ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7690779
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

鶴島御前山VR

2025年01月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:58
距離
12.4km
登り
601m
下り
608m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:47
休憩
0:09
合計
2:56
距離 12.4km 登り 601m 下り 608m
13:16
19
13:35
13:40
43
14:23
14:25
7
14:32
14:33
16
14:49
7
14:56
14:57
75
16:12
■関連山行
2011年03月25日(金)  鶴島御前山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7695987.html
2011年04月06日(水)  鶴島御前山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7696868.html
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
上野原駅を基点に周回
コース状況/
危険箇所等
今回のルートはいずれも危険を伴う、かつまず誰も通らない。そんな所を歩かずとも鶴島御前山は一般ルートでもスリリングなのでわざわざ歩く必要はないように思う。

■武羅尻橋
ほぼ廃道、道標等なし
国道20号線側からは「東京より77km」のキロポストの僅かに西側にあるガードレールの隙間から桂川に向けて下降できる。荒れていて滑りやすいが道は比較的明瞭(2025年1月現在)。武羅尻橋は鉄製の吊り橋だがメンテナンスされておらず床板が腐食して危険。橋より南側は道不明瞭。

■北東尾根
鉄塔までは一般道、道標あり。以降は難路
島田小学校学校林入口より入山。道志川線15号の先まではよく整備されている。
一般ルートへ合流するトラバースを見送って正面尾根を直登する。歩きやすいのは序盤だけで後は木の根を手掛かりに這い上がることになる。崩れやすい岩も多く足場の確保に苦しむだけなので素直に鉄塔先で一般ルートに移るのが賢明。

■南西尾根
バリエーション、難路
高柄山との分岐より鶴鉱泉側へ下る途中、山頂の南側で尾根筋に入る部分から直登する。ザレと落ち葉でよく滑る。灌木にしがみついて登るようなシーンもあり推奨できない。
その他周辺情報 ■飲食
Wine Wall Uenohara
上野原市観光協会2階
駅直結で山梨のワインが楽しめる。90cc500円、30cc5種1500円、他
<上野原駅>
上野原駅よりスタート。
2025年01月12日 13:14撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:14
<上野原駅>
上野原駅よりスタート。
鶴島地区には行かずぐるりと回り国道20号線より桂川を見下ろす。
2025年01月12日 13:29撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:29
鶴島地区には行かずぐるりと回り国道20号線より桂川を見下ろす。
<神明社>
遊戯施設の一角に鎮座。全体に褪せてはいたけど紙垂は新しく、境内も清められていた。
2025年01月12日 13:30撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:30
<神明社>
遊戯施設の一角に鎮座。全体に褪せてはいたけど紙垂は新しく、境内も清められていた。
立地はともあれ、境内社の碑などもあり社格はあったのだろうと想像する。小さいながら手水場も設けられている。
2025年01月12日 13:30撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:30
立地はともあれ、境内社の碑などもあり社格はあったのだろうと想像する。小さいながら手水場も設けられている。
20号線を四方津方面へ向かう。武羅尻橋への下降点は「東京から77km」のキロポストが目印。
2025年01月12日 13:33撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:33
20号線を四方津方面へ向かう。武羅尻橋への下降点は「東京から77km」のキロポストが目印。
実際にはキロポストのほんの少し西にガードレールの切れ目があり、ここから下りられるようになっている。
2025年01月12日 13:33撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:33
実際にはキロポストのほんの少し西にガードレールの切れ目があり、ここから下りられるようになっている。
入口にあった看板は橋についての注意書きか解説板だと思ったけど古い入漁案内だった。
2025年01月12日 13:33撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:33
入口にあった看板は橋についての注意書きか解説板だと思ったけど古い入漁案内だった。
入口付近は藪っぽいものの案外踏み跡がしっかりとしている。
2025年01月12日 13:34撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:34
入口付近は藪っぽいものの案外踏み跡がしっかりとしている。
