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Yamareco

記録ID: 7636046
全員に公開
ハイキング
霧島・開聞岳

開聞岳(鹿児島遠征1日目)

2024年12月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:20
距離
11.2km
登り
935m
下り
939m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:29
休憩
0:50
合計
4:19
距離 11.2km 登り 935m 下り 939m
12:08
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ゴール地点
頂上でパンを食べたり長めの休憩。上部の下りは滑りやすく慎重にいったためペース遅め。
天候 晴れ。風強め。気温高め。最初ミッドレイヤーにフリースを着ていましたがじきに脱ぎました。
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き)
 新神戸-鹿児島中央 6:13-9:46 JR新幹線みずほ 自由席特急券9,460円
 鹿児島中央-開聞 10:02-12:03 JR指宿枕崎線 乗車券12,650円
帰り)
 開聞-国分 16:47-19:30 JR指宿枕崎線 2,170円
後泊
コース状況/
危険箇所等
6合目から上は次第に岩がちに。仙人洞など穴が開いている箇所もあり要注意。岩が濡れて滑りやすかった。道幅が狭いのですれ違いにも注意。梯子も1か所あり。
かいもん山麓ふれあい公園管理棟に売店と登山ポスト。駅から登山口の間に自販機あり。
その他周辺情報 指宿温泉が有名ですが、開聞温泉というのもあるそうです。山麓公園内に「そばの館 皆楽来(みらくる)」がありますが閉店早いです。14時は厳しい。
博多駅を出て10分ほど。右の車窓に雪山が。筑紫山地の天山か、多良山系の経ヶ岳か…土地勘がなくさっぱり。
2024年12月29日 08:42撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 8:42
博多駅を出て10分ほど。右の車窓に雪山が。筑紫山地の天山か、多良山系の経ヶ岳か…土地勘がなくさっぱり。
熊本駅を出てすぐ。雲仙岳?
2024年12月29日 09:05撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 9:05
熊本駅を出てすぐ。雲仙岳?
鹿児島中央駅で指宿枕崎線に乗り換え。車窓から背後に遠ざかりつつある桜島。ずっとビルの向こうにちらちら見え隠れしてましたが、慈眼寺駅あたりから高架になったり高い建物が減ったりで一際よく見えるように。
2024年12月29日 10:27撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 10:27
鹿児島中央駅で指宿枕崎線に乗り換え。車窓から背後に遠ざかりつつある桜島。ずっとビルの向こうにちらちら見え隠れしてましたが、慈眼寺駅あたりから高架になったり高い建物が減ったりで一際よく見えるように。
指宿駅。ここで大勢下車。ちなみに次の駅山川は旭川駅から鉄道1日でたどり着ける限界らしいです。
2024年12月29日 11:32撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 11:32
指宿駅。ここで大勢下車。ちなみに次の駅山川は旭川駅から鉄道1日でたどり着ける限界らしいです。
開聞岳が見えてきました。
2024年12月29日 11:46撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 11:46
開聞岳が見えてきました。
JR最南に位置する西大山駅。大勢がホームで待っていて、乗客も降りて写真を撮っていました (私も)。そのまま列車を見送る人も多く、この本数の少ない路線で撮り鉄の情熱はすごいですね。
2024年12月29日 11:53撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 11:53
JR最南に位置する西大山駅。大勢がホームで待っていて、乗客も降りて写真を撮っていました (私も)。そのまま列車を見送る人も多く、この本数の少ない路線で撮り鉄の情熱はすごいですね。
開聞駅で下車。ぐるっと駅を廻りこんで踏切を渡ると正面に開聞岳。天気もいいし気分が昂まります。
2024年12月29日 12:21撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 12:21
開聞駅で下車。ぐるっと駅を廻りこんで踏切を渡ると正面に開聞岳。天気もいいし気分が昂まります。
入山。最初はこんな感じの砂礫の登山道。道幅は概してどこも狭いです。
2024年12月29日 12:26撮影 by  SH-54D, SHARP
12/29 12:26
入山。最初はこんな感じの砂礫の登山道。道幅は概してどこも狭いです。
随所にこんな溝みたいな道が。
2024年12月29日 12:37撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 12:37
随所にこんな溝みたいな道が。
結構登らないと展望はないです。これは東方面。枝に隠れているのが長崎鼻、小島 (岩?) があるのが竹山。すごい尖り方。
2024年12月29日 12:57撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 12:57
結構登らないと展望はないです。これは東方面。枝に隠れているのが長崎鼻、小島 (岩?) があるのが竹山。すごい尖り方。
登るにつれて礫がやや大きくなり赤みがかって、いかにも火山っぽい。角が取れて丸いので意外と滑る。
2024年12月29日 13:03撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 13:03
登るにつれて礫がやや大きくなり赤みがかって、いかにも火山っぽい。角が取れて丸いので意外と滑る。
ついにはこんな感じの岩に。
2024年12月29日 13:11撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 13:11
ついにはこんな感じの岩に。
仙人洞。足元は穴が開いているので滑ると一大事に。注意。
2024年12月29日 13:24撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 13:24
仙人洞。足元は穴が開いているので滑ると一大事に。注意。
池田湖。全貌が見えるまで海かと思ってました。その向こうに白煙を上げる桜島。
2024年12月29日 13:49撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 13:49
池田湖。全貌が見えるまで海かと思ってました。その向こうに白煙を上げる桜島。
少しだけ霜柱も。この日だったか翌日だったか桜島も初冠雪を記録したそう。
2024年12月29日 13:49撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 13:49
少しだけ霜柱も。この日だったか翌日だったか桜島も初冠雪を記録したそう。
最後の方はこんなアスレチック的な岩場も。
2024年12月29日 13:51撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 13:51
最後の方はこんなアスレチック的な岩場も。
山頂の少し手前に小さなお社とその割に立派な鳥居。先客がいたのでしばし待機。やはり登頂前にお参りしないと。
2024年12月29日 13:55撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 13:55
山頂の少し手前に小さなお社とその割に立派な鳥居。先客がいたのでしばし待機。やはり登頂前にお参りしないと。
登頂。二等三角点「開聞嶽」(922.20m)
2024年12月29日 13:57撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 13:57
