登ながらよく整備されて歩きやすい。
比較的明るい林の中といった感じではあるものの眺めは梢越し。
2011年03月25日 14:32撮影
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3/25 14:32
比較的明るい林の中といった感じではあるものの眺めは梢越し。
標高300m少しまでが学校林のエリアらしく、その先は鉄塔巡視路になっていた。鉄塔手前に新しめの三角点が設置されていたが地形図には記載がない。
2011年03月25日 14:32撮影
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3/25 14:32
標高300m少しまでが学校林のエリアらしく、その先は鉄塔巡視路になっていた。鉄塔手前に新しめの三角点が設置されていたが地形図には記載がない。
<東京電力道志川線 15号鉄塔>
山道は鉄塔の真下を通る。
2011年03月25日 14:33撮影
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3/25 14:33
<東京電力道志川線 15号鉄塔>
山道は鉄塔の真下を通る。
山頂直下の様子を観察するも今一つ尾根の雰囲気は掴めない。歩けそうにも見えるけど……。
2011年03月25日 14:34撮影
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3/25 14:34
山頂直下の様子を観察するも今一つ尾根の雰囲気は掴めない。歩けそうにも見えるけど……。
鉄塔先は灌木帯。左右は少し瘦せているので我慢して藪に突っ込んだ。
2011年03月25日 14:34撮影
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3/25 14:34
鉄塔先は灌木帯。左右は少し瘦せているので我慢して藪に突っ込んだ。
短い藪を抜けると東へ抜ける細いトラバースが見て取れた。
2011年03月25日 14:36撮影
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3/25 14:36
短い藪を抜けると東へ抜ける細いトラバースが見て取れた。
トラバースには乗らず正面の尾根を進むとじきに道が消滅。
2011年03月25日 14:37撮影
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3/25 14:37
トラバースには乗らず正面の尾根を進むとじきに道が消滅。
序盤は灌木を避けながらの登り。滑りやすいものの手掛かりは多いので何とかなった。
2011年03月25日 14:39撮影
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3/25 14:39
序盤は灌木を避けながらの登り。滑りやすいものの手掛かりは多いので何とかなった。
途中何度か岩場が出てその度東側に巻きながら進む。本命だった山頂直登の西側尾根は急傾で手掛かりも少なくそちらへ移れそうになかった。
2011年03月25日 14:42撮影
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3/25 14:42
途中何度か岩場が出てその度東側に巻きながら進む。本命だった山頂直登の西側尾根は急傾で手掛かりも少なくそちらへ移れそうになかった。
その岩場もそれなりに高度感のある所を必死にしがみついて登る具合で全然余裕がなかった。
2011年03月25日 14:44撮影
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3/25 14:44
その岩場もそれなりに高度感のある所を必死にしがみついて登る具合で全然余裕がなかった。
終盤は尾根筋も曖昧になり、傾斜が緩んできたところで一般道に復帰した。といっても最後まで這うような登りが続いた。
2011年03月25日 14:44撮影
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3/25 14:44
終盤は尾根筋も曖昧になり、傾斜が緩んできたところで一般道に復帰した。といっても最後まで這うような登りが続いた。
合流点付近に咲いていたヤブツバキ。
2011年03月25日 14:46撮影
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3/25 14:46
合流点付近に咲いていたヤブツバキ。
<鶴島御前山山頂>
稜線を伝い山頂へ到着。先の地震で山頂脇の石祠が崩れていた。
2011年03月25日 14:50撮影
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3/25 14:50
<鶴島御前山山頂>
稜線を伝い山頂へ到着。先の地震で山頂脇の石祠が崩れていた。
頂上北側に広がる眺めと穏やかな早春の空。これだけ眺めが良いって事はその分切れ落ちているからなんだなと妙な感慨にふける。
2011年03月25日 14:52撮影
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3/25 14:52
頂上北側に広がる眺めと穏やかな早春の空。これだけ眺めが良いって事はその分切れ落ちているからなんだなと妙な感慨にふける。
下山は高柄山との分岐まで下りて鶴鉱泉へ向かうルートを利用。頂上西側は痩せているので慎重に進む。
2011年03月25日 15:03撮影
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3/25 15:03
下山は高柄山との分岐まで下りて鶴鉱泉へ向かうルートを利用。頂上西側は痩せているので慎重に進む。
ハサミ岩から分岐までも滑りやすい急傾斜で気が抜けない。
2011年03月25日 15:04撮影
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3/25 15:04
ハサミ岩から分岐までも滑りやすい急傾斜で気が抜けない。
<御前山分岐>
指導標のあるコルより谷に下りる。新しい標識には駅まで1時間10分とあった。
2011年03月25日 15:05撮影
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3/25 15:05
<御前山分岐>
指導標のあるコルより谷に下りる。新しい標識には駅まで1時間10分とあった。
ヒノキ林をジグザグに折れて大きく下っていく。
2011年03月25日 15:07撮影
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3/25 15:07
ヒノキ林をジグザグに折れて大きく下っていく。
鶴島御前山からの下りをきらってかよく踏まれている。
2011年03月25日 15:14撮影
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3/25 15:14
鶴島御前山からの下りをきらってかよく踏まれている。
細い山腹の道を小刻みにアップダウンしていくとムジナ沢の堰堤を見下ろせる場所に出た。すぐに登山口に出るものと思っていたがなかなか高巻きの道は終わらないし、沢まではまだ高さがあるので不安になる。
2011年03月25日 15:20撮影
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3/25 15:20
細い山腹の道を小刻みにアップダウンしていくとムジナ沢の堰堤を見下ろせる場所に出た。すぐに登山口に出るものと思っていたがなかなか高巻きの道は終わらないし、沢まではまだ高さがあるので不安になる。
タチツボスミレ
斑が入っていたり毛が多かったりと他の種の特徴もある。かといってケタチツボスミレと同定できるほどの形質でもない。
2011年03月25日 15:20撮影
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3/25 15:20
タチツボスミレ
斑が入っていたり毛が多かったりと他の種の特徴もある。かといってケタチツボスミレと同定できるほどの形質でもない。
<登山口>
最後は急下降して指導標の立つ作業道へ下り立った。
2011年03月25日 15:21撮影
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3/25 15:21
<登山口>
最後は急下降して指導標の立つ作業道へ下り立った。
ムジナ沢上流を振り返ると地形図通りの断崖といったシルエット。
2011年03月25日 15:21撮影
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3/25 15:21
ムジナ沢上流を振り返ると地形図通りの断崖といったシルエット。
鶴鉱泉へと続く作業道の途中から沢沿いの踏み分けを辿る。
2011年03月25日 15:23撮影
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3/25 15:23
鶴鉱泉へと続く作業道の途中から沢沿いの踏み分けを辿る。
踏み分けは別の作業道になっていて地形図にも線が引かれているものの歩く人は少ないらしい。古い水道橋をくぐると御前山東尾根の取り付き付近に出た。
2011年03月25日 15:24撮影
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3/25 15:24
踏み分けは別の作業道になっていて地形図にも線が引かれているものの歩く人は少ないらしい。古い水道橋をくぐると御前山東尾根の取り付き付近に出た。
施設の傍らで石仏が見守っていた。ここはゴルフ場建設で消滅した矢野根峠へ至る山道の入口だったと思われる。
2011年03月25日 15:24撮影
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3/25 15:24
施設の傍らで石仏が見守っていた。ここはゴルフ場建設で消滅した矢野根峠へ至る山道の入口だったと思われる。
こちらは東尾根の入口。
2011年03月25日 15:25撮影
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3/25 15:25
こちらは東尾根の入口。
満開の梅に見送られて鶴島御前を後にした。
2011年03月25日 15:27撮影
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3/25 15:27
満開の梅に見送られて鶴島御前を後にした。

