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Yamareco

記録ID: 7497761
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
金剛山・岩湧山

葛城二十八宿経塚巡行【復刻版】中葛城山から龍胴塚、三本松、久留野・地福寺

2017年06月10日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 大阪府 奈良県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:05
距離
9.7km
登り
479m
下り
949m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:22
休憩
0:43
合計
6:05
距離 9.7km 登り 479m 下り 949m
9:55
8
10:03
10:39
216
14:15
14:16
34
14:50
14:51
3
14:54
14:55
13
15:14
ゴール地点
 連日よいお天気なので、中葛城山中腹の古道探索に行ってみる。北へ南へと忙しいこって!
 葛城二十八宿経塚巡行では、大澤寺から行者杉に登り神福山にお参りした後、千早峠から大和側の急斜面をトラバースして、中葛城山中腹にある(元)草谷寺−北山の草谷寺−久留野地福寺−小和道−石寺跡と巡るようになっている(中野榮治;葛城の峰と修験の道)。
 中葛城山ピーク直下の約830m龍胴塚を訪問したとき、800m付近と750m付近を横切っている道を見つけた。その道が西に続いておれば、ダイトレもしくは千早峠まで繋がっているかも知れない。そうすると、神福山から龍胴塚を経由して、北山・草谷寺、久留野の地福寺までの巡行ルートになることが期待される。・・・ということで行ってはみたが、空振りに終わった。
 その代わり、龍胴塚から三本松までの古道を確認し、三本松から久留野のクソマル谷出合までの古道らしき道を降ってきた。

■コースタイム
9:09 ロープウエイ登山口
9:26 コンター750■水補給、休憩 9:36
9:56 久留野峠
10:06 中葛城山
10:07 三角点取付■準備 10:26
10:30 三角点北山
10:45 コンター870、トラバース点
10:58 コンター820水平道到達、竜胴塚■休憩 11:09
11:13 林道消失、探索 11:20
11:30 コンター750水平道
11:41 水平道消失、探索 12:00
12:00 水平道消失点■昼食休憩 12:15
-------------------------------------
12:30 コンター820水平道 12:40
12:48 コンター750尾根先、黄テープ
12:50 分岐
12:52 右ターン
12:54 左ターン
12:55 右ターン
13:04 台地
13:10 三本松、久留野道合流
13:14 三本松祠■休憩 13:30
13:50 水平道合流
13:53 トラバース終わり、尾根に沿って右ターン
13:58 右へ回る
13:59 右ターン
14:01 左ターン、コンター390■休憩 14:10
14:15 クソマル谷林道出合い着地
14:36 地福寺
15:07 北宇智
9.6km/6時間5分(山旅ロガー読み、内、休憩1時間19分)
----------------------------------------------------------------------------
■対応元記事
https://stellabyhydra.blog.fc2.com/blog-entry-352.html
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
■参考マップ
1.中野榮治「葛城の峰と修験の道」より久留野峠付近
2016年07月06日 23:26撮影 by  MG6200 series, Canon
7/6 23:26
■参考マップ
1.中野榮治「葛城の峰と修験の道」より久留野峠付近
2.国土地理院5万図「五條」から、北山付近(昭和33年要部修正測量)
2016年07月08日 02:01撮影 by  MG6200 series, Canon
7/8 2:01
2.国土地理院5万図「五條」から、北山付近(昭和33年要部修正測量)
9:09バス停スタート。毎度お馴染みの久留野峠道を登る。登山口から稜線まで短時間で上がれるので、大阪側からはこればっかり。今日は途中で水補給休憩を10分取ったので、久留野峠の休憩はナシ。
9:56、久留野峠通過
2017年06月10日 09:56撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 9:56
9:09バス停スタート。毎度お馴染みの久留野峠道を登る。登山口から稜線まで短時間で上がれるので、大阪側からはこればっかり。今日は途中で水補給休憩を10分取ったので、久留野峠の休憩はナシ。
9:56、久留野峠通過
10:06、型通り中葛城山で写真
2017年06月10日 10:07撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 10:07