マンリョウの実
2025年01月12日 13:34撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:34
マンリョウの実
現用と思われる電柱を見て下りていく。こんなにいい道だったっけ。
2025年01月12日 13:34撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:34
現用と思われる電柱を見て下りていく。こんなにいい道だったっけ。
<武羅尻橋>
急斜面に気を付けながら折り返して下るとあっけなく吊り橋に辿り着いた。釣り人御用達の入渓路なのだろうか。
2025年01月12日 13:35撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:35
<武羅尻橋>
急斜面に気を付けながら折り返して下るとあっけなく吊り橋に辿り着いた。釣り人御用達の入渓路なのだろうか。
さて本日のメインイベント吊り橋渡り。ワイヤーの一本一本がとても細いし床板も薄いので物凄く怖い。一人でもそれなりに揺れるし。
2025年01月12日 13:35撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:35
さて本日のメインイベント吊り橋渡り。ワイヤーの一本一本がとても細いし床板も薄いので物凄く怖い。一人でもそれなりに揺れるし。
底板は所々腐食で穴が開いて川面が見えるし……
2025年01月12日 13:35撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:35
底板は所々腐食で穴が開いて川面が見えるし……
渡り始めると対岸下流に水位か何かを監視している施設が見える。けどワイヤーを掴むのに必死で川面やらは撮る余裕すらなかった。
2025年01月12日 13:37撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:37
渡り始めると対岸下流に水位か何かを監視している施設が見える。けどワイヤーを掴むのに必死で川面やらは撮る余裕すらなかった。
無事対岸に到着。移動は常に摺り足、ワイヤーを握っていた手は汗でびっしょり。心臓に悪い30mだった。よっぽどの事がない限りもうここには来るまい。
2025年01月12日 13:38撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:38
無事対岸に到着。移動は常に摺り足、ワイヤーを握っていた手は汗でびっしょり。心臓に悪い30mだった。よっぽどの事がない限りもうここには来るまい。
対岸の作業道もとい連絡道に出る道は不明瞭。橋の正面は露岩になっていて通れない。
2025年01月12日 13:40撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:40
対岸の作業道もとい連絡道に出る道は不明瞭。橋の正面は露岩になっていて通れない。
西に斜面を横切る形で踏み跡がついているもののかなり怪しい。
2025年01月12日 13:40撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:40
西に斜面を横切る形で踏み跡がついているもののかなり怪しい。
一応、導水用なのか黒いビニールパイプや何かの基台と思われるコンクリートなど人工物はちらほらと見られる。
2025年01月12日 13:44撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:44
一応、導水用なのか黒いビニールパイプや何かの基台と思われるコンクリートなど人工物はちらほらと見られる。
途中滑りすぎて対処のしようがない箇所を強引に乗り越えたりしながら連絡道に乗り込んだ。最後は笹藪を掻き分けたのでルートミスしたらしい。
2025年01月12日 13:45撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:45
途中滑りすぎて対処のしようがない箇所を強引に乗り越えたりしながら連絡道に乗り込んだ。最後は笹藪を掻き分けたのでルートミスしたらしい。
正しい橋へのアプローチはこの猟銃禁止区域の看板向かいから。
2025年01月12日 13:46撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:46
正しい橋へのアプローチはこの猟銃禁止区域の看板向かいから。
テープと踏み跡が桂川へ向かって誘っている。とはいえ件の非常に良く滑る箇所やコンクリ基部の前は通らなければならないはずなので、笹藪に隠されてしまっているのだろう。
2025年01月12日 13:46撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:46
テープと踏み跡が桂川へ向かって誘っている。とはいえ件の非常に良く滑る箇所やコンクリ基部の前は通らなければならないはずなので、笹藪に隠されてしまっているのだろう。
橋から?のワイヤーをくぐり駒門・鶴島地区側へ。連絡道は来るたびに徐々に荒れてきているけど歩行には支障はない。
2025年01月12日 13:47撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:47
橋から?のワイヤーをくぐり駒門・鶴島地区側へ。連絡道は来るたびに徐々に荒れてきているけど歩行には支障はない。
<学校林入口>
1kmほど東に移動し地元小学校の学校林より入山。標柱が新しいものに取り換えられ道標が新設された。
