俵峰の大滝


- GPS
- 05:57
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,480m
- 下り
- 1,473m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
地元の方に開いているスペースに停めさせてもらいました。 沢沿いの林道に路肩スペースはいくつかあると思います。 バスでも行けます |
コース状況/ 危険箇所等 |
<取り付き〜引落峠> 林道横山線のカーブミラーのあるヘアピンのところから取り付く。 マーキングや踏み跡は途中までは全く無し。 最初はかなり急な細い尾根。次第に傾斜が緩くなり尾根も広くなる。 植林の森の中をひたすら登る。 664で進路を少し北寄りに変える。 ここからは細い尾根通しで分かりやすい。進んで行くと引落峠。 <引落峠〜大滝〜真富士山> よく整備された登山道。 大滝まではトラバースが多いがちょっと注視しなきゃならないようなところはロープなどがあるので安心。以前はほぼトラバースだったがどこか崩れたのか巻き道に付け替えられているので登りは増えるが安心感はある。 登山道の脇に突然現れる氷瀑は一昔前ほど凍らなくなったとはいえ見ごたえあり。凍結には注意。 大滝から先は伐採地経由で真富士へ苦買う道と縦走路の一本杉辺りに出る道に分岐。 今回は一本杉方面の道を歩いた。 きちんとマーキングしてあるが杉の樹林帯は意外と踏み跡がわかりにくい。 縦走路のルートは明瞭。尾根道で危険個所等もなし。アップダウンが何度か出てくるのと地味に距離はあるが真富士山(第一)までは明るい尾根で気持ちいい縦走路。 縦走路から少しだけ西側に逸れると子鹿の池がある。 <真富士山〜平野> 縦走路の真富士山頂から南側の分岐をまずは西側に下る。 平野、俵峰、神社方面の分岐を神社の方へ進み、 真富士神社の手前ぐらいから斜面を南側に下って行く。 1028から932までは尾根というよりただの斜面。 (932からそのまま真っ直ぐ尾根を行けば天神滝方面) 枝尾根に入り込まないように。 932から654までは尾根通しに進むと笹藪が出てくるので嫌って少し回り込むように進んたらミツマタの茂った中を通る羽目になった。尾根が絞られてくると道っぽい感じになる。654付近で地形図にない謎の作業林道みたいのが出てきたが無視してそれとは反対側へ進む。林道を進めば平野の集落辺りに出そう。 この辺りから林業用らしきのリボンや踏み跡が出てくる。 下る方角を修正しながら下降。 特別危険なところはないが足元は踏み固まっていないので歩きにくい。 林道に出たらすぐに集落が現れ、県道にぶつかったら間もなく真富士の里。 バス停をいくつか過ぎたらスタート地点に戻る。 |
その他周辺情報 | 何やら新しい施設(飲食店とか)がいろいろとできていたが基本的にはあまり商店的なものはない。 真富士の里でトイレや補給は可。 自動車や公共で奥へ進めば梅ヶ島温泉。市街地へ戻れば美人湯。 市街地までも車で2〜30分程度。 一本道で出られるのでアクセスは良い。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
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---|
感想
一月の三連休。
どこへ行こうか??
中日が大荒れ予報なので遠出はしにくいなぁ。
蠟梅・・・はまだ若干早いし。
ここ数日気温の低い日が続いて土曜は今季一番の冷え込みだというのであそこはどうだろう?
暖かい日が増えて年々凍結する期間が短くなってる地元の氷瀑。今年はあまり情報は聞かないけどここで凍らなきゃ今後はそこまで凍らないだろ。
早起きできなかったのでのんびり出発。
俵峰の登山口からだと歩き応えがないので下から変な尾根を登って真富士山と周回。
取り付き付近で車を停められそうなところを探してると地元の方が広いスペースに停めさせてくれたのでそこからスタート。
林道を少し歩いて地形図の尾根の先端から取り付く。
最初は激登り。
次第に植林の森の中へ入ると穏やかな広い尾根。
マークも踏み跡も全くないけど突如現れる石垣。作業小屋とかあったんだろうな。
664で進路を変え細い尾根を進むと引落峠。
休憩してる人いたけど変なとこから人が現れてびっくりしただろうな。
ここからはよく整備された登山道。
普段はあまり歩く人がいないけどこの時期だけはそれなりに人が歩いてるのよね。
細いトラバースで何名かの方とすれ違いました。
氷瀑に到着したけど先行者が一名のみ。
午後の到着だとこんなもんか。
登山道の谷間に突如現れる氷瀑は何度見ても壮観。
年々全面凍結する日が少なくなっちゃったけどそれでも十分美しい。
今年も見れてよかった。
一息ついたら真富士山へ。
子鹿の池が見たかったので眺望の良い伐採地からではなく直接縦走路へ。
子鹿の池は人が載れるぐらいには凍ってました。
地味に長くてアップダウンもある縦走路を歩いて真富士山へ。
この時間だと誰もいない静かな山頂だけど雲も出てきちゃって富士山や南アルプスはちょっと残念な眺め。午前中は雲一つない青空だったのにねぇ。
軽く食事してコーヒー淹れて下山開始。
下山も変な尾根から。
神社の手前側から斜面を下り地形図のめぼしいポイントを目指す。
尾根というよりただの斜面って感じだけど932辺りは少し道っぽいところもある。
天神滝の方へ行くかどうか悩んだけど日が落ちる頃に沢沿いにいるのは嫌なので654の方へ進路を変更。
笹藪が嫌で避けて下ろうとしたらミツマタの茂る中を通らなきゃならなくて結局軽い藪漕ぎ。
地形図にない作業林道みたいのが見えての出アレ使えばたぶん平野の集落辺りに出るんだろうなと思ったけど当初から歩くつもりのルートを下りました。
進路を定期的に確認しながら下って林道へ。
林道を登って行けば真富士山の正規の登山口。
下れば集落へ。
平野の集落まで下り、県道を歩いてスタート地点の八重沢のバス停付近に戻りました。途中新しい施設がいくつかできててこの辺も少しずつ変わってるんだなと思いました。
短い時間だったけど氷瀑も見れたし気持ちいい縦走路も歩けたし、未踏の尾根散策もできたので満足です。
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