筑波山


- GPS
- 04:03
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 534m
- 下り
- 536m
コースタイム
天候 | 晴れだが、風強くて寒かった。風力7m |
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過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
筑波山つつじケ丘駐車場へ、石岡小美玉スマートICを利用したが、狭い街の中を何度も通り疲れ果てた。 帰り: 土浦北ICを利用した。 距離は長くなったが、街中を通らないので、精神的には楽だった。 友部パーキングエリアで休憩所してから帰宅した。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ツツジヶ丘から登り女体山、みゆきが原、男体山経由で、封鎖されていた研究路をあるいた。 |
写真
装備
共同装備 |
なし
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感想
筑波山登山
筑波山にはこれまで何度も足を運んできた。しかし、つつじが丘から歩いて登るのは、2017年が最後。気づけば7年もの歳月が流れていた。
これほど長い間、このコースを歩いていなかったとは驚きだ。
ロープウェイで山頂まで一気に上がれる便利さに頼るようになり、いつしか「楽な道」を選ぶようになっていたのかもしれない。
そんな私が今回、久しぶりに歩いて登ることを決意したのは、ある三つの思いが心を動かしたからだ。
一つ目は、コースの途中に新しくできた「弁慶茶屋」をこの目で確かめたいという強い好奇心。
どんな場所で、どんな風景なのか。
「百聞は一見に如かず」、行って確かめよう!と。。。
二つ目は、お気に入りの景色をもう一度目に焼き付けたいという願望。
筑波山を歩くたびに、私のお気に入りの景色。あの場所に立って、同じ感動を味わいたかった。
三つ目は、崖崩れの影響で長らく通行止めとなっていた男体山周りの研究路。
再び歩けるようになったと聞き、現地の様子を確かめたいとずーっと思っていたのだ。
今日は風が冷たく、肌に冬の気配を感じるほどだった。それでも、「知りたい」、「感動を味わいたい」一心で、岩に足を取られながら一歩一歩、歩いている間に疲れは消えていった。
■感想:
紅葉に包まれた弁慶茶屋では、彩り豊かな山の風景とともに、眼下に広がる景色を堪能することができた。
ただ、正直なところ、年齢を重ねた自分には歩いて登るには、少しきつくなっていることを痛感した。
お気に入りの景色は、全ての条件が揃わなければ見られないものであることを再確認した。
それでも、その場所に立つだけで、過去の思い出や感動がよみがえり、その時の景色が今回も目の前に広がっていた。
そして、かつて通行止めだった研究路。復旧していたとはいえ、険しいアップダウンの道はなかなかしんどかった。
正直なところ、花の季節でなければ再び訪れることはないかもしれない。
風の冷たさも、足の疲れも、無事にすべての目的を果たせたことで、吹き飛んだ。
またこの道を歩く日が来るのか、それはわからないが、今日の登山は大満足に終わった。
●荷物:4.2Kg、水:500ml(消費量:400ml)
★ビデオは、後日、掲載します。
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