2025年01月12日 13:56撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:56
<学校林入口>
1kmほど東に移動し地元小学校の学校林より入山。標柱が新しいものに取り換えられ道標が新設された。
登山ルートとしての整備も並行して行われたようで急登ながら申し分ない道となっている。
2025年01月12日 13:58撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:58
登山ルートとしての整備も並行して行われたようで急登ながら申し分ない道となっている。
道中設置されたアスレチックもだんだん豪華に。
2025年01月12日 13:59撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 13:59
道中設置されたアスレチックもだんだん豪華に。
いくつか設けられた展望台から鶴川と合流する桂川を見下ろせる。
2025年01月12日 14:00撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:00
いくつか設けられた展望台から鶴川と合流する桂川を見下ろせる。
アスレチックのラストは絶景ブランコ。遊具は小学生のためのもので使用はできないけど間違いなくさっきの吊り橋並みに怖いと断言できる。
2025年01月12日 14:02撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:02
アスレチックのラストは絶景ブランコ。遊具は小学生のためのもので使用はできないけど間違いなくさっきの吊り橋並みに怖いと断言できる。
学校林を抜け出して道は尾根筋へ。鉄塔前に設置された大三角点?出自不詳の謎多き三角点である。
2025年01月12日 14:03撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:03
学校林を抜け出して道は尾根筋へ。鉄塔前に設置された大三角点?出自不詳の謎多き三角点である。
<東京電力道志川線 15号鉄塔>
鉄塔は尾根を綺麗に跨いで建てられている。
2025年01月12日 14:03撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:03
<東京電力道志川線 15号鉄塔>
鉄塔は尾根を綺麗に跨いで建てられている。
鉄塔の先から少しの間は刈り払われた尾根道が続いている。
2025年01月12日 14:05撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:05
鉄塔の先から少しの間は刈り払われた尾根道が続いている。
じきに東の墓地前から登る登山道に誘導される。道標代わりのテープが目印。
2025年01月12日 14:05撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:05
じきに東の墓地前から登る登山道に誘導される。道標代わりのテープが目印。
今回はトラバースを見送って正面の尾根に取り付く。
2025年01月12日 14:06撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:06
今回はトラバースを見送って正面の尾根に取り付く。
すぐに踏み跡は消滅するものの当面は尾根らしい部分を拾って歩ける。この段階では空が近く見えて簡単なルートの様に見えてしまう。
2025年01月12日 14:06撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:06
すぐに踏み跡は消滅するものの当面は尾根らしい部分を拾って歩ける。この段階では空が近く見えて簡単なルートの様に見えてしまう。
1つ前の写真で見えていた大岩の基部で西へ巻いてみる。あわよくば頂上直下から北へ伸びる尾根に渡る算段なのだったのだけど、既に足元は危うい。
2025年01月12日 14:07撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:07
1つ前の写真で見えていた大岩の基部で西へ巻いてみる。あわよくば頂上直下から北へ伸びる尾根に渡る算段なのだったのだけど、既に足元は危うい。
辛うじて岩を巻いたものの先が見通せないので直登に切り替えるもアリ地獄のような滑る斜面を這い上がる羽目になった。
2025年01月12日 14:09撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:09
辛うじて岩を巻いたものの先が見通せないので直登に切り替えるもアリ地獄のような滑る斜面を這い上がる羽目になった。
幸い手掛かり足掛かりは自分のような者でも何とか拾える具合だったので手足を土まみれにして身体を引き上げた。写真は安全地帯ににて一息ついた時のもの。
2025年01月12日 14:10撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:10
幸い手掛かり足掛かりは自分のような者でも何とか拾える具合だったので手足を土まみれにして身体を引き上げた。写真は安全地帯ににて一息ついた時のもの。
山頂直下の北尾根に渡るのは結構厳しそう。
2025年01月12日 14:10撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:10
山頂直下の北尾根に渡るのは結構厳しそう。
と思いつつも正面突破も結構厳しく、できるだけ体勢が確保できる所を見付けながら登った。
