逆川岳 ベースキャンプでテント泊
青森県
oosawa
ぴかりん
fukuty75
yoichikawa
hasetaka8160
osashin
- GPS
- 04:40
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 250m
- 下り
- 259m
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- 山行
- 3:06
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 3:32
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
夜通し駐車する場合は、メモあげて置きましょう 城ヶ倉大橋は飛び降りの名所 |
| その他周辺情報 | 城ヶ倉大橋青森側トイレやってます ひょうたんカフェ |
写真
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とても安定して、枝に引っ掛ける以外は苦にならず
いつもは城ヶ倉大橋側から登るのだが、12日朝は雪庇田が大きく発達して、落ちると危険なので、駐車場側から登りました。13日は、トイレ前に階段を切り出し、駐車場に降りました。
13日は、トイレ前に階段を切り出し、駐車場に降りました。
感想
久しぶりのいい天気 風もなし。
トイレ側の道路からのステップが、橋の上に出るらしく、危険なので、駐車場の反対側の入り口辺りから登ることになった。
私はこちら側を利用することが多いが、いつも苦労する。
荷物は約14キロ、6人の中で一番軽い。
丁度いい量の柔らかい雪が積もっていてとても登りやすい。ラッセル訓練にはなりませんね。
早々にOさんの登山靴にトラブルあり、夏だったら騙しながら登山できるかもしれないけれど、冬は危険なので、「ここをベースキャンプにしましょうよ」と強く言った。決して楽したいわけではありません（お気軽が好ましくなる年頃ではありますが）。
言い出したからには、自分のザックをテン場において、少し戻ってOさんの19キロザックを（4人用テントとガソリンストーブ）背負うことにした。これまた一仕事、きちんと腰を下ろして膝を曲げて腿にのせないと背負うことが出来ない。14キロだと膝に引っ掛けて肩ひもをつかんで腕をいれれば、背負えるが、さすがに19キロは基本を守らないとダメですね。hasetakaさん苦労するわけが分かりました。
テント設営は、ちょっとミスったけど、無事完了（手伝わないともっと早かったと思う）。
各自、サブザック背負って上にハイキングに行きました。私はhasetakaさんと少しだけ登って、シールつけたまま滑り降り。haシール外した場合のチートシートを背負って登り返しました。下りて来たkawaさんに見守って貰いながらシートを剥いで、滑降モードにセット。私は雪が挟まってうまくいかず、ブラシを借りてセット完了。その頃にはhasetakaさんはテン場に戻ってました。普通のスキーはうまいようです良かった。
せまいテント内で段取り良く動いてキチンと生活するのは憧れです。毎回アレないと騒ぐ自分成長しないな。久しぶりのぴかりんさんの参加で違う視点を意識出来ました。月夜が美しかった。
朝、fukuさんは、早目下山。
テント内が乾いていたので、ガスストーブで食事、テント撤収。
下山には早いので、ビーコン練習。アルミの鍋にビーコン仕込んで、さあサーチモードよろしくと言うと、探せずフラフラしています。アルミの鍋の中だと「センド」出来ないようです。
今度は布袋に入れ、さらにゴミ袋に入れて、雪ヤブ走り回って埋めました。雪ヤブも藪の一種でとても楽しい。
ビーコンを振り回すと良くないけど、待てないですよね。本番だともっと焦ります。プローブも素早く伸ばすのは難しい。何でも練習あるのみ。
ワカンでズボズボ埋まりながら下山になるOさんに「少し荷物持ちますよ」「じゃあスキーお願い」え〜と思いましたが、声をかけたのは私です。雪山始めた頃は、ザックにスキーつけるのに強く憧れ、何回か経験あり、でもその時は足元がワカンかスキー靴。また新しいネタができたとためらわずに背負う。そしてシールをつけたスキーで下山。いつもより上手く滑れたくらいです。
