本宮山 飯田線沿線の旅


- GPS
- 03:46
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 796m
- 下り
- 794m
コースタイム
天候 | 一日目 曇り 二日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
砥鹿神社参道として登山道、標識ともによく整備されています |
写真
感想
JR飯田線を往復する旅をした際に車窓から目にして、
降りてみたいと思った長篠駅と、豊橋平野からずっと見えていた本宮山。
一泊二日で、一日目に長篠・設楽原古戦場を訪ね、新城市に宿泊、
二日目に本宮山に登る計画を立ててみました。
新城市の北に位置する古戦場の東は昔と変わらない様子の水田。
古戦場跡を偲ぶ縁は木の柵のみで、静かに暮れる田園風景に
凄まじい戦いが何度もあったと想像することはできません。
見学者は皆無、設楽原歴史資料館は残念ながら休館日でした。
本宮山駐車場には10台近い先行車があり、人気の山のようです。
登山中はもちろん、下山中も登ってくる方々に幾人も会いました。
登山口で、先ず立派な鳥居に迎えられ、幾度となく鳥居を潜り
その都度、荘厳な雰囲気を感じるのもこの山の魅力なのかも。
短い間隔で丁目毎に石柱が立ち、新し気な標識も完備です。
樹間に新東名が足元に見え、新城市の北側を走っている様子がわかり
高速の真上の位置では、本宮山の下を高速が抜けている事に感動。
でも、途中で二回も車道に合流し、車で来れる山なのを実際に見て
車で楽ができたのに、とモチベーションが下がりそうになりました。
麓から眺めた優し気な本宮山とは違い、巨大な岩塊を目にして
遥か昔訪ねた鳳来寺山、岩古屋山が忽然と思い浮かびました。
この辺りはこのような岩稜の山が多いのでしょうか?
この石を利用して石段が丁寧に組まれているのにも驚きます。
遥々来られた感謝と、無事帰還を祈願して砥鹿神社奥宮に参拝後、
岩戸神社遥拝所前を過ぎ、少し下って僅かに登り返すと本宮山頂上。
広々とした芝生の南に広がる豊橋平野、その向こうに海が見え、
道理で、飯田線を旅した折、ずっと見えていて気になった筈!
そして、一等三角点に出会えたのは最も嬉しい出来事でした。
風がなければずっとのんびりしていたい頂上でしたけれど
風がが強く、瞬時に体が冷えて来ていたたまれず
滅多に出会えない一等三角点に出会えた幸せを胸に下山開始。
登山口の鳥居で気持ちの良い山歩きのお礼を申し上げ
県境の山間の雪にめげそうになりながら、寒い信州に帰りました。
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