10:06、型通り中葛城山で写真
10:07、折り返し、三角点への分岐に後戻り。ここで、ブッシュの準備方々休憩。
 プレシャワーをふりかけ、念のためオーバーズボンも履いてみたが、三角点までは踏み跡があるし、3〜4分で到達し、拍子抜けだった。なお、数日経って、足指の間にダニを発見、引っ剥がした。13日にも山登りをしたし、連日草刈りもしたので、ここで付いたのかどうかは不明だ。
2017年06月10日 10:28撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 10:28
10:07、折り返し、三角点への分岐に後戻り。ここで、ブッシュの準備方々休憩。
 プレシャワーをふりかけ、念のためオーバーズボンも履いてみたが、三角点までは踏み跡があるし、3〜4分で到達し、拍子抜けだった。なお、数日経って、足指の間にダニを発見、引っ剥がした。13日にも山登りをしたし、連日草刈りもしたので、ここで付いたのかどうかは不明だ。
10:30、中葛城山の三角点、点名は北山。
2017年06月10日 10:30撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 10:30
10:30、中葛城山の三角点、点名は北山。
2017年06月10日 10:31撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 10:31
5分程で退散、龍胴塚のある800m付近の台地を目指す。途中、小さな尾根に切り開きを見つけたので、800m付近まで近道にならないかと降りてみた。
2017年06月10日 10:40撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 10:40
5分程で退散、龍胴塚のある800m付近の台地を目指す。途中、小さな尾根に切り開きを見つけたので、800m付近まで近道にならないかと降りてみた。
10:45、7分ほど降りると切り開きはなくなった。無理やり降りても良いけど、下りた先がどうなっているか、それを確認するために来ているので、強行降下はやめて正規の尾根にトラバースした。
2017年06月10日 10:42撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 10:42
10:45、7分ほど降りると切り開きはなくなった。無理やり降りても良いけど、下りた先がどうなっているか、それを確認するために来ているので、強行降下はやめて正規の尾根にトラバースした。
10:58、コンター820m付近の水平道まで降りてきた。
2017年06月10日 10:59撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 10:59
10:58、コンター820m付近の水平道まで降りてきた。
せっかくなので、龍胴塚にお参りした。青岸渡寺のヒデが2枚散らばっていたので、立てかけて写真を撮る。
2017年06月10日 11:01撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 11:01
せっかくなので、龍胴塚にお参りした。青岸渡寺のヒデが2枚散らばっていたので、立てかけて写真を撮る。
10分ほど休憩してから水平道の西側を探索に行った。ところが、次の谷を渡るところで道はプッツリ切れてしまった!少し先まで探索に行ったが、単なる植林帯だった。この道は古い国土地理院5万図に破線路としてのっているルートに近いので、ダイトレまで通じていてもよさそうなのに、植林で消してしまったみたいだ。意気消沈。のこるはコンター750mあたりの水平道に期待するしかない。
2017年06月10日 11:17撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 11:17
10分ほど休憩してから水平道の西側を探索に行った。ところが、次の谷を渡るところで道はプッツリ切れてしまった!少し先まで探索に行ったが、単なる植林帯だった。この道は古い国土地理院5万図に破線路としてのっているルートに近いので、ダイトレまで通じていてもよさそうなのに、植林で消してしまったみたいだ。意気消沈。のこるはコンター750mあたりの水平道に期待するしかない。
11:30、コンター750の水平道まで降りてきた。これは龍胴塚への分岐道標。
2017年06月10日 11:32撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 11:32
11:30、コンター750の水平道まで降りてきた。これは龍胴塚への分岐道標。
11:38、今度は行けるか?谷を渡って次の尾根を越している。
2017年06月10日 11:38撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 11:38
11:38、今度は行けるか?谷を渡って次の尾根を越している。
11:40、・・・と思ったら、尾根を越したところで道は消失!
2017年06月10日 12:14撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 12:14
11:40、・・・と思ったら、尾根を越したところで道は消失!