ということで、今回も楽しいテント泊でした。
今シーズン初のテント泊の課題は荷物を軽くしたい。
だってスキーで転倒すれば起きるに凄い体力を使うんです。
今回は、シュラフのランクを1つ下げてホッカイロをシュラフの中に張る作戦で暖かく寝れました。
次回は何を削減しようか！
ワインだけは削減できないし。
悩みます。
今季初の雪山テント泊。
重荷背負ってスキーでの登山も初だったので逆川岳最初の坂は苦戦しました
ベースキャンプ的に近場にテントを張ったので時間に余裕があり、斜めの場所でのテントの整地の仕方やシールを貼ったまま、又は外して滑る等で練習することが出来ました。
今までスノーシューだけで歩いていたのでスキーの取り扱いが慣れず大変なかんじ、。
でも、厳冬期、今回のようにトレースが付いているところは体力ある方はスノーシューでも良いかもしれないけど、自分は深雪で重荷背負ってスノーシューで1番ラッセルは厳しいんじゃないかなぁって思います。ので、スキー練習はちゃんとやろうと思いました😊
逆川岳の山頂雪原でソロテント泊をするのが夢だ、というhasetaka。昨年3月9日の横沼テント泊でtakeから「一晩で50�儖幣紊發寮兩磴箸覆詒�甲田でラッセルもまともにできない者はテント泊などするな！」と叱咤され、とりあえず酒の席とは言え「雪原でのテント泊を目標として今後も努力します」と決意表明を行うはめになった。
夢を叶えるためにラッセルやテント設営の練習をするのであれば応援するよ、と声をかけたところ、ぜひ、お願いしますとのこと。「ハセタカ ドリカム プロジェクト」と称して、2024年12月から2025年3月までに、日帰りで4回、泊りで4回の計画をたてたところ、hasetaka以外も参加したい会員がいるかもしれないとの声を受けて、「2024-2025冬山テント泊山行計画」として、ホームページに掲示した次第。
山行計画にもとづき、2024年12月に日帰りで装備点検を行い、12月末に猿倉温泉で1回目のテント泊予定であったが、大雪悪天候で、年末はゲート閉鎖とのこと。急遽、東岳に変更したものの、青森市内も平年の3倍の積雪となり、泊まり山行装備で集合したものの、日帰り山行に変更して、テントの設営、ラッセルの練習を新総合運動公園周辺で実施。
年が明けても降雪は止むことを知らず、酸ヶ湯の積雪は早々に4mとなり、1月5日の日帰り山行は、酸ヶ湯から大岳環状を指導標No.21まで膝下のラッセルの練習と、テント設営の練習となった。
満を持しての第4回山行は深雪悪天候でも難儀しないだろうと逆川岳とし、ホームページに計画を掲示したところ、小生を含めて6名の参加。12日朝の「てんくら」の逆川岳予報は、天候A（登山日和）、風速は両日とも5m以下と、逆川岳山頂へのテント設営にはもってこいの好日となった。oosawaとsasakiは母屋4人用テント、その他の3名はマイテント持参。新年早々、hasetakaの夢が叶うかな？
日帰りでsuzukiも参加し、いつもの登り口であるトイレ脇の雪面は2m以上の垂直な雪壁となっており、駐車場南側から捩り登るしかないとのこと。しかし、その上部は灌木があり圧雪した右下がりの急斜面である。滑落するおそれもあるため、重荷を背負ってスキー操作が十分にできないhasetakaに、suzukiのとおりには登らず、圧雪前の雪面を一旦suzukiと反対側に登るよう指示し、なんとか圧雪したトレースに辿り着いたことを見届けて小生も捩り登った。やれやれ。
登り始めると、しきりにジルブレッタの金具が外れる。ん？ と思ったが、重荷を背負った状態で硬い片斜面を登っているからかと思い、金具をセットし直すも、その後も頻繁に外れるので、よくよく金具と登山靴を点検すると、なんと、登山靴ソールの踵部分が登山靴から剥離しており、これが理由で金具が登山靴を固定できないことが判明した。革靴で20年ものの登山靴であり、10年前にソールを張り替えたとはいうものの、張り替えてからも10年が過ぎている。
さて、どうしたものか？ ここで小生だけが引き返して自宅に帰り、登山靴を交換して戻ってくるまでに最低でも3時間、小生だけが帰りますとなれば、oosawaとsasakiのテントがないほか、車に同乗してきたoosawaも帰らざるを得なくなり、スキーをこの場にデポしてfukuのスノーシュの踏み跡をワカンで辿ろうかとも考えた。
