第50回六甲全山縦走大会


- GPS
- 15:33
- 距離
- 39.3km
- 登り
- 2,508m
- 下り
- 2,490m
コースタイム
- 山行
- 14:47
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 15:34
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
いくつも行われる六甲全山縦走イベントの中でも最大規模と思われる神戸市主催の大会。サポートを兼ねての参加で、何とか時間内にゴール到着できました。
1週間ぐらい前の予報では雨になりそうだったり天候を心配していましたが、当日は風も無い曇り空で1日中ほどよい気候。ザックから防寒着を出すこともありませんでした。
悩まされたのはとにかく渋滞。まず早朝からの満員電車で帰りたくなり、予想以上に真っ暗だったのでザックの中身を全部ひっくり返して底に仕舞ったライトを取り出し、ようやくスタート。栂尾山の400階段は混みそうだなと予測していましたが、高倉台の住宅地を抜けた橋の上から階段への取り付きまで20分かかりました。須磨アルプスでストックを持て余している先行者にちょっとイラッとして、馬の背の岩場でスピード上げて一気に抜きました。同行者に無理をさせてしまいました。
菊水山の登りも大渋滞で、チェックポイント通過は制限時間の10分前。同行者から「休憩したい」と言われて「めんどい」と答えてしまってすみませんでした。
平地の歩きやすいところでどれだけ休憩せず早歩きできるかが「走らない縦走」で時間内完走するポイントだと思います。補給は原則として止まらず歩きながら。渋滞したら補給のタイミング。止まるのは基本的にトイレだけ。
予定より水分消費が多く、カフェインも補給したい昼時。大龍寺にコカコーラの販売者が来ていたのですが、肝心のコーラだけ売り切れ、自販機でも売り切れ。市ヶ原の櫻茶屋でようやく入手できました。
摩耶山への登りも大渋滞。途中ちょっと出てくる岩場で手こずる人が多いようです。こういう所ではストック使うにしても1本持ちがおすすめです。
掬星台チェックポイントは制限20分前。ホットレモンの提供があって助かりました。ここから一軒茶屋まではロードの多い区間。ペースを上げて頑張ります。同行者が「胃が補給食を受け付けない」というので、藤原商店でアイスを買って食べました。まさに縦走路のオアシス。
一軒茶屋到着は制限時間30分前。気分的にも少し余裕が出てきて、荷物整理を兼ねた短時間休憩を取りました。
最後の山道も渋滞するだろうと予測して、ロード区間を急ぎます。予想以上の渋滞で時々不安になりますが、難所を越えると流れるんですね。普段だと気にしないようなちょっとしたギャップが渋滞の元になります。
太平山のロード区間でちょっと休憩も念頭にあったのですが、同行者が大丈夫そうなのでそのまま突っ込みます。大谷乗越のトイレ待ちで「赤鬼30分前」さんを見かけてご挨拶しました。
春の大会(兵庫労山)やキャノンボールでは塩尾寺下広場がゴールですが、神戸市の大会はもう少し駅近くまでいって湯本台広場がゴール。制限時間まで45分ほど残して到着できました。雨がポツポツしてきたので、記念品を受け取ったらすぐ駅へ。
大きな大会で良いところは、サポートがしっかりしているところですね。初めてでも迷わないように、わかりにくい所では道案内の方が多数立っているし、途中でも応援があります。何より仮設トイレが助かります。妙法寺小に4基、大谷乗越と塩尾寺に各1基、ゴールに2基。
完走記念の盾は小さいけど立派なもので気に入りました。完走証は名前が空欄・・・自分で書けって?
何とか無事に完走できたので、神戸市の大会は卒業かな。労山のほうはまた出るかもしれません。
P.S.トレラン用ではなくハイカットの登山靴で平地をザカザカ早歩きすると、普段は痛くならない脛の前から足の甲にかけて、とくに足首の前側あたりが酷い筋肉痛になっています。
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