 中葛城山からのルートはこんなの。残念至極で、仕方がないので、昼飯を食いながらどうするか思案した。これで終わって帰るものねえ。
 中葛城山からのルートはこんなの。残念至極で、仕方がないので、昼飯を食いながらどうするか思案した。これで終わって帰るものねえ。
地図をみていると、三角点北山から探索した尾根をまっすぐ降りるとここに来るのか。
 無理やり植林帯をトラバースすればダイトレには合流しそうだが、それでは巡行道とは言えないし・・・考えた挙句、もとの龍胴塚から東に伸びて、三本松に至る破線路を探索することにした。
■復刻版を整理していると・・・・
あんなところに黄色テープがある!あっさり諦めが早すぎたかな?再度行ってみよう(2024/11/17)
2017年06月10日 12:16撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 12:16
地図をみていると、三角点北山から探索した尾根をまっすぐ降りるとここに来るのか。
 無理やり植林帯をトラバースすればダイトレには合流しそうだが、それでは巡行道とは言えないし・・・考えた挙句、もとの龍胴塚から東に伸びて、三本松に至る破線路を探索することにした。
■復刻版を整理していると・・・・
あんなところに黄色テープがある!あっさり諦めが早すぎたかな?再度行ってみよう(2024/11/17)
 龍胴塚の水平道まで戻ってみると(12:30)、おじさん一人思案中だった。聞いてみると、 
「昨日、北山三角点から下ってきて、北山へ降りたかったんやけど、道が分からんようになって、難儀しながら北山にはおりたけど、三本松の祠を見れんかったんや」
  『え! 毎日来てるんですか?ボクはこれから三本松への道を探しに行きますけど』
「途中まで道はあるけど、下の方にいくと、尾根が広がってきて、道がわからんようになったんや。それでこんなテープをつけて歩いとる」
  『古い地図には破線路があるんで、やっぱり道はありますか』
「わしはこれから三角点まで行って、時間があったら三本松の祠を探しにいくわ」
  『それではお先に』
 10分ほど立ち話をして、出発。
12:41、次の尾根を乗り越すあたり、良い道が続いている。
2017年06月10日 12:41撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 12:41
 龍胴塚の水平道まで戻ってみると(12:30)、おじさん一人思案中だった。聞いてみると、 
「昨日、北山三角点から下ってきて、北山へ降りたかったんやけど、道が分からんようになって、難儀しながら北山にはおりたけど、三本松の祠を見れんかったんや」
  『え! 毎日来てるんですか?ボクはこれから三本松への道を探しに行きますけど』
「途中まで道はあるけど、下の方にいくと、尾根が広がってきて、道がわからんようになったんや。それでこんなテープをつけて歩いとる」
  『古い地図には破線路があるんで、やっぱり道はありますか』
「わしはこれから三角点まで行って、時間があったら三本松の祠を探しにいくわ」
  『それではお先に』
 10分ほど立ち話をして、出発。
12:41、次の尾根を乗り越すあたり、良い道が続いている。
12:48、次の谷を回ったところに黄色テープ。多分、さっきのおじさんが付けたものだろう。「中カツラギ山 ⇔ 草谷寺」とある。
2017年06月10日 12:48撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 12:48
12:48、次の谷を回ったところに黄色テープ。多分、さっきのおじさんが付けたものだろう。「中カツラギ山 ⇔ 草谷寺」とある。
12:49、2番め大きな尾根に差し掛かっている。山側にはところどころにテープがある。おそらく中葛城山に登った人のものだろう。
2017年06月10日 12:49撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 12:49
12:49、2番め大きな尾根に差し掛かっている。山側にはところどころにテープがある。おそらく中葛城山に登った人のものだろう。
12:50、分岐になって、斜面を下る道が付いていた。ちょっと迷うが、トラバースする道も続いているので(次の写真)、多分、その先でターンして、少し下で合流するものだと判断した。
2017年06月10日 12:50撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 12:50
12:50、分岐になって、斜面を下る道が付いていた。ちょっと迷うが、トラバースする道も続いているので(次の写真)、多分、その先でターンして、少し下で合流するものだと判断した。
左へ。「坂上」のペイントがある。
2017年06月10日 12:51撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 12:51
左へ。「坂上」のペイントがある。
12:52、50mほど水平道を歩いて、案の定、右ターンした。
2017年06月10日 12:52撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 12:52
12:52、50mほど水平道を歩いて、案の定、右ターンした。
12:54、左ターン。ジグザグに降りていく。
2017年06月10日 12:54撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 12:54
12:54、左ターン。ジグザグに降りていく。
12:55、坂を見上げる。ほれこの通り、合流した。
2017年06月10日 12:54撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 12:54
12:55、坂を見上げる。ほれこの通り、合流した。
12:56、もう一度右ターンする下の道が見えている。
2017年06月10日 12:55撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 12:55
12:56、もう一度右ターンする下の道が見えている。
12:58、道は深掘れの道になり、小刻みにターンするが溝のなかは落ち葉や枯れ木が溜まって歩きにくくなってきた。
2017年06月10日 12:58撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 12:58
12:58、道は深掘れの道になり、小刻みにターンするが溝のなかは落ち葉や枯れ木が溜まって歩きにくくなってきた。
2017年06月10日 13:02撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 13:02
13:04、さっきのおじさんによると、下の方で道が広がってきて不明瞭になったとはこのあたりか?