登頂。二等三角点「開聞嶽」(922.20m)
三角点より上にある、最高地点の岩。頂上はこの周りを囲むような狭い平坦地からなっています。
2024年12月29日 14:14撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 14:14
三角点より上にある、最高地点の岩。頂上はこの周りを囲むような狭い平坦地からなっています。
岩の上は360°この絶景。山名標も下にあります。
2024年12月29日 13:58撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 13:58
岩の上は360°この絶景。山名標も下にあります。
さっきの長崎鼻と竹山もより俯瞰でばっちり。あの小岩は俣川洲という名前がついてるんだそうで。
2024年12月29日 13:58撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 13:58
さっきの長崎鼻と竹山もより俯瞰でばっちり。あの小岩は俣川洲という名前がついてるんだそうで。
右端にある池は鰻池。たしか鹿児島県はウナギの生産量全国一。静岡県とかじゃなく。
2024年12月29日 13:58撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 13:58
右端にある池は鰻池。たしか鹿児島県はウナギの生産量全国一。静岡県とかじゃなく。
遠くに桜島。
2024年12月29日 13:59撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 13:59
遠くに桜島。
石盤に周辺の地図。屋久島には行ってみたい。宮之浦岳に登りに。
2024年12月29日 14:00撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 14:00
石盤に周辺の地図。屋久島には行ってみたい。宮之浦岳に登りに。
白い四角は指宿温泉のホテルでしょうか。
2024年12月29日 14:19撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 14:19
白い四角は指宿温泉のホテルでしょうか。
なかなかスリリングな光景。
2024年12月29日 14:22撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 14:22
なかなかスリリングな光景。
下山開始。救助ポイントは全部で3つあったかな。さして広い平坦地ではなく海の展望が多少ある程度なのですがこんなところにもホバリングでヘリを着けるんですね、すごいなあ。
2024年12月29日 14:36撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 14:36
下山開始。救助ポイントは全部で3つあったかな。さして広い平坦地ではなく海の展望が多少ある程度なのですがこんなところにもホバリングでヘリを着けるんですね、すごいなあ。
風が強くなってきました。白波が立っています。田畑のパッチワークが綺麗。
2024年12月29日 14:36撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 14:36
風が強くなってきました。白波が立っています。田畑のパッチワークが綺麗。
年の瀬というのに木の緑に元気があって、南国って感じ。照葉樹?
2024年12月29日 14:45撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 14:45
年の瀬というのに木の緑に元気があって、南国って感じ。照葉樹?
7.1合目からの海の展望。左から延びてるのは佐多岬。意外と近い。
2024年12月29日 14:56撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 14:56
7.1合目からの海の展望。左から延びてるのは佐多岬。意外と近い。
右端のお椀型が硫黄島、その左の平たいのが竹島。その間の奥にうっすら見えるのが口永良部島かな、方角的に。それが見えるなら左に屋久島が見えてよさそうだけど。
2024年12月29日 14:58撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 14:58
右端のお椀型が硫黄島、その左の平たいのが竹島。その間の奥にうっすら見えるのが口永良部島かな、方角的に。それが見えるなら左に屋久島が見えてよさそうだけど。
ヤマレコの6合目と位置が違いますね。
2024年12月29日 15:12撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 15:12
ヤマレコの6合目と位置が違いますね。
ウッドデッキの展望所。
2024年12月29日 15:21撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 15:21
ウッドデッキの展望所。
竹山と俣川洲のアップ。右に長崎鼻も。
2024年12月29日 15:21撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 15:21
竹山と俣川洲のアップ。右に長崎鼻も。
サイコロみたいな岩。
2024年12月29日 15:33撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 15:33
サイコロみたいな岩。
ツワブキ?の道。
2024年12月29日 15:50撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 15:50
ツワブキ?の道。
公園の広場から。
2024年12月29日 16:00撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 16:00
公園の広場から。
公園の管理棟。百名山バッジと登山証明書はここで。
2024年12月29日 16:04撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 16:04
公園の管理棟。百名山バッジと登山証明書はここで。
別の広場から。凧揚げをしていました。
2024年12月29日 16:06撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 16:06
別の広場から。凧揚げをしていました。
夕暮れ迫る街。そして背後にすごい崖。
2024年12月29日 16:17撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 16:17
夕暮れ迫る街。そして背後にすごい崖。
カイモンサツキだそうです。誰かが南方産のツツジは狂い咲きが多いと言っていたような。
2024年12月29日 16:22撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 16:22
カイモンサツキだそうです。誰かが南方産のツツジは狂い咲きが多いと言っていたような。
開聞駅ホームは土手の上が舗装してあるだけ。
2024年12月29日 16:27撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 16:27
開聞駅ホームは土手の上が舗装してあるだけ。
行きと同じ、かなり年季の入った列車がやってきました。方向幕?行先票?が側面だけ、それも窓にあるという不思議。
2024年12月29日 16:46撮影 by  SH-54D, SHARP
3
12/29 16:46
行きと同じ、かなり年季の入った列車がやってきました。方向幕?行先票?が側面だけ、それも窓にあるという不思議。
車窓から、背後に夕日を隠した開聞岳。窓ガラスの映り込みが残念。
2024年12月29日 16:52撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/29 16:52
車窓から、背後に夕日を隠した開聞岳。窓ガラスの映り込みが残念。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル

感想

 年末の休みを利用してどこかに出かけようと考え、遠くの山は有名どころしか知らないし雪深い高山は厳しいので、2泊3日で鹿児島の百名山2座、開聞岳と霧島山に登ってきました。実は鹿児島はおろか九州に足を踏み入れるのも初めてです。当日朝、新幹線と指宿枕崎線を乗り継いで開聞駅へ。前泊して前の日は鹿児島観光も考えたのですが、正午過ぎに開聞駅に着けるのでそのまま登れると気づいたら実践してみたくなり…本土最南端の百名山にも鉄道でその日のうちに登れる!

 みずほは鹿児島中央駅に数分遅れて到着。指宿枕崎線の列車は2輌編成で意外と乗客が多く出入り口付近は立ち客が数人づつ。市街地の駅で数人づつ降りて徐々に空いてきます。指宿と西大山でかなり大勢が入れ替わり。開聞駅で下車したハイカーは私含めて3人。お一人はスペインから来た方で登山口への道を訊かれたのをきっかけに途中まで話しながらご一緒しました。この時間から不案内な山に登って大丈夫かな、とちょっと心配した (自分を棚に上げて) のですが、途中まで登って引き返すとのことで一安心。「私は頂上までピストンするので」と言って先行。

 登り始めると続々と下山してくる人とすれ違います。頂上までで50人は確実、100人近かったのではなかろうか。追い抜きは2人。あと同じ列車に乗っていたもう1人とは抜きつ抜かれつのデッドヒート。別段抜かれまいと意地になったりということはなかった (と思う、お互い) のですが、服を1枚脱いだり、対向に道を譲ったりで足が止まるタイミングや得手不得手で間隔が詰まったときに何度か追い抜きが発生。結局私が第二登 (同じ列車から頂上を目指した2人のうちで) でした。第二登おめでとう!

