横浜の森めぐり(獅子ヶ谷市民の森)


- GPS
- 04:41
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 156m
- 下り
- 156m
コースタイム
- 山行
- 2:23
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 4:42
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
横浜市民の森として整備されていますので、危険な箇所はありませんが、一部の散策路は登山道チックなので、しっかりした靴の着用をお勧めします。 |
その他周辺情報 | トレッサ横浜は大きな駐車場を有する複合商業施設で、ハイク前に朝ごはんをいただいたり、ランチを購入したり、ハイク後の夕食を楽しんだり、と市民の森ハイキングと合わせて楽しむことができます。 トレッサ横浜から車で2分(徒歩10分)ほどのところに日帰り温泉「綱島源泉 湯けむりの庄」があり、とろとろの黒湯と食事を楽しめます。 https://www.yukemurinosato.com/tsunashima/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
あらためまして、あけましておめでとうございます。2025年もマイペースで、のんびりトレッキングを楽しみたいと思っているウサクマです。本年も「うさぎとくまのてくてくトレッキング漫遊記(略してウサトレクマン、通称ウサトレ)」を、よろしくお願いいたします。
さて、2025年の年賀ウサトレを埼玉県の「さきたま古墳公園」で過ごしたウサクマ。カラダが鈍ってた割には楽しく歩けたな~ということで、間をおかずに今年の本格始動へ。といっても、やっぱり今の体調を考えると、いきなりお山はキツイよね~ということで、ウサクマのお膝元、横浜の森歩きから始めることにしました。
これまでに幾つもの「横浜市民の森」を歩いてきたウサクマですが、横浜市内にはまだまだ「市民の森」や「ふれあいの樹林」といった自然豊かな森が残っています。しかも、その多くがかなりのアップダウンを擁していて、「散歩」ではなく「トレッキング」と称するに値するコースを整備していますので、ウサクマは年に何度か、これらの森を歩いています。
今回のターゲットは、横浜市民の森の1つ「獅子ヶ谷市民の森」です。この森は、横浜市の東部、鶴見区と港北区の境にあって、すぐ近くには大型ショッピングモール「トレッサ横浜」があります。今回、ウサトレとしては初めて、起終点まで自家用車で往復しましたが、ちょうどこの「トレッサ横浜」が大きな駐車場を有していたので、ここを利用させていただきました(施設内のスーパーマーケットで買い物をしたので、一応買い物客かな^^;)。このパターン、なかなか良いですね。トレッキング終了後の日帰り温泉への移動も、公共交通機関の運行ダイヤを気にせずに行えるので、トレッキング全体に余裕が出てきます。これに味を占めて、別の市民の森へのウサトレを計画中のウサクマです。
さて、「獅子ヶ谷市民の森」は大きく南北2つのエリアに分かれていて、横浜市民の森としては大きな森の部類に入るでしょうか。ただ、自然の保全のために散策路を設けていない区画も多く、歩ける範囲としては、全体的に適度なアップダウンがコンパクトに収まっている印象でした。灰ヶ久保広場から旭台広場へ繋がる「旭台通り」や、西谷広場から尾根道へ登る「大六天通り」などは、短いですが、けっこう登山気分を楽しめる道でした。
散策路の整備状態はかなり行き届いていて、木段や手すりなどはかなり新しいもののようです。しかし、隣接する住宅地から森へのは入口に、何の標識もなかったり、標識はあるけど文字が消えてしまっていて「のっぺらぼう」な個所がいくつか見受けられました。
この南の森にある3つの池は、それぞれ全く別の様相を呈していました。最初に森に入った下谷広場の池は小さなもので、季節のせいか水量の少なく澱んでいて、お世辞にも「綺麗」とは言い難いもので、「池に入らないでください」との注意標識に、思わず「ここには入らねーだろ!」と突っ込むウサクマでした。
2つ目の「西谷広場」の池は、いかにも人手で整備された池ですが、噴水に虹が架かる素晴らしい池でした。広場の解説板にはゲンジボタルの生態も書かれていたので、もしかすると6月頃にはホタルが飛び交うのかもしれません。
3つ目の「新池広場」の池は、池のすぐ向こうに住宅が見えるような池ですが、その住宅が趣ある佇まいのため、森の中の自然の池の雰囲気たっぷりでした。池の畔には野鳥観察小屋も設置されていて、のぞき窓から眺めていると、数分だけでもかなりの数の野鳥が池に架かる木の枝の間を飛び交っているのを楽しめました。時間に余裕があれば、ここに三脚を置いて、望遠レンズを付けた一眼レフで鳥さんを狙ってみたいですね~
北の森は小規模なエリアですが、尾根道を歩いていくと森の規模に似つかわしくない広さの平地に出ました。特に広場の名前はないようですが、鶴見川に面した獅子ヶ谷地区の谷を臨む標高45メートルの「殿山」上に位置する山頂(東西100メートル、南北60メートル程の平地)が、実は獅子ヶ谷城の城跡(本丸跡)だそうです。南西端に土塁と空堀が残るらしいのですが、コースから城跡めいた遺構は確認はできませんでした。とくに史跡として整備されていないようですね。
殿山を下ると「みその公園(横溝屋敷)」。閉館時刻30分前に滑り込みました。なかなか風情のある古民家で、二階には古式ゆかしい多くの展示物が並べられています。ちょうど同道した学生3人組らしきお兄ちゃんたちは常連らしく、「ここはいつ来てもいいな~」と唸っていました。
日もだいぶ傾いて、横溝屋敷の長屋門をくくれば、もう「トレッサ横浜」はすぐ近く。帰りのバスや電車の時間も気にせずに済むのは、ホントにありがたい~では、車で2分ほどの「綱島源泉 湯けむりの庄」ヘ移動して、トロトロの黒湯につかって、さあ、打ち上げだぁ♪
今年もたくさんの横浜の森を歩きたいと、ウサクマともども、あらためて思わせてくれた冬の一日でした(夏は虫で大変そうだし・・・^^;)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する