庵滝氷瀑🧊小田代ヶ原と戦場ヶ原散策


- GPS
- 07:01
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 342m
- 下り
- 340m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 7:00
天候 | 晴れのちくもり 14時過ぎから雪 気温−5℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
🅿:三本松駐車場。トイレ使用可。 ◎県営赤沼駐車場が「タイムズ」の営業となり有料500円になっていた。散策路入口の公衆トイレ前には絶対に駐車しないこと。ルール違反。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
⚠?積雪後や悪天候での庵滝行きは、初心者や単独では非常に危険。平坦な河原で沢が複数あり道迷いしやすい。また渡渉が多数あり、しかも積雪で沢が分かり難く水没と転落の恐れがある。実際に当日先行していた3人組は、歩きにくく水没や転落の恐れがある沢を遡上していた。渡渉して尾根筋を歩くことで迷うと思ったようだ。 ⚠?弓張峠から庵滝周辺までは携帯電波が入らないので、ログを事前にダウンロードをしておくこと。またGPSで現在地を必ず確認しながら行動する事。迷ったら必ず引き返す。 ・三本松駐車場〜赤沼入口:舗装路歩き700m。積雪で歩道がないため車道を歩くことになる。右側歩行順守。対向車に要注意。戦場ヶ原と高山の広大な景色。 ・赤沼入口から小田代ヶ原:小田代歩道歩き。ミズナラとカラマツの樹林帯。積雪5〜20cm。チェーンスパイク装着。展望台からは日光三山の美しい景色。分岐から林道歩き。トイレは閉鎖中。 ・小田代ヶ原〜弓張峠:林道歩き。庵滝入山口に注意喚起板がある。リボン少なく渡渉多し、平坦で道迷いしやすい、携帯電波は入らない。 ・弓張峠〜庵滝:前日の積雪が多く30〜60cm。スノーシュー装着。先行者一組のトレースのみ。途中で追い越しその先からノートレース、経験とGPSでルーファイしながら到着。 ・庵滝:1月初旬に初めて行ったが、そこそこ成長していた。出来始めは透明度が高く青くきれいだった。やはり1月下旬〜2月上旬が見ごろ。滝つぼが積雪で見えないので水没に注意。 |
写真
(m)私のは旧式でやっとこさ装着したのに、チェーンスパイク着けたままだったことに気付きやり直し。
(m)途中から沢を渡り、ルーファイしながら進みます。
感想
明けましておめでとうございます、本年もよろしくお願いいたします。
初日の出は、悪天候の赤城山地蔵岳や鍋割山もあきらめて、自宅の近くから見た。鍋割山はうっすら見えていたので、行けば良かったかなと思ったが、当日のレコを見ると行かなくて良かったと思った。良い気分で新年を迎えたいしね。
元日は何もせず、2日は買い物へ。車ではなく徒歩で14kmの大人のおつかい。歩いての移動は、細かい所まで目が行き新発見がたくさんあった。大したものを買わなかったが、良い運動になった。
3日は八ヶ岳か浅間山周辺へと予定していたが、日光方面へ変更。凍結し始めた庵滝へ行くことにした。午後の天気が下り坂になるが、氷瀑見学なら曇っても気にならない。
前橋の自宅を5時45分に出発。みどり市から国道122号を北上。日足トンネルを抜けて日光へ。第二いろは坂から積雪凍結。明智平のトイレは閉鎖中。赤沼駐車場へ右折したら、なんとバーが設置されていた。県営だがタイムズが営業しており暦日500円になっていた。
新年だろうが私の貧乏は変わらないので、三本松駐車場に停めた。赤沼入口までたかが700m、歩けば無料だ。トイレも使えるし売店もある。装備して出発。歩道は積雪で歩けないので、車道を歩くことになる。右側歩行順守。
戦場ヶ原の美し景色を眺めて赤沼入口へ。赤沼公衆トイレ前に車を停めていたハイカーが居た。熊谷ナンバーのシエンタ。長時間の駐車は不可と期してあり、あきらかなルール違反。必要としている方が利用できない。豊城入彦命から天罰を。
散策路の積雪は5〜20cm。カラマツなどの樹林帯の中を歩いていく。誰もおらず静寂の戦場ヶ原、せせらぎの音すら聞こえない。シカ柵を超えて林道へ出て小田代ヶ原へ。日光三山は頂きに雲を乗せていた。晴れてはいたが午後の天気は下り坂。
弓張峠へ下って庵滝の取り付き口へ。SNSの影響で、安易に入山して遭難や負傷が多くなり、結果、自己責任の注意喚起の看板が立ち、入山カウンターが設置された。山をなめてはいけない。
前日までの降雪で新雪が20cm、積雪は30〜60cmあり、スノーシューを装着し
た。先行者のトレースを追随していくが、リボンが少なく道迷いしているようだった。河原のように広く平らな個所はまだ良いが、似たような沢や分岐があるとどちらに進んで良いのか分からなくなる。
途中で明らかに歩いたことのない景色と沢に進んでいたので、引き返してログやGPS経験を頼りに沢ではなく尾根筋へ。転落や水没の恐れがあったのを強引に行ったようだった。沢なら間違いなく滝へたどり着くとの考えは、誤りであり危険。
ノートレースとなり、地形(尖がったピーク)などの記憶やログ追尾のGPSを頼りに、まみむさんと確認しながら歩んでいく。複数の端末でダブルチェックすれば現在位置はさらに正確になる。
同じような地形でも歩きやすい箇所は必然と出来るので、それを予測しながら歩んでいくと庵滝が見えた。そうなると、沢にドボンしないように足場だけ気を付けていれば良いので気が楽。ましてや25インチのスノーシュー、必ず沢に引っかかる。