 頂上には先客が5,6人。うち1人はアマチュア無線?で交信中でしたが、この方は珍しく声量が抑え目で好印象でした。頂上は風が強く寒かったのですが、狭い割に人が多いので好みの位置から撮影できるまで粘って長居。パンを食べたり、ソロの人に頼まれて撮影してあげたりもしていました。どうせ早く下山して列車を待ってもすることがないので。

 下りは案外難しく、濡れた岩が滑りやすかったので時間がかかりました。10人くらい追い抜き、まだ登って来る5,6人とすれ違い。足を置く場所に悩みます。岩と岩の間に足を入れたら次の一歩を出す時に曲げた膝頭を前の岩に打ちつけてしまったり。追い抜いた10人くらいの中に頂上で見覚えのある人は1人だけだったので残りはかなり前に頂上から下山を始めた人のはず。こういう下りが苦手な人は多いようです。

 時間がまだ余りそうだったので麓のキャンプ場に寄り道したりして、列車まであと20分の頃合いに駅に到着。昼に会ったスペインの方も待っていました。他にハイカーではなさそうな人たち3人が待っていました。列車待ちの間にまた少し、私「大阪府のとなり兵庫県というところから来た」「明日は霧島山に登るつもり」スペイン人氏「富士山は登ったことあるか?」「山が好きならネパールは?」「僕はこの間ヒマラヤトレッキングに行ってきた」「スペイン最高峰もカナリー諸島にあるテイデ山 (3,718m) でだいたい同じ標高」「僕はそのカナリー諸島の出身」などとお話を。列車の中でもそのテイデ山の写真を見せてもらいましたが、富士山より少しなだらかで整った山容の美しい火山でした。てっきりピレネー山脈あたりにあるのかと思っていましたよ、スペインの最高峰。この方は指宿駅で下車されました。今日は指宿温泉で泊まりでしょうか。「日本の10月11月は人が多すぎるので12月に長期休みを取って来た」と言うだけあって通なチョイスですね。そういえばもう一人は見かけませんでしたが、地元の民宿にでも投宿されたのでしょうか。

 私は翌日の霧島山に備えて国分駅まで。夕方日豊本線はダイヤ乱れが生じているということでしたが、鹿児島中央駅に着くころには復旧していたようで定刻に出発。待っていた電車は817系というそうで、見たことのない珍しい車輛でした。出入口付近にある円形配置の吊革といい、座席の感じといい。知らないこと見たことのないものというのはいくらでもあるんだなあと実感。こちらも鹿児島中央駅ではかなりの混雑でしたが徐々に下車してそのうち坐れるように。

 さて開聞岳の感想ですが、ほぼ海抜0mの麓から見上げると存外高く見え、異名は薩摩富士、コースはピストンしかないということで、単調そう (○○富士の名を持つ山の登山上の特徴はひたすら登りが続くこと)、これを登るのかと思っていたのですが、標高を挙げるにつれ登山道に変化があり、螺旋状の登山道と360°拓けた頂上からは各方向の展望が楽しめました。鳥のさえずりも賑やかでしたね。いい山でした。行き帰りにJR最南の駅西大山を通過するという鉄的な余禄もありましたし。どうせなら最末端の枕崎駅まで行きたく、ダイヤ的には一度枕崎まで行って折り返すことは可能だったのですが、遅くなるので明日のことを考えて自重。18きっぷを使っていたら行っていたかもしれませんが。南国とはいえやはり12月、それも頂上となればそれなりに寒く、もう少し暖かい季節の方が爽快感はあったかもしれません。時季を見て開聞岳と枕崎駅併せて再訪もいいな、と思いました。

〇今日のヤマスタチェックポイント
●開聞岳(日本百名山)

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