2025年01月12日 14:11撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:11
と思いつつも正面突破も結構厳しく、できるだけ体勢が確保できる所を見付けながら登った。
行場にでもなっていそうな岩陰を見付けたけれども何も置かれていなかった。
2025年01月12日 14:11撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:11
行場にでもなっていそうな岩陰を見付けたけれども何も置かれていなかった。
登ってきたところを振り返り次はないぞ、と思う。下りなんてもっての外。
2025年01月12日 14:17撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:17
登ってきたところを振り返り次はないぞ、と思う。下りなんてもっての外。
結局鉄塔を出てからまともな踏み跡もなく厳しい登りが続いた。
2025年01月12日 14:20撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:20
結局鉄塔を出てからまともな踏み跡もなく厳しい登りが続いた。
登り切った先は鶴島御前山の肩にあたる石祠が置かれた所だった。ここにはバリエーションの東尾根も合流している。
2025年01月12日 14:21撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:21
登り切った先は鶴島御前山の肩にあたる石祠が置かれた所だった。ここにはバリエーションの東尾根も合流している。
<鶴島御前山山頂>
一般ルートに合流すればひと登りで山頂へ。どれだけ鍛錬を積んでも(そんなに鍛えたつもりもないのだけど)ここの頂に立つのは楽じゃない。
2025年01月12日 14:23撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:23
<鶴島御前山山頂>
一般ルートに合流すればひと登りで山頂へ。どれだけ鍛錬を積んでも(そんなに鍛えたつもりもないのだけど)ここの頂に立つのは楽じゃない。
開けた頂上から上野原市街を見渡す。ここから見る河岸段丘は顕著だし、盆地のように山に囲まれた箱庭のような風景も圧巻。
2025年01月12日 14:23撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:23
開けた頂上から上野原市街を見渡す。ここから見る河岸段丘は顕著だし、盆地のように山に囲まれた箱庭のような風景も圧巻。
東側も山座同定が捗る。
2025年01月12日 14:23撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:23
東側も山座同定が捗る。
西側、奥の笹尾根の雰囲気も良いけど中央道の先から立ち上がり緩やかに屏風のような稜線を広げていく雨・権現山も素敵。手前の松留からコモアしおつにかけての山稜もたまらない。解説板の一つでもあればもっと人気を博すと思うのだけど。
2025年01月12日 14:23撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:23
西側、奥の笹尾根の雰囲気も良いけど中央道の先から立ち上がり緩やかに屏風のような稜線を広げていく雨・権現山も素敵。手前の松留からコモアしおつにかけての山稜もたまらない。解説板の一つでもあればもっと人気を博すと思うのだけど。
山頂から少し北へ下った部分も偵察してみたけど分かったのは下から登るのはかなり厳しそうだという事くらい。
2025年01月12日 14:25撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:25
山頂から少し北へ下った部分も偵察してみたけど分かったのは下から登るのはかなり厳しそうだという事くらい。
山頂の祠にご挨拶。
2025年01月12日 14:25撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:25
山頂の祠にご挨拶。
北尾根も灌木がきつそうだ。
2025年01月12日 14:25撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:25
北尾根も灌木がきつそうだ。
<分岐>
西側に移動、栃穴御前山との分岐点に道標が新設されていた。
2025年01月12日 14:27撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:27
<分岐>
西側に移動、栃穴御前山との分岐点に道標が新設されていた。
鞍部に下りる前にすぐ近くにあるカニのハサミ岩まで移動して西の眺めを楽しむ。
2025年01月12日 14:28撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:28
鞍部に下りる前にすぐ近くにあるカニのハサミ岩まで移動して西の眺めを楽しむ。
分岐からの下りもザレて何気に難所だった。登山靴のソールの良し悪しにかかわらずよく滑る。
2025年01月12日 14:28撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:28
分岐からの下りもザレて何気に難所だった。登山靴のソールの良し悪しにかかわらずよく滑る。
<御前山分岐>
ひやひやしながら鞍部に下り立つ。
2025年01月12日 14:32撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:32
<御前山分岐>
