韓国岳〜大浪池（鹿児島遠征2日目）
宮崎県
鹿児島県
Lunasa
体力度について
- GPS
- 04:30
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 737m
- 下り
- 1,349m
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| 天候 | 晴れ。頂上はガス。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
国分駅��-丸尾�� 9:25-10:19 霧島〜国分線 1,000円 丸尾��-えびの高原 10:30-10:56 霧島連山周遊バス 500円 後泊 帰り） 丸尾��-国分駅�� 8:43-9:37 霧島〜国分線 1,000円 国分-鹿児島中央 9:59-10:58 JR日豊本線 660円 バスは1日乗車券「のったりおりたりマイプラン（霧島）」(1,100円) がお得。 https://www.iwasaki-corp.com/bus/myplan_kirishima/ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所なし。韓国岳頂上から韓国岳避難小屋へ下る登山道はところどころ木階段が1段抜けている罠が。大浪池の周回路は泥濘多し。大浪池登山古道は多少荒れ気味で時に倒木で迂回を強いられるもののピンクテープは充実。探勝路は不通箇所あり。 大浪池登山口にポストあり。 |
| その他周辺情報 | 霧島温泉。日帰り入浴あり。 |
写真
ホテルのロビーにあった冷凍庫。さすが鹿児島！ 夏なら食べていました。それはそれとして、チェックアウトの時フロントに警察が来てました。何だったんだろ。
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展望所よりもう少し高度を上げて不動池が見えるようになりました。さらにその手前の池？窪み？からは噴気。黄緑に見えるのは硫黄でしょうか。
2
先の探勝路は入ってすぐの橋が通行禁止になっていて引き返したのですが再び県道に丸尾の滝への入口が現れたので突入。これはその途中にある千畳敷。下流方向。
2
上流方向。平坦な一枚岩の上を薄く川の水が流れていて奇観。これは滑りやすそうと思ったら、案の定転びました。危険予知が役立っていない…
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12/30とあって個人商店は軒並み休業。この焼き肉屋はやっていましたが既に客が待っていたので諦め。並んでもいいけどこういう状況で1人で単品メニューだけ食べて出るのも悪いし。幸いコンビニはあるので夕食は弁当。
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
フリース
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
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|---|
感想
さて鹿児島遠征2日目は前夜にたどり着いた国分からスタート。バスで霧島温泉郷に向かうのですが休日ダイヤで朝一の便がないので、朝はゆっくりホテルの朝食バイキングをとる余裕があります。大体普段は無料朝食があるホテルでも始発に間に合いませんから、たまにはのんびりした朝もいいものです。ちなみに前夜の夕食はイオンのお弁当でした。食事処はそこそこあったのですがどうも心動かず。イオンの海苔弁当は枕崎産のかつお節他地産の食材を使っているのというので、これでいいやと。
十分栄養を取ったところで国分駅前からバスに乗車。他に4,5人乗客がいました。霧島神宮駅でどっとお客が乗って来て、一時すし詰め状態でしたが霧島神宮でどっと降りました。差し引きで少しお客が増えたかなという感じ。車窓からは韓国岳と高千穂峰が目立っていたのですが、バスの向きが変わる度見え隠れしてシャッターチャンスを活かせず。それにこの乗降に時間がかかったかバスは遅れ気味。乗り継ぎの時間は10分しかないのにまだ韓国岳は遠くに見えていて気が気ではありませんでした。結局数分遅れで霧島温泉郷の丸尾に到着。まあ次の周遊バスも遅れて来たんですけど。