しかし、理詰めで考えれば、oosawaの「テント泊の練習なんだから、この急坂を上がり切った平坦地（標高830m）にテントを設営し、その後に登れる人は山頂方面にハイキングとしよう」の声が正解であり、これに従うこととした。南八甲田でのこの好日。山行参加者はめったにないチャンスを失うこととなり、申し訳ない気持ちで一杯になる。hasetakaの夢実現も早々に破綻した。
なお、以後ご迷惑をおかけすることがないよう、帰宅後、早速LOWAのアルパインエクスパート��GTを購入しました。
さて、830mの平坦地に各自でテントを設営し、fukuとsasakiは早速、山頂方面に向かい、その後、oosawaとhasetakaもスノーハイキングと称して、上部に向かった。小生は、一人テント場に残り、1月3-5日の流転の山行に参加したizumi会長の山行記録を参考に、女性用トイレと称して、半竪穴方式の雪洞雪壁をスコップのみで築造することとした。
柔らかい雪であったが、30�冦�法のブロックを切り出し、ソロテントなみの広さを確保するため、床面は1.5m×2.2m程度とし、2段積上げると、雪洞の床も60�儔爾�るので、内部は都合1.2mの高さとなる。この上にタープを設置すれば、十分に一人で泊まり山行が可能な空間である。雪壁の積上げに20分ほど。タープの設営に10分とすれば、計30分程度で築造できる。なるほど。
oosawaとhasetakaが上部から滑走してきた。滑りを見る限り、シールを外しているらしい。hasetakaもブナ林の中を、スイスイ滑走している。hasetakaにシールはどう処理した？と尋ねると、教えに従って今日はチートシートを持参したとのこと。前回の山行で「チートシートも持参しなくちゃいけないんですか？ 荷物がまた増える」と嘆いていたものの、チートシートを持参する理由を、身を持って体験し、ニコニコしている。
sasakiも逆川岳山頂までスキーで詰め上がり、滑走してきたとのこと。上部は予想に反してクラストしており、あまり雪質が良くなかったとのこと。fukuからもoosawaに連絡があり、山頂に到着し、これから下山するとのこと。この間、見知らぬスキーヤーが数名滑り降り、「へぇ〜、本格的にテントを設営しているわ」との声を残し、下山して行った。
予め決めておいたタイムスケジュールにのっとり、17時までに各自で腹ごしらえをし、17時から母屋テントで懇談するため、母屋テントでもoosawaとsasaki、小生で腹ごしらえをし、雪を融かして水を作るため、MSRのウィスパーライトに点火して、鍋をかけ、5Lほどの水を作った。ガソリンストーブは毎年シーズン前に点検し、着火することを確認しているが、ウィスパーライトは弱火では安定して燃焼しないので、用もないのに熱量が多くなる。
17時からの懇談に備え、予め母屋テントのザックをkawaのテントに移動することとし、点火したままでは危ないので一旦消化したが、数分後に再度点火するため、プレヒートなしでライターを近づけると、盛大に赤い炎が立ち上がり、危なくテントを燃やすところだった。師であるnaritaは、弱火で運転して火が消えると、10分ほど冷ましてから再度プレヒートすることを徹底していたが、如何に基本動作が大切か、改めて確認することとなった。
17時からの懇談では、事前に「厳冬期の高所ではアルコールは控えてください」とアナウンスしていたが、oosawaと小生以外は皆さん呑兵衛である。度数の高いアルコールをテント内にこぼすと着火するおそれもあるが、母屋では皆さんお行儀よく飲んでいました。アルコールの勢いで若干誇大表現の方もいらっしゃいましたが、まあ、余興でしょう。1月2-3日のhasetaka親子の仙人岱避難小屋泊りの破天荒な山行に話が及ぶと、テント内からは、サポートしたtakeの献身的な努力を称える一方、hasetakaのリスク管理不足に対して苦情が殺到し、思わずhasetaka、土下座して「この度は大変ご迷惑をおかけしました」と低頭していました。これも酒の勢いか？