ひやひやしながら鞍部に下り立つ。
分岐で上野原駅側へ折れムジナ沢の谷へ下りていく。こちらも一般ルートながら道は細め。
2025年01月12日 14:34撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:34
分岐で上野原駅側へ折れムジナ沢の谷へ下りていく。こちらも一般ルートながら道は細め。
しばらくトラバースをこなしていくうちに次に登る尾根が見えてきた。
2025年01月12日 14:35撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:35
しばらくトラバースをこなしていくうちに次に登る尾根が見えてきた。
木製の指導標を見送って下りていくと尾根の下りに入る。
2025年01月12日 14:36撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:36
木製の指導標を見送って下りていくと尾根の下りに入る。
ここで向き直り北の尾根に取り付く。幹に付けられたワイヤー跡の目印は年月を経ても有効だった。
2025年01月12日 14:36撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:36
ここで向き直り北の尾根に取り付く。幹に付けられたワイヤー跡の目印は年月を経ても有効だった。
境界を示す赤プラ杭。
2025年01月12日 14:37撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:37
境界を示す赤プラ杭。
登り始めるとすぐに急斜面となる。斜面の土が流れてしまったらしく灌木が減っているのはいいけど、その分手掛かりも減って斜面に留まるのが難しくなっていた。
2025年01月12日 14:39撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:39
登り始めるとすぐに急斜面となる。斜面の土が流れてしまったらしく灌木が減っているのはいいけど、その分手掛かりも減って斜面に留まるのが難しくなっていた。
こちらの斜面はとにかく土質が良くなく、鶴島御前山北側とはまた別種の登り辛さが続く。補助のないホウジ丸(小高柄)の直下といえばイメージできるだろうか。とにかく四足歩行は必須。
2025年01月12日 14:40撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:40
こちらの斜面はとにかく土質が良くなく、鶴島御前山北側とはまた別種の登り辛さが続く。補助のないホウジ丸(小高柄)の直下といえばイメージできるだろうか。とにかく四足歩行は必須。
幸いこちらも標高差はそれほどでもないので我慢して這い上がれば割と早い段階で稜線が見えてくる。
2025年01月12日 14:44撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:44
幸いこちらも標高差はそれほどでもないので我慢して這い上がれば割と早い段階で稜線が見えてくる。
登ってきた南尾根は頂上部で地形が緩む事もあって上からは視認できない。
2025年01月12日 14:48撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:48
登ってきた南尾根は頂上部で地形が緩む事もあって上からは視認できない。
<鶴島御前山山頂>
二度目の登頂。ハサミ岩からの下りでハイカーとすれ違ったけどもう既に下山されているようだった。
2025年01月12日 14:48撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:48
<鶴島御前山山頂>
二度目の登頂。ハサミ岩からの下りでハイカーとすれ違ったけどもう既に下山されているようだった。
もう一度市街の眺めを楽しむ。
2025年01月12日 14:49撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:49
もう一度市街の眺めを楽しむ。
権現山をアップで。
2025年01月12日 14:49撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:49
権現山をアップで。
下山はもう一度西側に回り込んで鶴鉱泉ルートで。平和なのは頂上部だけど少し西へ出ると痩せて危なっかしい。
2025年01月12日 14:51撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:51
下山はもう一度西側に回り込んで鶴鉱泉ルートで。平和なのは頂上部だけど少し西へ出ると痩せて危なっかしい。
カニのハサミ岩から倉岳山へ続く前道志の山並みと奥には三ツ峠。
2025年01月12日 14:52撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:52
カニのハサミ岩から倉岳山へ続く前道志の山並みと奥には三ツ峠。
もう少し引くと扇山やその奥に連なる大菩薩連嶺も望める。
2025年01月12日 14:52撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:52
もう少し引くと扇山やその奥に連なる大菩薩連嶺も望める。
一頻り眺めを楽しんだら気持ちを切り替えて二度目の下りに入る。いくつか補助のロープも設置されているけどここの急傾斜は厄介。
2025年01月12日 14:54撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:54
