岩木山



- GPS
- 02:59
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 409m
- 下り
- 407m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された登山道で危険個所は無い。前夜からの冷え込みで登山道が霜柱や薄氷で覆われている場所もあり、日中の日差しで溶け出して滑りやすいところもある。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
携帯トイレ
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感想
今年最後の百名山として東北最北の岩木山を登る事にした。快晴の予報が出ていた10月29日に弘前から朝一の津軽岩木山スカイラインの有料道路に入り八合目まで一気に車で登ってしまう。駐車場に車を停めて登山支度をする。一気に標高を上げたので気温の低さにびっくり。支度を済ませ9時18分に駐車場脇の登山口から登り始める。足元はまだ氷や霜柱があり冷えている。30分ほど登ると斜面一面びっしりと霧氷を纏った樹木が朝の斜光を浴びて光り輝いている景色に出くわす。この時期、この時間帯でしか見ることが出来ない素晴らしいシーン。頭上にパラパラと霧氷が落ちてくる登山道を気持ちよく登っていく。九合目の火口壁には9時48分に到着、休憩せずに一気に岩木山山頂に向け登り続ける。ここから山頂までは低木と岩の世界、木々はほとんどすべて霧氷に覆われ幻想的な色合い。急登ではあるが、この景色で気が紛れる。途中の巨岩には表面にエビのしっぽのような霧氷が付着していた。これが岩氷なのだろうか。山頂への最後の登り口には鳳鳴ヒュッテと呼ばれる避難小屋がある。この由来を読み、最後の急登に入る。ゴツゴツとした岩の道を登りきると10時23分に山頂到着。歌碑・三角点・ケルンの順に通り、最後は岩木山神社の奥宮で登頂のお礼をする。独立峰なので周囲360°視界良好のはずだったが、残念ながら八甲田や白神山地は雲に邪魔されて見通すことが出来なかった。しかし岩木山神社や弘前の街並み、日本海や海岸線に点在する風力発電の風車などを俯瞰することが出来た。ひとしきり写真を撮り、ランチ休憩を取る。毎度のようにカップそばに切り餅を入れ力うどんならぬ力そばを食べ、あんぱんとコーヒーで仕上げる。30分ほど休憩してから下山開始。九合目まで下り、鳥海山に向かう。鳥海山への登りはあっという間で、山頂付近から見る岩木山山頂部は見事なピラミッドで美しい。そのまま鳥海山の山頂から続く尾根に沿って進み、下界の景色が広がる先端部まで行き南側の景色を堪能して引き返す。九合目まで戻り、八合目駐車場に向けゆっくりと下る。朝方は氷と霜に覆われていた登山道も下りではぬかるんだ黒い土の道に戻り足元はちょっと汚れてしまう。12時15分に無事八合目登山口に戻ってくる。概して登山道は良く整備され、安心して歩ける。特に八合目まで車で上ってしまうと、あっという間に登れるので、天候さえ良ければ初心者でも安心して登れる良い山といえる。下山後は岩木山神社に山行の感謝をするため参詣、七五三のお参りの沢山の人達に混じり社殿まで登りお参りを済ませ、その後弘前の日帰り温泉に入浴、半日コースの山行疲れ?を癒す。
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