途中、テント内が余りにも暑く、サウナにいるみたいだとの声を受けて、予備で持参したoosawaのガスストーブに変更した。20時で母屋は閉店として解散し、kawaのテントから母屋のザックを改修し、就寝の準備。外に出ると青森市の夜景が見えるほか、月明かりでブナ林の影が雪面に幻想的な造形をかもしだしていた。
母屋は閉店となりましたが、その後も場所を変えて2次会で白熱した議論が続いたようです。たがじょ創設時のメンバーであるikeさんと昔テント泊山行をした際、ikeさんいわく、夜はみんなで延々歌を歌うのは、人の悪口を聞きたくないからだ、との声が懐かしく思い出されました。
13日の夜が明ける早朝、目覚めるとテントの上部がまだらに暗く、下部は明るい。雪が積もっているのかとテント生地を叩いても暗部は移動しません。ん？と思い外に出ると、西の空に月が光り、テントにブナ林の影が映っていました。考えてみれば、これまで、このようなブナ林の中にテントを設営したことは、ほとんどありません。13日はテント撤収後、簡単なビーコン操作の練習を行い、その後、下山しました。
小生のスキーはoosawaに背負ってもらい、小生はワカンで下山。下山途中、登ってくる登山者が珍しいものでも見るように、「あんた、スキーを履いてスキーを背負っているのか？」と質問されていました。小生も、スキーを履いてスキーを背負っている登山者は初めて見た次第です。oosawaさん、最後までご面倒をおかけしました。
下山口で、「あっ、osaさんだ」との声に顔を上げると、kameさんが登山口に登ろうとしており、その後ろにK女史が控えていました。Kさんとはたがじょ入会前から、山でお会いするたびに、数分立ち話をする程度ですが、顔見知りになってから20年以上となります。
oosawaの荷が重いので、帰路は安全確保のため、トイレ脇から降りるよう声をかけ、小生は下山後、トイレ脇に降り口をスコップで造成し、oosawaを下ろして山行終了です。
山行終了後、小生の自宅車庫でhasetakaとMSRのウィスパーライトインターナショナルの操作方法説明の約束をしていたので、hasetakaと小生の自宅に移動。昨シーズン、hasetakaが悪天候の中、仙人岱小屋手前にビバークまがいのテント泊をした際、あまりの寒さにガスストーブの火力が上がらなかったほか、スマホも低温で死んでしまったとのことで、ソロテント泊には、低温時にも火力が安定するガソリンストーブの操作方法も学びたいとのことで、hasetakaが購入したもの。
しかし、自宅に着いて、まず始めたのは、テント泊山行のパッキング。今朝のテント撤収時、テント内の荷物を全部テントの外に出してからパッキングしていたので、それでは悪天候時に難儀するだろう、と尋ねると、雪まみれの荷物をザックにしまったこともあるとのこと。テント撤収時、雪山ではテント内の荷物をまずザックに詰め、それから靴を履いて外に出て、最後にテントを撤収してテントとテントマットをザックに収納する手順を伝授するため、車庫内にブルーシートを広げ、ザックの中身を全部ブルーシートに広げて、実演して見せる。ザックの中に全ての荷物が無理なく整然と収納されて、hasetakaは目を丸くしていた。
次はお約束のガソリンストーブの操作方法。車庫にテーブルを広げ、向かい合って座り、まず今回の山行で使用した小生のMSRウィスパーライトを広げて、組み立て、プレヒート、着火、火力の調整、消火、格納を実演してみせ、hasetakaが帰宅しても一人で反復練習できるよう、スマホで動画を撮影するよう指示。各々の操作で注意点などを口頭でも説明して、音声も動画に収める。テント内で安全確実に着火させるため、プレヒートのみ、取扱説明書とは異なる理由も丁寧に説明した。
次に購入したばかりのhasetakaのウィスパーライトインターナショナルを同様に広げて、hasetakaが組み立て、操作してみる。プレヒート後着火すると、赤い炎は立ち上がらず、青い炎がきれいに現れた。思わずhasetakaの口から出た言葉が「私、才能があるわね」であった。トホホ。自信満々で帰宅したhasetaka、帰宅後も着火の練習をしたとのことで、きれいな青い炎の写真が添付されていた。
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