一頻り眺めを楽しんだら気持ちを切り替えて二度目の下りに入る。いくつか補助のロープも設置されているけどここの急傾斜は厄介。
下から振り返る。この上にもう一段急な斜面がある。
2025年01月12日 14:56撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:56
下から振り返る。この上にもう一段急な斜面がある。
<御前山分岐>
このまま高柄山まで登ろうかとも思ったけど下山する頃には暗くなってしまうので予定通りここから下山する事にした。
2025年01月12日 14:56撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 14:56
<御前山分岐>
このまま高柄山まで登ろうかとも思ったけど下山する頃には暗くなってしまうので予定通りここから下山する事にした。
先ほど取り付きを求めた尾根筋まで回り込んできた。もちろんもう登り返すことはせず山道に従って下る。
2025年01月12日 15:00撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:00
先ほど取り付きを求めた尾根筋まで回り込んできた。もちろんもう登り返すことはせず山道に従って下る。
尾根を下り切るとまた狭い谷沿いの道が続く。高柄山からこちらへずっと歩いていると麻痺してくるけど普通に険しい道だと思う。
2025年01月12日 15:02撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:02
尾根を下り切るとまた狭い谷沿いの道が続く。高柄山からこちらへずっと歩いていると麻痺してくるけど普通に険しい道だと思う。
古い落石注意の看板が結わえ直されていた。なお、危険を感じるのはこの前後で、ようやく一息つけると思った頃に現れるのでお節介に感じてしまう。
2025年01月12日 15:05撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:05
古い落石注意の看板が結わえ直されていた。なお、危険を感じるのはこの前後で、ようやく一息つけると思った頃に現れるのでお節介に感じてしまう。
ルート上には一部倒木あり。
2025年01月12日 15:06撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:06
ルート上には一部倒木あり。
鶴鉱泉へのルートは一本調子の下りではなく何度か小さく登り返す部分もあり距離以上に長く感じる。そしてまた倒木。
2025年01月12日 15:10撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:10
鶴鉱泉へのルートは一本調子の下りではなく何度か小さく登り返す部分もあり距離以上に長く感じる。そしてまた倒木。
ムジナ沢の堰堤を見下ろす。
2025年01月12日 15:11撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:11
ムジナ沢の堰堤を見下ろす。
短いながら堪える登り返し。
2025年01月12日 15:11撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:11
短いながら堪える登り返し。
作業道の橋が見えるとやれやれと口をついて出てしまった。このルートは整備されているのに何となく信用ができず気疲れする。
2025年01月12日 15:13撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:13
作業道の橋が見えるとやれやれと口をついて出てしまった。このルートは整備されているのに何となく信用ができず気疲れする。
<登山口>
こちら側は道標が新設されていなかった。熊出没注意の看板は割と冗談ではなく、下山ルートに点々と痕跡が残っていた。
2025年01月12日 15:13撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:13
<登山口>
こちら側は道標が新設されていなかった。熊出没注意の看板は割と冗談ではなく、下山ルートに点々と痕跡が残っていた。
写真の右手の崖より下りてきた。ムジナ沢沿いに作業道は続いているものの探索には時間が足りない。
2025年01月12日 15:14撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:14
写真の右手の崖より下りてきた。ムジナ沢沿いに作業道は続いているものの探索には時間が足りない。
沢沿いに作業道を引き返す。駒門地区へ抜け出すには獣害防止のフェンスを北に入る。
2025年01月12日 15:15撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:15
沢沿いに作業道を引き返す。駒門地区へ抜け出すには獣害防止のフェンスを北に入る。
水道橋手前には厳重なゲートが二つも設置されていた。
2025年01月12日 15:16撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:16
水道橋手前には厳重なゲートが二つも設置されていた。
上流に施設があるせいかムジナ沢はいつも白濁りしている。
2025年01月12日 15:17撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:17
上流に施設があるせいかムジナ沢はいつも白濁りしている。
矢ノ根峠へ続いていたであろう道を見守っていた石仏。その道もゴルフ場の出現で失われてしまった。
