記録ID: 7528802
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ハイキング
奥武蔵
琴平山-小鹿野両谷城跡-ようばけ-天狗山-はさみばけ ゴ・ドーハンの山旅 命崖の紅葉狩り
2024年11月24日(日) [日帰り]
埼玉県
godohan
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:44
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 395m
- 下り
- 371m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
山中はほぼバリです。特にようばけ、はさみばけ周辺はとても危険ですので、細心の注意が必要です。 |
写真
青空に白い崖が映えます。イチョウの黄色のいい感じ。あの崖の上を歩きます。
泉田の二十三夜堂。「勢至塔 文政十二年己丑年十一月良旦(1827)」が祀られています。昨年は偶然ここで遍路中の checheriさんとumiminさんと遭遇いたしました。
3
11/24 12:02
泉田の二十三夜堂。「勢至塔 文政十二年己丑年十一月良旦(1827)」が祀られています。昨年は偶然ここで遍路中の checheriさんとumiminさんと遭遇いたしました。
赤平橋から赤平川の流れ。川名の由来は武田vs北条の戦のおり、兵士の血で川が赤く染まったという話から。遠景は熊倉山。
山麓の琴平神社、天保十年十月十日(1839)上・下松井田の総鎮守として山頂に琴平神社を勧請、昭和十一年に現在地へ遷座された。
6
11/24 12:15
山麓の琴平神社、天保十年十月十日(1839)上・下松井田の総鎮守として山頂に琴平神社を勧請、昭和十一年に現在地へ遷座された。
摂社の山野神社、元々は琴平神社が勧請される以前に山頂に祀られていた山の神だそうです。
県道沿いの赤鳥居に入り、藪っぽい急登のから支尾根に乗るとこちらの小社跡あります。
琴平山の山頂、明治の神仏分離で一時聖天宮も遷座されたそう。明治十四年には群馬赤堀村の大雷神社も勧請され、松井田の雷電様とも呼ばれていたそうです。現在のお宮は琴平大神と大雷神の二柱が祀られているようです。
11/24 12:28
琴平山の山頂、明治の神仏分離で一時聖天宮も遷座されたそう。明治十四年には群馬赤堀村の大雷神社も勧請され、松井田の雷電様とも呼ばれていたそうです。現在のお宮は琴平大神と
大雷神の二柱が祀られているようです。
大雷神の二柱が祀られているようです。
左に県道へ下る道があります。城跡見学ならこれが最短、安全なルートになります。
小鹿野両谷城の主郭のようです。何れにしても小規模なので、物見か砦といった感じです。
その先は藪っぽい急斜面になります。僅かにテープがありますが、不明瞭です。
篠葉沢川を渡る橋がありました。前回もこの先が気になりましたが宿題のまま。橋は渡らず、左手の
県道からようばけ展望台への入口、向かいに駐車スペースあります。
旧県道の一部がほんの僅か残っています。上に展望台が見えます。
城峯山が実に秀麗です。前衛の粟野山、金嶽、皆野アルプス、さらに手前には龍勢櫓のある芦田山、寺山砦のある馬蹄形の尾根もよく見えます。
9
11/24 13:16
城峯山が実に秀麗です。前衛の粟野山、金嶽、皆野アルプス、さらに手前には龍勢櫓のある芦田山、寺山砦のある馬蹄形の尾根もよく見えます。
“オッパ〇”に見える毘沙門山、一寸だけ小鹿野二子山の頭が見えています。
ユニオンGホテルの真上が父不見山、右が大久保山、左が長久保ノ頭・寺平山
そしてようばけの上の不動明王像。それまで絶景にうかれ気分でしたが、ここは気を引き締めてお参りします。
女性の菩提は如意輪観音が多いですが、不動明王は珍しいと思います。お背中に長い銘文がありますが、一見では読めません。また時間をかけて読みに来ます。
2
11/24 13:43
女性の菩提は如意輪観音が多いですが、不動明王は珍しいと思います。お背中に長い銘文がありますが、一見では読めません。また時間をかけて読みに来ます。
眼下の河原には家族連れ等10名程度の方がおります。カンカン、化石を探す音が響いています。まさか頭上から見られているとは夢にも思っていないでしょうね(笑)
