片羽山(雄岳) 岩手県の山旅二日目


- GPS
- 04:46
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 955m
- 下り
- 957m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(舗装され、比較的道幅も広く走りやすい道路でした) 橋野鉄鉱山高炉跡を過ぎてまもなくの川に架かる橋を渡ると 右に片葉山登山口の標識があります 川に沿う未舗装道で車のお腹を擦りそうだったので道路脇に駐車 (未舗装道を川沿いに進めば広い駐車スペースがあります) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場所〜片葉神社鳥居 未舗装林道 ・片葉神社鳥居〜片葉山 林業の作業道だったかのように感じる幅の広い道 巻道を過ぎると、道脇の笹が少し伸びている箇所もありますが 朝露に濡れていることを除けば問題ないと思います また、苔に覆われた石ゴロの斜面は滑りやすく、転倒注意 山頂直下の急坂はロープが張ってあります 山頂は東北の名だたる山々を広く見渡せる大展望台 下山時、広い尾根は似た景色が続き、迷いやすく 道脇のピンクテープを時折確認しながら進んだ方が安全でしょう |
写真
感想
遠野の朝は、麓に霧がふんわりと漂い、長閑な静けさ、
更に、六角牛山の肩に上る朝日が偶然にも見られ、
それはもっと自分の幸運を感じさせる一瞬でした。
青空に映える紅葉も今日の晴天を約束してくれているよう。
遠野ユースホステルのご夫婦から丁寧な見送りを受けて出発。
片葉山登山口に向かう途中に六角牛山神社があり、
懐かしさのあまり寄り道したところ、七年前、
この山を訪れた時とはまるで違う晴天に、ちょっと戸惑いも…
県道30号線を走行すると、橋野鉄鉱山高炉跡を過ぎた先、
川に架かる橋の袂に片葉山登山道入口の標識があります。
川に沿う未舗装道を進むと駐車スペースがあったのに、
車のお腹を擦ることを恐れ、県道脇に駐車しました。
(富山県の山歩きで、林道に迷い込み、酷く反省)
車の通行している気配のない林道脇は、紅葉が盛りで
美しい風景にうっとり、しみじみ幸せに浸りました♪
「片葉山」鳥居を潜り抜けると登山道ですが、その後、
本殿のような建物は見当たらず、山全体がご神体なのか、と
勝手に想像を膨らませながら、緩やかな道の散歩を楽しみました。
樹間に片葉山頂上らしきピークが見え始めてからも
まだ気持ちの良い散歩道が続き、やがて笹に覆われた箇所も通過、
朝露でズボンが濡れ、片葉山はまだ遠く感じました。
苔むした岩群に出会い、突然、六角牛山の登山道に似ていると
思い出し、記憶とは不思議なものです!
山頂直下の急坂は、本日一番の急坂でロープが張ってあります。
途中で振り返ると、六角牛山が聳え、美しい姿に感無量。
二等三角点のある山頂は、強風で樹木が育たないのか、大展望。
しかも、こんな快晴の日なのに貸し切りで展望を満喫!
方位盤で山座同定もゆっくり楽しみました。
無風だった山頂に少し風が吹き始め、心が残りながら、下山開始。
葉を落とした木々から差し込む日が優しく、汗もかかず、
この時期は登山に適しているとしみじみ思います。
登りにもまして下りは長く感じましたけれども、
片葉山頂上から眺めた景色を思い出すと、登る価値ある山でしょう。
今夜は釜石に宿泊し、明日は鯨山に登ります。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する