2025年01月12日 15:17撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:17
矢ノ根峠へ続いていたであろう道を見守っていた石仏。その道もゴルフ場の出現で失われてしまった。
道は鶴鉱泉へは行かずに駒門地区の南端に出る。バリエーションルートの鶴島御前山東尾根入口の近くには20を超す石碑群が並び、重要な道であったことを示している。
2025年01月12日 15:19撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:19
道は鶴鉱泉へは行かずに駒門地区の南端に出る。バリエーションルートの鶴島御前山東尾根入口の近くには20を超す石碑群が並び、重要な道であったことを示している。
開けた農地から大好きな雨降・権現山の屏風のような稜線を望む。
2025年01月12日 15:23撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:23
開けた農地から大好きな雨降・権現山の屏風のような稜線を望む。
駒門地区に入るとあちこちに石碑が保存されている事に気付く。
2025年01月12日 15:23撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:23
駒門地区に入るとあちこちに石碑が保存されている事に気付く。
農地の一角だったり、民家の一角だったり、犬も歩けば何とやらの具合で非常に数が多い。
2025年01月12日 15:24撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:24
農地の一角だったり、民家の一角だったり、犬も歩けば何とやらの具合で非常に数が多い。
登山案内がない道に入ると辻々に石仏が現れる。
2025年01月12日 15:24撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:24
登山案内がない道に入ると辻々に石仏が現れる。
多種多様な石造物が。こちらが主要なルートだったのだろうか。
2025年01月12日 15:24撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:24
多種多様な石造物が。こちらが主要なルートだったのだろうか。
鶴島御前山を振り返る。低山だけどシンボリックで、かつ、本当に食えない山だと思う。
2025年01月12日 15:25撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:25
鶴島御前山を振り返る。低山だけどシンボリックで、かつ、本当に食えない山だと思う。
こちらは駅から案内されるルートに復帰した時のもの。背後は鷹取山かな。
2025年01月12日 15:27撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:27
こちらは駅から案内されるルートに復帰した時のもの。背後は鷹取山かな。
<隠れの宮>
島田小学校とコミュニティセンターの間を通る小径の先、蛍の楽園ステージと名付けられたテラスから桂川に注ぐムジナ沢の谷を覗くことができる。上の白山橋を渡る際にも見下ろすことができるが切り立った渓谷が住宅地のそばにあり迫力がある。中央右手の凍った小滝の脇にある穴は鎌倉幕府終焉の折、再興を図るも敗走した諏訪氏勢が潜んでいた場所だったと観光協会の解説板が伝えていた。
2025年01月12日 15:31撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:31
<隠れの宮>
島田小学校とコミュニティセンターの間を通る小径の先、蛍の楽園ステージと名付けられたテラスから桂川に注ぐムジナ沢の谷を覗くことができる。上の白山橋を渡る際にも見下ろすことができるが切り立った渓谷が住宅地のそばにあり迫力がある。中央右手の凍った小滝の脇にある穴は鎌倉幕府終焉の折、再興を図るも敗走した諏訪氏勢が潜んでいた場所だったと観光協会の解説板が伝えていた。
隠れの宮へは登山道と同型の標識も立てられているものの途中までしか下りられなかった。行き止まりにあるのは道供養塔。
2025年01月12日 15:32撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:32
隠れの宮へは登山道と同型の標識も立てられているものの途中までしか下りられなかった。行き止まりにあるのは道供養塔。
<鶴島の渡し場跡>
日暮れまでもう少し時間があったので桂川右岸の遊歩道を歩くことにした。
2025年01月12日 15:33撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:33
<鶴島の渡し場跡>
日暮れまでもう少し時間があったので桂川右岸の遊歩道を歩くことにした。
川面を眺めて歩くよりも南の斜面を見る方が面白い。甲州街道の七里岩のように浸食でできた岩壁・岩峰が並ぶ。中には梵字に見えるようなものまで。
2025年01月12日 15:36撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:36
川面を眺めて歩くよりも南の斜面を見る方が面白い。甲州街道の七里岩のように浸食でできた岩壁・岩峰が並ぶ。中には梵字に見えるようなものまで。
上流は浚渫工事の最中。
2025年01月12日 15:39撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:39