装備

MYアイテム
へるにゃん
重量:0.18kg

感想

鶴島御前山の北側には山腹を横切るように東電の鉄塔が3基立っている。そのうちの1基は駒門の登山口近くにある学校林ルートから到達できるそうなので歩いてみることにした。
この学校林というものが変わっていて、単なる記念植樹の林だけでなく、急崖を伝うようにしてアスレチック等が配されている。標高差にしてみれば7,80mと山登りをする人にとっては案外そうでもないけど、授業の一環でここを上り下りする事を考えるとほほえましいものがある。

さておき山道の話をすると、事前情報通り学校林の終点から踏み跡を辿ればいいものを悪い癖が出てそのまま直登した。登りはじめこそ尾根道らしく見えた道も傾斜が強まった途端消滅して後はレポの通り必死の這い上がりが待っていた。本当は適当なトラバースを見付けて山頂北の尾根まで移ってから頂上へ直登をかけるつもりだったけどそんな余裕はどこにもなく、とにかく落ちないように足場や手掛かりを確保するので精一杯だった。

下りはムジナ沢に沿うルートを選択。鶴島御前山を巻くルートなので楽なのかと思ったら地味な登り返しもあったりしてなかなか登山口に辿り着かない。登山口には熊出没注意の看板。街のそばにあるのに山深さを感じる山行だった。


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