2017年06月10日 13:04撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 13:04
13:04、さっきのおじさんによると、下の方で道が広がってきて不明瞭になったとはこのあたりか?
 少し下ると台地状になってきて、生えこみがきつくなり、たしかに道は不明瞭になった。
13:12、その生えこみを抜けると久留野峠道に出会った。
2017年06月10日 13:12撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 13:12
 少し下ると台地状になってきて、生えこみがきつくなり、たしかに道は不明瞭になった。
13:12、その生えこみを抜けると久留野峠道に出会った。
下の方で尾根からずれてきたが、歩いてきたトラックは古い地理院地図の破線路とほぼおなじ軌跡だった。
◆山旅ロガー+地図ロイドより切り出し(400×300pic以下にカット)
下の方で尾根からずれてきたが、歩いてきたトラックは古い地理院地図の破線路とほぼおなじ軌跡だった。
◆山旅ロガー+地図ロイドより切り出し(400×300pic以下にカット)
ここが、久留野道の降り口のようだが、祠を探しに先へ進む。
2017年06月10日 13:12撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 13:12
ここが、久留野道の降り口のようだが、祠を探しに先へ進む。
13:14、すぐに祠は見つかった。
2017年06月10日 13:14撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 13:14
13:14、すぐに祠は見つかった。
猿田彦大神、大山祇大神、大地主大神
2017年06月10日 13:15撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 13:15
猿田彦大神、大山祇大神、大地主大神
ここで、13:30まで休憩した。
あたりは間伐材が放置されて大荒れ状態だ。金にもならんものを片付ける気力も起こらないのだろう。
2017年06月10日 13:24撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 13:24
ここで、13:30まで休憩した。
あたりは間伐材が放置されて大荒れ状態だ。金にもならんものを片付ける気力も起こらないのだろう。
下り始めて、 いきなり尾根を間違い、トラバース・・・・間伐材の放置で難儀する。
2017年06月10日 13:39撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 13:39
下り始めて、 いきなり尾根を間違い、トラバース・・・・間伐材の放置で難儀する。
13:38、やっとこさで尾根道に合流。よい道が続いていた。
2017年06月10日 13:39撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 13:39
13:38、やっとこさで尾根道に合流。よい道が続いていた。
2017年06月10日 13:41撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 13:41
13:47、コンター550あたりで、過去に土砂崩れがあったらしく道が消えていた。しかたがないので、西寄りに振って降りる。
2017年06月10日 13:47撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 13:47
13:47、コンター550あたりで、過去に土砂崩れがあったらしく道が消えていた。しかたがないので、西寄りに振って降りる。
13:50、あれ!水平道。これは杣道かな。
2017年06月10日 13:50撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 13:50
13:50、あれ!水平道。これは杣道かな。
 尾根通しに北山に降りる道があるはずなのだが、よく確認せず、この水平道も少し先でターンして尾根に戻るだろうと期待して、水平道を歩くことにした。
2017年06月10日 13:50撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 13:50
 尾根通しに北山に降りる道があるはずなのだが、よく確認せず、この水平道も少し先でターンして尾根に戻るだろうと期待して、水平道を歩くことにした。
5分ほど歩くも、水平道は終わらない。このままではクソマル谷林道へ降りることになる、と思っていたらやや南下し始めた。
2017年06月10日 13:56撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 13:56
5分ほど歩くも、水平道は終わらない。このままではクソマル谷林道へ降りることになる、と思っていたらやや南下し始めた。
13:57、なかなかの道が続いている。広い尾根に沿って下っていくようだ。
2017年06月10日 13:57撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 13:57
13:57、なかなかの道が続いている。広い尾根に沿って下っていくようだ。
13:59、ゆるやかに右ターン。
2017年06月10日 13:59撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 13:59
13:59、ゆるやかに右ターン。
14:00、それにしてもこの深掘れ道は単なる杣道とは思えない。
2017年06月10日 14:00撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 14:00
14:00、それにしてもこの深掘れ道は単なる杣道とは思えない。
左ターンしたところで休憩(14:01〜14:10まで)。コンター400を少し降ったところで、右手(南)は結構急な谷になってきた。この谷に沿って降りていく感じだ。
■これは振り返り写真
2017年06月10日 14:09撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 14:09
左ターンしたところで休憩(14:01〜14:10まで)。コンター400を少し降ったところで、右手(南)は結構急な谷になってきた。この谷に沿って降りていく感じだ。
■これは振り返り写真
■これは少し先で谷に沿って降りていく写真
2017年06月10日 14:09撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 14:09
■これは少し先で谷に沿って降りていく写真
14:13、一瞬、樹々が切れて大峰が見えた!
2017年06月10日 14:13撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 14:13
14:13、一瞬、樹々が切れて大峰が見えた!
14:15、最後は道がわからなくなってむちゃくちゃなブッシュになり、この貯水槽の裏手に出てきて、農道に着地した。かなり芳しい匂いがするので場所は大体分かった!クソマル林道の出合だ。
2017年06月10日 14:15撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 14:15
14:15、最後は道がわからなくなってむちゃくちゃなブッシュになり、この貯水槽の裏手に出てきて、農道に着地した。かなり芳しい匂いがするので場所は大体分かった!クソマル林道の出合だ。
ご挨拶しておこう。クソマル林道出合にある白高明神。奥には天津彦大神と庚申さん。
2017年06月10日 14:17撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 14:17
ご挨拶しておこう。クソマル林道出合にある白高明神。奥には天津彦大神と庚申さん。
奥には天津彦大神と庚申さん。
2017年06月10日 14:16撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 14:16
奥には天津彦大神と庚申さん。
 三本松から尾根筋を北山まで降りるつもりだったのが、途中で水平道に入って久留野に降りてしまった。クソマル林道出合あたりが切れてしまったので、地図を2枚にした。
 さて、この尾根道を横切ったトラバース道、それにつづく下り坂はどういう道なんだろうか?久留野道がクソマル谷に入ってからなんか不自然に尾根を直登しているのがどうも気になっていたが、ひょっとしたら久留野道のバイパス、あるいはもっと昔に使われた古道だったのかもしれない。久留野の里から最初の尾根をゆったりと登っていく坂道は、いかにも古道然としているのだが・・・
■◆山旅ロガー+地図ロイドより切り出し(三本松から久留野・クソマル谷出合付近)コラージュ
 三本松から尾根筋を北山まで降りるつもりだったのが、途中で水平道に入って久留野に降りてしまった。クソマル林道出合あたりが切れてしまったので、地図を2枚にした。
 さて、この尾根道を横切ったトラバース道、それにつづく下り坂はどういう道なんだろうか?久留野道がクソマル谷に入ってからなんか不自然に尾根を直登しているのがどうも気になっていたが、ひょっとしたら久留野道のバイパス、あるいはもっと昔に使われた古道だったのかもしれない。久留野の里から最初の尾根をゆったりと登っていく坂道は、いかにも古道然としているのだが・・・
■◆山旅ロガー+地図ロイドより切り出し(三本松から久留野・クソマル谷出合付近)コラージュ
ここで休憩したいところだが、ちょっと臭いので逃げるようにして下っていった。
とりあえずこの写真だけ撮っておいた(14:18)。
2017年06月10日 14:18撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 14:18
ここで休憩したいところだが、ちょっと臭いので逃げるようにして下っていった。
とりあえずこの写真だけ撮っておいた(14:18)。
14:34、中葛城山をバックにした地福寺
2017年06月10日 14:34撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 14:34
14:34、中葛城山をバックにした地福寺
本堂
2017年06月10日 14:38撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 14:38
本堂
 本堂に掲げられた地福寺縁起によると・・・
牛滝山威徳院地福寺 金剛山行者坊(役行者草創金剛山七坊首座)とある。
本尊地蔵堂は安政六年(1859)再建とあるが、元は地蔵菩薩が本尊で今は地蔵堂にあり、小野篁の作という。これは1200年前の造立で、当山はそれ以前の創建になる。
 明治元年(1868)神仏混淆禁止令により、金剛山では葛城神社のみの信仰となり、転法輪寺は廃寺、それに伴い、本尊法起大菩薩並びに胎内仏は当山に下参となった。明治四年八月七日(1871)のことである。現在の法起大菩薩は、旧仏が破損のため、明治九年に新造された。
2017年06月10日 14:36撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 14:36
 本堂に掲げられた地福寺縁起によると・・・
牛滝山威徳院地福寺 金剛山行者坊(役行者草創金剛山七坊首座)とある。