上流は浚渫工事の最中。
1kmほどで西側遊歩道の終点に辿り着いた。
2025年01月12日 15:42撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:42
1kmほどで西側遊歩道の終点に辿り着いた。
この真上に駒門−栃穴の連絡道があるもののとてもじゃないけど登れそうにない。
2025年01月12日 15:42撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:42
この真上に駒門−栃穴の連絡道があるもののとてもじゃないけど登れそうにない。
桂川上流の渓谷美。
2025年01月12日 15:42撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:42
桂川上流の渓谷美。
戻りも岩壁を見ながら。と思ったら小石が降ってきた。
2025年01月12日 15:47撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:47
戻りも岩壁を見ながら。と思ったら小石が降ってきた。
与謝野晶子歌碑
「下り立ちて龍門峡が放ちたる桂の川をたなぞこに汲む」
桂川沿いに建てられた8つの歌碑のうちのひとつ。右岸にあるのはここだけ。
2025年01月12日 15:48撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:48
与謝野晶子歌碑
「下り立ちて龍門峡が放ちたる桂の川をたなぞこに汲む」
桂川沿いに建てられた8つの歌碑のうちのひとつ。右岸にあるのはここだけ。
対岸の段丘上に立ち並ぶ鉄塔群。上野原市街で一番好きな鉄塔。
2025年01月12日 15:50撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:50
対岸の段丘上に立ち並ぶ鉄塔群。上野原市街で一番好きな鉄塔。
アオジ
川沿いを歩いていると沢山の鳥が誘うように茂みから出たり入ったりするので撮り歩きながら下流側にも足を運んだ。けどすばしっこいのでまともに撮れなかった。
2025年01月12日 15:57撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 15:57
アオジ
川沿いを歩いていると沢山の鳥が誘うように茂みから出たり入ったりするので撮り歩きながら下流側にも足を運んだ。けどすばしっこいのでまともに撮れなかった。
東側遊歩道の終点。こちらも工事中。
2025年01月12日 16:01撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 16:01
東側遊歩道の終点。こちらも工事中。
終点からは県境に掛かる境川橋が覗ける。あの橋を越えると相模川と名前を変える。
2025年01月12日 16:01撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 16:01
終点からは県境に掛かる境川橋が覗ける。あの橋を越えると相模川と名前を変える。
桂川橋から鶴島御前山〜扇山の眺め。
2025年01月12日 16:08撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 16:08
桂川橋から鶴島御前山〜扇山の眺め。
<上野原駅>
周回完了。短いながらスリリングな山行だった。
2025年01月12日 16:11撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 16:11
<上野原駅>
周回完了。短いながらスリリングな山行だった。
電車待ちの時間を利用して観光協会2階のWine Wall Uenoharaへ。
2025年01月12日 16:19撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 16:19
電車待ちの時間を利用して観光協会2階のWine Wall Uenoharaへ。
お店ではロゼと白を試飲。5種1500円(各30m)なんてのもあるけど今日はそんなに歩いていないし控えめに。心地よくなってきた頃に帰りの電車の時間となった。
2025年01月12日 16:20撮影 by  X30, FUJIFILM
1
1/12 16:20
お店ではロゼと白を試飲。5種1500円(各30m)なんてのもあるけど今日はそんなに歩いていないし控えめに。心地よくなってきた頃に帰りの電車の時間となった。
撮影機器:

装備

MYアイテム
へるにゃん
重量:4.19kg

感想

上記2山行のログを録るために鶴島御前山へ再訪。
当時の自分は尾根地形なら登り下りできると思っていたらしい。御前山北東の道志川線鉄塔より先は道ではなく、山頂直下の南尾根もこれまた尾根の体をなしているのは取り付き部分だけでまともな山歩きではない。行く前から厄介なルートだと分かっていたので長い事避けていた。おまけに今にも落ちそうな吊り橋もセットだったので重い腰も上がらないというもの。

そんなこんなでやっと歩いたルートはというと吊り橋≧北東尾根>南尾根の順で怖かった。ハサミ岩から御前山分岐にかけての下りも地味に強烈だし、鶴鉱泉ルートでは点々と、そしてかなり新しい熊の痕跡が続いていてこれらも苦い思い出を強化するのに一役も二役も買って出てくれた。やっぱり鶴島御前山は険しい山だと思う。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:85人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら