記録ID: 7506106
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雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原
デジカメ使い初めの小津権現山
2003年03月23日(日) [日帰り]


- GPS
- 04:40
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 890m
- 下り
- 890m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2003年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
枯れ葉を踏みしめながら進んで行くと右手前方高くに小津権現山の白い頂が見えてきた。その右手には花房山、さらに右手後方には雷倉の雪を残した頂が望まれる。
10分ほどで電柱のような柱が2本立っているところに出る。その先も緩やかな道は続く。
10分ほどで電柱のような柱が2本立っているところに出る。その先も緩やかな道は続く。
小さなつづら折りの登りをしばらく続けたあと、尾根から外れて南斜面の急坂を登って行くと何かの建物の跡に着いた。時刻は7時25分。そこでしばらく休憩する。
建物跡からつづら折りの急坂を登って再び尾根に出たあたりから残雪が見られるようになった。
建物跡からつづら折りの急坂を登って再び尾根に出たあたりから残雪が見られるようになった。
雪の登りになっても急登は続くが、やがて傾斜も緩くなり7時55分に雪に覆われた高屋山に着いた。
樹林に囲まれていてすっきりとした展望はないが、白銀の伊吹山や貝月山、金糞岳が垣間見える。行く手には目指す権現山もよく見えた。
樹林に囲まれていてすっきりとした展望はないが、白銀の伊吹山や貝月山、金糞岳が垣間見える。行く手には目指す権現山もよく見えた。
高屋山からは少し右に折れて、権現山を正面にした緩やかな尾根を歩く。その後緩く下って行くうちに権現山も前衛峰に隠れて見えなくなる。
やがて鞍部から前衛峰の登りが始まり8時25分に頂上に着く。行く手には権現山が大きく見える。
やがて鞍部から前衛峰の登りが始まり8時25分に頂上に着く。行く手には権現山が大きく見える。
標高1000mを越える前衛峰からは右手に権現山から花房山まで続く稜線がよく見える。遠くは少し霞んではいるが、乗鞍岳、御嶽、中央アルプス、恵那山などが望まれた。素晴らしい景色を眺めながらここで少し休憩する。
前衛峰からしばらく下って行くと道は急降下して10mほど鞍部へと落ち込んでいる。その急斜面は日当たりが悪く雪も堅そうだったので万全を期してアイゼンを装着した。
鞍部まで下ったあとは200mを超える登りとなる。途中で真っ白な金糞岳を眺めながら一息入れる。
鞍部まで下ったあとは200mを超える登りとなる。途中で真っ白な金糞岳を眺めながら一息入れる。
感想
越美国境の三周ヶ岳や冠山を源流とする揖斐川が奥美濃の山々から流れ出る水を集めて平野部に出ようとするところに標高1157mの小津権現山が誓えています。濃尾平野から北を眺めると、この小津権現山や花房山、雷倉が奥美濃の山々の前衛峰の如く大きく連なっているのが認められます。初冬から早春にかけては、その稜線越しに奥美濃の盟主能郷白山が純白の頂を覗かせています。
このように、小津権現山は奥美濃の山々の中でも平野部に近く、比較的アプローチし易いため結構人気のある山です。また展望もよく、新緑や紅葉の時期は多くの登山者で賑わいます。しかし多量の残雪が予想されるこの時期はまだまだ入山者も少なく、静かな山歩きが楽しめそうなので、今年最初の山行としてこの小津権現山に出かけることにしました。
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