高取城址(高取山)[壷阪寺駅]※奈良県高市郡高取町


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 567m
- 下り
- 570m
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
【まとめ】
城趾だと言うことを知らずに高取山へ。駅から土佐街道の街並みを通り、高取城縁の史跡を多く観察しながら景色も楽しめる良いコースだった。
高取城はかなり規模が大きい様子で、山城では初めての見るレベルで数多くの石垣があり、なんと日本三大山城の1つらしい。あとサルとクマの像がポイント。
紅葉はもう一歩という所で、次週には本丸近辺がイイ感じになっていそうだった。眺望は国見櫓と山頂(本丸)が良い感じだが、当日は雲や霧が頻繁に入り乱れる感じでモクモク印象が大部分。
【壺阪寺駅〜登山口〜高取山】
駅を出てすぐに土佐街道に入り、旧高取藩を歩く。高取城縁の史跡(旧邸宅や移築門)を観察しながら一本道で進んでいく。街並み保存区域は植村家の長屋門が最後となり、以降は徐々に登りながら上子島砂防公園〜登山口と舗装路を進んでいく。登山口前には宗泉寺があり、参拝してから登山スタート。
登山口からすぐに階段が始まり、七曲りをウネウネと登っていく。七曲り〜一升坂と階段を登っていくが、途中で岩屋不動に寄り道。岩屋不動からニノ門跡まではちょっとショートカットして登った。
ニノ門跡からは石垣の嵐で、少し手前に顔が濃い猿石がある。基本は案内に従って階段を登りながら石垣をウロウロしていく。国見櫓跡は良眺望なので寄り道しておくと良い。大手門跡を抜けると登山道は終わり、城趾の広場になる。
広場には少し早いが紅葉が色付いており、十五間多門跡辺りは結構イイ感じだった。紅葉観察を終えると木彫りの熊さんが本丸を案内してくれる。高取城?の木模型もあった。本丸では三角点(頂上)を確認し、城壁をぐるっと周ったあとに大手門を出た。
【高取山〜五百羅漢〜壺阪寺駅】
高取山頂上から大手門を出てすぐの分岐を西へ進み下山開始。よく整備された階段を黙々と降り、高取城址入口で一旦舗装路に出る。すぐ近くに八幡神社へ案内する登り階段があり、そこへ入っていく。
ここからはこれまでと比べて少し整備感は無くなるが特に問題は無し。八幡神社を経由して再び舗装路に出たあと、ガードレール横の「壺阪寺大淀古道」の案内を進む。尾根沿いに掘られた未舗装の古道を暫し緩く降っていき、分岐でで「五百羅漢遊歩道」に入る。少し進むと岩に掘られた大量の羅漢像が登場、この辺りだけ少し降りが急で足元が滑りやすいので注意。急な降りを終えた先に五百羅漢像があり、ここからはよく整備された道で県道119号まで出る。
119号を西へ進み、壺阪寺参道を通って壺阪寺前の駐車場に出る。この間ちょくちょく北方向への見晴らしが良い。駐車場からはバス停近くにある祓殿神社の横から、「サル出没」の掲示を目印に階段を見つけて降りていく。前半はよく整備された山道で、後半は林道になる。119号に沿って進み、再度119号に入った所で下山完了(ハイキング道終了)。
119号を少し進んだあと、高取広場へ続く道に入る。この辺りも街並みが保存されている感じで癒やされた。その後、往路の土佐街道の一本裏を通って壺阪寺駅へ帰還。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する