本尊地蔵堂は安政六年(1859)再建とあるが、元は地蔵菩薩が本尊で今は地蔵堂にあり、小野篁の作という。これは1200年前の造立で、当山はそれ以前の創建になる。
 明治元年(1868)神仏混淆禁止令により、金剛山では葛城神社のみの信仰となり、転法輪寺は廃寺、それに伴い、本尊法起大菩薩並びに胎内仏は当山に下参となった。明治四年八月七日(1871)のことである。現在の法起大菩薩は、旧仏が破損のため、明治九年に新造された。
法起大菩薩の真言・・・オンタルマウチタソワカ
神変大菩薩の札も貼ってある。
2017年06月10日 14:37撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 14:37
法起大菩薩の真言・・・オンタルマウチタソワカ
神変大菩薩の札も貼ってある。
青岸渡寺のヒデも貼ってある。
2017年06月10日 14:37撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 14:37
青岸渡寺のヒデも貼ってある。
地蔵堂。こちらの本尊が地蔵菩薩である。
 なお、蓮華祭がメインの大祭で、現在は新暦の7月7日に行われている。当山で、転法輪寺から法起菩薩を受け継いだ翌年の明治5年より役行者の命日・6月7日 (旧暦)に行われていた蓮華祭りも当寺に引き継がれた。
詳しくは・・・http://www.enyatotto.com/fieldnote/gojo/jihukuji/field106.htm
2017年06月10日 14:38撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 14:38
地蔵堂。こちらの本尊が地蔵菩薩である。
 なお、蓮華祭がメインの大祭で、現在は新暦の7月7日に行われている。当山で、転法輪寺から法起菩薩を受け継いだ翌年の明治5年より役行者の命日・6月7日 (旧暦)に行われていた蓮華祭りも当寺に引き継がれた。
詳しくは・・・http://www.enyatotto.com/fieldnote/gojo/jihukuji/field106.htm
さて、北宇智の駅に向かう。
14:52、中葛城山をバックにした御霊神社。この風景も3回め。ボクが中葛城山に興味をもったのもこの風景から。
2017年06月10日 14:52撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 14:52
さて、北宇智の駅に向かう。
14:52、中葛城山をバックにした御霊神社。この風景も3回め。ボクが中葛城山に興味をもったのもこの風景から。
右 金剛山 左 クルノ地福寺 の道標。ここにあった大木も切られてしまった!
2017年06月10日 14:53撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 14:53
右 金剛山 左 クルノ地福寺 の道標。ここにあった大木も切られてしまった!
14:54、藤岡家住宅の前にある道標
西面: 右、五粂、かうや 
南面: 左、こんかう山 
文化三丙寅年三月 施主、藤岡長兵衛
とある。
住川街道と小和道・久留野道の交点である。
2017年06月10日 14:54撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 14:54
14:54、藤岡家住宅の前にある道標
西面: 右、五粂、かうや 
南面: 左、こんかう山 
文化三丙寅年三月 施主、藤岡長兵衛
とある。
住川街道と小和道・久留野道の交点である。
15:07、北宇智駅着。電車の時刻を確かめて、あと25分ほどある。踏切を渡ってとりあえずビールで祝杯。
北宇智駅はスイッチバックの駅だった。その名残のホームが残されていた。どうせ使わないなら、全部残さんかいな。よい観光資源になったと思うけど・・・
2017年06月10日 15:33撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 15:33
15:07、北宇智駅着。電車の時刻を確かめて、あと25分ほどある。踏切を渡ってとりあえずビールで祝杯。
北宇智駅はスイッチバックの駅だった。その名残のホームが残されていた。どうせ使わないなら、全部残さんかいな。よい観光資源になったと思うけど・・・

感想

■竜胴塚直下のコンター820水平道を西に向かってダイトレに接続する道の探索は解決済です。行者さんの巡行ルートになっていました。
https://yamap.com/activities/13888327

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