まっさらな白い雪の先に青白い氷瀑。水量がまだ多くこれから成長するだろうな。滝つぼに転落しないように、記憶を頼りに瀑布の目前へ。1月初旬は初めて来たがmなかなかの大きさ。1月下旬から2月上旬が良いだろう。
滝つぼを適当に飛び越えてやり過ごし氷瀑の裏へ。曇ってしまったが陽光を透かすと青白く美しい。氷柱は落ちると刺さるので非常に危険、崖下はヘルメット装着が好ましい。
自分で付けたトレースを歩き、下りなので直下したりして弓張峠へ戻った。小田代ヶ原のベンチで昼食。お正月らしく寿司とハマグリ汁、ビールで乾杯した。木道を歩いて泉門池(いずみやどいけ)経由で舗装路へ。
三本松駐車場まで約1.2kmの舗装路歩き。予想より1時間早く雪が本降りに。車道を淡々と歩き、野鳥に励まされながら三本松駐車場到着。こんな悪天候でも駐車場には観光客が多かった。
第一いろは坂の下りは、降雪と凍結の道にノロノロ。スピン車もいたな。急なことはしてはいけない。ブレーキもハンドルも。四輪駆動のスタッドレス装着でも過信してはいけない。WRCのラリーカーはスパイクタイヤを履いているから高速走行できる。
いつもは退屈な国道122号が降雪で視界不良。日足トンネルまで続いた。足尾から先は淡々と走行して、買い物して自宅には19時に到着。カレーを24人前作ったのでしばらく楽しめる。年始休みは5日まで。天気があまりよくないな。
新しい仕事を始め一ヶ月。しゃがんだりすることが多くて膝に時々痛みが出るようになってしまいました。
というわけなので今回は勾配がほぼないこちらへ。
今季初スノーシューと冬靴でしたが、膝は痛くなることもなくほっとしました。
庵滝への道は概ね歩きやすいですが、途中からルーファイしながら進んだので、ドキドキもありつつ楽しく歩けました。
ここは沢の渡渉もありますし迷いやすそうな景色なので、トレースのあるなしでリスクが格段に変わってくるところだなと感じました。
また、これから道がついてくればスノーシューやわかんは使わなくてもよいかもしれませんが、こういうところですから念の為持っていったほうがよいと思います。
朝は晴れていましたが次第に曇ってきて駐車場に戻ると雪になってしまいましたが、最後まで風が弱く快適なハイキングでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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あけましておめでとうございます😃
庵滝も今はまだ静かなようで、いい時期だったかもしれませんね😄
私は沢に落ちるのが絶対に嫌なので、行ったことありません😣
自分では賢明な選択だと思っています😅
毎回のことですが、お二人だととても楽しそうですね✨
そんな中で、ちょっとでも思い出してくださりありがとうございます😆
去年はまみむさんと日光でお会いすることが叶いませんでしたが、今年は赤城でまたお会いしたいです😁
まみむさんの膝の状態は気になりますね😢
あまり負担がかかるようだったら、仕事を変えることも考えてくださいね😵
ぐろさんも賛成してくれますよ😃
今年もよろしくお願いいたします🙇
まみむさんは前職は事務でデスクワークでした。7月で退社して4か月間は専業主婦でした。12月から現職となり、フロアでの移動仕事となり、前職とは全く違う動きになりました。静と動。これで職種を変えても同じだと思いますので、様子をみながら勤務が良いです。代謝も良くなるでしょう。
二荒山神社を見ていたらめいこさんを思い出しました。車中でもいろいろと話題になりましたよ。赤城山にぜひお越しください。まみむさんも休みが変則的になりましたので、なかなかお会いできる機会が減りましたのが残念です。
庵滝への道は思ったより積もっていて、念の為持っていったスノーシューが大活躍でした。
チェーンスパイクで先行していた方は大変だったと思います。
やはり雪山は気象条件や装備で難易度がかなり変わりますね。
膝の方は、動画を見ながらマッサージするようにしたらいい感じです。装備だけでなくこちらもメンテが必要です😅。
仕事はゆっくり立ち上がるようにして様子見ですね。
日曜日もたまに休みはありますのでまたお誘いさせていただきますね!今年もいい年にしましょう✌?
今年もよろしくお願い致します。
庵滝の氷っていましたね、まだ早いかと思っていましたら、滝浦から眺められる青い標柱、これは此処のシンボル的景観ですね、滝壺は雪の中とは注意しないとドボ〜ンとはまりますね、庵滝までの道案内トレースを先頭で開通されたのですねこれからこれを目当てに多くの登山者が利用するでしょうね。
お疲れ様でした。
あけましておめでとうございます、本年もよろしくお願いいたします。
奥さんのひざの大事をとって日光入りです。ほぼ様子見で行きましたが、積雪が多くて驚きました。初めてですね、こんなに雪が多くてノートレースだったのは。最盛期前ですから仕方ありませんが、むやみに素人や初心者が入ると確実に遭難します。
今回のルートは、過去の記憶とGPSでの道行きですのです。ピンクリボンも数える程度しかなく、ルーファイでの歩行ですので、これが絶対に正しい道のりではありませんが、安全に行けるルートのひとつですね。
簡単なハイキングのつもりでしたが、思ったより雪があり、ルーファイしつつワクワクしながら歩けました。
冬季の渡渉は緊張しますね。私はぐろさんがいなければ進めませんでしたよ。
けっこうロングだったので慣れない冬靴とスノーシューで疲れました。早く慣れないといけませんね。
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