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11/24 13:48
眼下の河原には家族連れ等10名程度の方がおります。カンカン、化石を探す音が響いています。まさか頭上から見られているとは夢にも思っていないでしょうね(笑)
昨日のもみじまつりでeさんに買っていただいた「秩父かえでぽてと」おやつに！
「弁天」380.25 m四等三角点、何故“弁天”なんでしょう、そこが知りたい。
「天狗山」の文字は消えていますね。山名は麓の天狗社に由来するのでしょうか？
今回ははさみばけ(鋏崖)の上を歩きたいのでこちらの尾根筋を行きます。
細い急斜面になります。左の赤平川側はもちろん、右の谷も結構深くて急峻です。
根っぴに落とし穴！まさに命がけです！この辺りがまさに下流側の鋏の真上みたい。
ロープ場。もう何十年も昔、初代MTBのビアンキ号で八人峠越えをしましたが、ここは当然担いだと思いますが、記憶が全然ありません。
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11/24 14:45
ロープ場。もう何十年も昔、初代MTBのビアンキ号で八人峠越えをしましたが、ここは当然担いだと思いますが、記憶が全然ありません。
「奉勤請首霧八龍神」碑。裏面は小坂下水路の説明があります。「昭和八年清明四月五日謹建立」国内経済の沈滞に際し政府が全国に勤奨した事業の一つとして行われたようです。その水路は何処にあるのでしょう？
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11/24 14:47
「奉勤請首霧八龍神」碑。裏面は小坂下水路の説明があります。「昭和八年清明四月五日謹建立」国内経済の沈滞に際し政府が全国に勤奨した事業の一つとして行われたようです。その水路は何処にあるのでしょう？
奈倉館跡。桓武平氏の武士団、秩父氏から分出した畠山行家が当地に館を構え、その後6代が居住、大徳院の開基や大宮郷妙見社を勧請。
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11/24 15:13
奈倉館跡。桓武平氏の武士団、秩父氏から分出した畠山行家が当地に館を構え、その後6代が居住、大徳院の開基や大宮郷妙見社を勧請。
戦国時代は北条の支配下に入ったが、信玄攻めで落城。一族は岩槻に逃れ、後に千住に移り姓を名倉に改め、あの接骨の名倉院の祖になったそうです。新しい石碑が建っていました。
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11/24 15:14
戦国時代は北条の支配下に入ったが、信玄攻めで落城。一族は岩槻に逃れ、後に千住に移り姓を名倉に改め、あの接骨の名倉院の祖になったそうです。新しい石碑が建っていました。
奈倉氏が勧請した妙見宮。大宮郷妙見社(秩父神社)とは姉妹の関係になるそうな。
はさみばけ、イチョウ、境内社、そして赤い幟で鬼面か獅子頭のように見えます(笑)
「妙見宮」の扁額。ちなみに、昨日はこれまた秩父神社と姉妹関係にあるという吾野の妙見宮(我野神社)に参拝しました。
吽形像、明治の初め神仏分離で一時、大徳院に移されましたが、大正三年(1914)に戻されたそうです。
VANさんの待つ駐車場に戻ってゴールです。信濃石御嶽山と首部沢山のシルエット
小鹿野BP(下小鹿野2326-1)にある『どさん娘』で夕食。わらじと思っていましたが、すでにご飯が終了ということでカレーチャーシューメン(700円)、ノーマルだと500円です。
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11/24 17:39
小鹿野BP(下小鹿野2326-1)にある『どさん娘』で夕食。わらじと思っていましたが、すでにご飯が終了ということでカレーチャーシューメン(700円)、ノーマルだと500円です。
感想
・昨年、ようばけ上の紅葉がとてもキレイだったので今年も訪ねてみました。今年は色づきが遅れているようでしたが、核心部の紅葉は綺麗に色づいていました。崖上からの眺めは相変わらず（私的には）最高でした。
・今回はあまり知られていない「はさみばけ」を一寸クローズアップしてみました。
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