思いがけない霧氷を見た綿向山


- GPS
- 05:30
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 902m
- 下り
- 901m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
低く冷たい冬の日差しも2月になると幾分か明るさを増し、3月ともなると一段と高く明るく輝いて春が近いことを肌身で感じるようになる。今年は暖冬と云われているとおり先日から早くも庭の辛夷の花が咲き始めており、桜の開花までもあと10日ほどと云うことだ。そんな時期に早春の山の雰囲気を求めて鈴鹿の綿向山に行ってみることにした。
綿向山には4年前の同じ時期に登っており、今回と同じ表参道口から山頂経由で竜王山を回ってきた。しかし天気はあまり良くなく、展望も今一つで全体的に印象の薄い山行だった。今回は予報では天気も良さそうだったので、状況によっては東尾根をイハイガ岳まで行ってみるつもりで15日の早朝家を出発した。
国道307号を2時間ほど走って西明寺の近くにある御幸橋駐車場に着いたのは5時20分頃だった。あたりはまだ暗く時間も早いので少し休むことにしたが、思っていたよりも寒くて車の中でもくつろげる状態ではなかった。薄明るくなって綿向山の前衛の山がはっきりと見えるようになったが、なんと山頂部が白くなっている。金曜日から土曜日にかけてかなりまとまった雨が降ったが鈴鹿の山の上ではそれは雪だったのだ。家を出る時は星が輝いていた空も、ここでは北の方からさかんに雲が流れてきて時々西に傾いた半月(月齢18だった)を覆い隠してしまう有様で、まだ冬型の気圧配置の影響が残っていた。
しかし天気は回復に向かっているはずで、天候さえよくなれば1月の高見山の時と同じ綺麗な霧氷が見られるかも知れないと期待して6時20分に駐車場を出発した。結果、思いがけず綺麗な雪景色や霧氷を見ることができ、記憶に残る山行となった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する