鹿俣山(周回)・向かいの迦葉山 群馬百名山二座


- GPS
- 04:35
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 834m
- 下り
- 838m
コースタイム
天候 | 曇り後時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
関越自動車道「沼田IC」降車 左折して国道120号線に入ってすぐ右折 高速道路沿いに約2km走り、 交差点を右折して国道266号線を道なりに約16km北上すると たんばらスキーパークです センターハウスへは駐車場横にゲートが設けられ 車両進入禁止になっていました 【迦葉山】 国道266号線を戻り、 約10kmで迦葉山登山口と大きく書かれた看板が右に見え 右折して約4km道なりに行くと弥勒寺に着きます 広い駐車場とトイレがあります 266号線の手前からも弥勒寺への道がありますが 通行止めになっていました |
コース状況/ 危険箇所等 |
【鹿俣山】 登山道、標識が整備され 緩やかな登山道がブナの林の中に続く快適な道です 標識が熊にかじられた跡があり、熊鈴は必携でしょう 猪もかなり棲息しているのではないかと思います 様々なコースがあり、 登山というより季節のブナの表情を楽しみながら のんびり森林浴のできる山かと思いました 【迦葉山】 小さな里山と軽く考えていましたが大間違いでした 尾根の急斜面は滑りやすく、 胎内くぐりは鎖がついているもの大岩が登りにくくて苦戦 和尚台から尾根までの岩の間を抜ける急坂道は 落ち葉に埋もれて不明瞭になっています 慎重にコースを確認しながら登りました 下山はもっと危険性が増すと思いますのでご注意ください |
写真
感想
群馬百名山を意識する以前から、行ってみたかったふたつの山。
例によって出かけるのに手間取り
近い山同士ではあるけれども、大分日も短くなり、
二山登るのにはちょっと無理があるかなと思いながら出かけてみました、
玉原スキーパークに着いたのはもう11時過ぎ、
おまけにセンターハウスへの道は通行止めになっており
急遽登山コースを変更せざるを得なくなりました。
ちょっと焦り気味に駐車場近くの登山口を出発。
脊の高いブナの居並ぶ緩やかな笹原は、他の方の記録にあるように
関東髄一と評されている通りだと思います。
迷い込んでしまいそうに思える、どこまでも続く広大なブナ林の眺めが
ずっとこのままの姿であってほしいと願ってしまいます。
鹿俣山山頂は、地図で見ると武尊山へつながる尾根上にあります。
暮尊山への道はないかと、廻りの笹原を眺めまわしました。
かつてあったかもしれない武尊山への踏み跡も、
笹の勢いに押されて跡片もなくなっているのかもしれません。
是非とも周回がしたかったので、下山はゲレンデを横切り
ブナ平に向かう道へと進みます。
やはりこちらのコースも延々と続くブナ林の眺めが素晴らしく
頭上を吹き過ぎる風とブナとの対話を聞きながら歩く緩やかな道は
午後の淡い日差しに、汗もそれほどかかず快適そのもの。
予定より少し時間が遅れていましたが
なんとか迦葉山にも登りたくて、弥勒寺駐車場に向かいます。
既に参拝客も帰る人が殆どで、まして登山者など居る気配もありません。
寂しくなりますが、こうと決めたらやらずにいられない性格が災いの元。
お参りは後にして、まずは登山口に向かいました。
里山だと思っていましたがとんでもない大間違い。
急坂の上、和尚台からは大岩の林立する岩稜でした。
胎内くぐりに挑戦してみましたが、
スタンスの大きな鎖場は、自重を腕だけで引っ張り上げるのに大苦戦。
日頃の訓練を怠っている事実を痛感。
胎内くぐりを終え、巨岩の後ろに出ると
落ち葉に覆われた踏み跡が不明瞭な箇所もあり
下山の方が心配かもしれないと周囲を観察しながら登りました。
山頂でも時間が惜しくて、一息つく間もなく下山開始。
帰りの和尚台は巻道を使って急斜面をゆっくり下りました。
なんとか4時半前に登山口に着き
有名な赤天狗と葉団扇を見学、お参りして弥勒寺を後にしました。
明日は、三峰山と大峰山に登ります。
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