周遊バスには私のほか先ほどの国分駅発のバスから親子2人連れが乗車。加えて先に待っていた2人連れ、あとからやって来た大学生くらいの男4人組などが乗車。途中のバス停でも乗客を拾っていきます。が、途中の大浪池登山口で大勢が降りました。1人は途中で乗ってきた本格的なハイカーといった風体の若い男性でしたが、残りは観光客といった風情だったので、既に路肩に雪が積もっていて山の中は確実に積雪が予想されるところ大丈夫かなと思いましたが、あとで杞憂と判りました。
えびの高原には遅れて到着。国分駅から一緒だった親子もここで下車。服装から察していましたが山を目指すわけではない模様。現地には観光客っぽい人がたくさん。ここを目的に来る人も多いようです。おばあちゃん3人姉妹に頼まれてシャッターを押してあげました。
予定より結構遅れて入山。観光客が多いとはいえ無論ハイカーもいて、この時間になるともう下山してくる人も多数。えびの高原から韓国岳登りですれ違い30人くらい。追い抜き10人。すれ違う人はだいたい滑り止めを着けていましたが、時折まだ土の地面を踏まずに歩けない区間が出てきて迷っているうちに頂上近くでは積雪が減って登頂してしまいました。まあ下りだったら着けていたかもしれません。頂上は生憎のガス。風も強いので食事休憩という気分でもなく早々に大浪池に向けて下山開始。
大浪池までは13人すれ違い。うち1人はさっき大浪池登山口で下車した本格ハイカーさんに似ていたような。だとしたらなかなかの健脚。避難小屋の前で休憩していた1人を追い抜き。大浪池で振り返ると韓国岳の頂上がよく見え、ガスはすっかりはれていました。うーん、私も大浪池からの逆コースにすればよかったかも。えびの高原でかなり長くバスを待つ必要があるという他に、真冬の1700m峰がどんなものか判らなかったので万一の時撤退しやすい方にしたんですよね。そんなに雪が深くないことは直前のレコで確認していましたが。まあそういう事情なので仕方ないです。
大浪池休憩所まで来ると突然観光客の姿が現れます。そこから登山口までは観光客が多数。いっぽう旧ホテル裏に出るという古道は観光客はもちろんハイカーも含め全くの無人。再び県道に出たところで時間はあるので探勝路を寄り道して岩風呂や千畳敷を見たりして朝バスを乗り継いだ丸尾バス停に到着。そばにある霧島温泉市場でお土産を選んだりしたのですが、夜開いている食事処を求めて彷徨い結局またコンビニの弁当になってしまうと判っていればオーダーストップ間近の食堂に入って早めの夕食にしておけばよかったですね。年の瀬でなければ開いている店も多かったのでしょうが。
そして休日ダイヤでもう帰りのバスは無いので民宿にチェックイン。今日は朝も遅いし随分のんびりした山行でした。たまにはいいものです。コンビニ弁当の夕食のあと宿の温泉に浸かって早々に就寝。翌日ものんびり宿で朝食を摂ってバスで国分駅へ。本当はその日のうちにバスにまで乗るのが1日乗車券を有効利用できて割安なのですが。3日目は鹿児島市街に出て観光。民宿の人に薦められたので予定になかった桜島に渡ったりしました。1日目2日目と桜島の存在感が大きかったのでふとそんな気に。
さて韓国岳の感想ですが、登頂した時にガスで展望がなかったのだけは惜しいタイミングでしたが、火山らしく荒々しい山肌の景色は楽しめました。その後は文句なく晴天に恵まれて青空の下の雪道、大浪池越しの韓国岳を堪能できたのは幸運でした。今回年末年始ダイヤでアクセスが悪く、いわば必要に迫られて後泊したのですが、山のあと当地の温泉に浸かるのは楽しみのひとつなのでいいでしょう。今回は1日観光を入れたかったので翌日はそのまま鹿児島市内に向かいましたが、登山口近くに宿泊した利点を活かして翌日に山もいいですね。霧島山の最高峰は韓国岳ですが、シンボルは高千穂峰だそうなので今度はそちらに。霧島山の周囲は鉄道に囲まれていて朝早く出れば歩いて鉄道駅をゴールにすることも可能かと。楽しいかどうかは別ですが。今後の課題としたいと思います。
（追記）そうそう、これで金剛、比叡、霧島と登ったので次は榛名山ですね。(解る人には解るネタ) 今すぐということではないですが、2025年の候補に入れておきたいと思います。
〇今日のヤマスタチェックポイント
●霧島山（韓国岳）（日本百名山、＜ビギナー向け＞萩原編集長おすすめ10座）
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