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Yamareco

記録ID: 741922
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【百名山紀行:80座目】焼岳。紅葉が真っ盛りでした。

2015年10月11日(日) 〜 2015年10月12日(月)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
32:22
距離
12.2km
登り
1,005m
下り
1,179m

コースタイム

1日目
山行
2:32
休憩
0:09
合計
2:41
12:25
20
13:33
13:42
46
1700m付近
14:28
23
14:51
2日目
山行
4:59
休憩
0:42
合計
5:41
5:34
19
5:53
67
7:00
7:36
94
9:10
9:16
60
10:16
59
■距離:12.23km
■累積標高差:966m/1121m
■コースタイム:7時間1分
■行動時間:2時間41分+5時間41分=8時間22分
■歩行時間:2時間32分+4時間59分=7時間41分
*下りでは、登る人とのすれ違いでかなりの時間待たされます(その分休めて良いですが)。
天候 1日目:曇り。2日目:曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■往路(10/11):松本駅(10:10-12:00)上高地BT<新島々乗り替え>
■復路(10/12):中の湯BS(12:13-13:55)松本駅<新島々乗り替え>
コース状況/
危険箇所等
■上高地から焼岳小屋までの間には、梯子が十幾つあります。特に最後の梯子が10mほどのほぼ垂直の梯子ですが、気を付けて登れば大丈夫です。
■他は特に危険な個所はありませんが、中の湯登山口までの下りは、ところどころ急斜面がありますので注意が必要です。
■中の温泉登山口から中の温泉バス停までの舗奏道路歩きは、うんざりしてきます(登山口から温泉旅館に下るショートカットがあるようですが、見過ごしました)。
梓川から明神を望みますが山は見えません。雨は止んだ様です。
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梓川から明神を望みますが山は見えません。雨は止んだ様です。
田代橋を渡り林道に入ります。
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田代橋を渡り林道に入ります。
西穂への登山口を過ぎて、
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西穂への登山口を過ぎて、
林道を真っ直ぐに進みます。先行者が見えてホッとします。
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林道を真っ直ぐに進みます。先行者が見えてホッとします。
ここから山道に入りますが、緩やかに登って行きます。
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ここから山道に入りますが、緩やかに登って行きます。
この橋を過ぎると傾斜が増して来て、梯子も出てきます。
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この橋を過ぎると傾斜が増して来て、梯子も出てきます。
これが最初の梯子で、このあと十はあったと思います。
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これが最初の梯子で、このあと十はあったと思います。
下山して来る人も結構いますが、今朝は何も見えなかったようです。明日は、大丈夫かな?
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下山して来る人も結構いますが、今朝は何も見えなかったようです。明日は、大丈夫かな?
こんな桟橋もありました。
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こんな桟橋もありました。
大正池も見えています。
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大正池も見えています。
山肌の紅葉も綺麗です。
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山肌の紅葉も綺麗です。
遠くに梯子が見えてきました。これが噂の梯子の様です。
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遠くに梯子が見えてきました。これが噂の梯子の様です。
これを慎重に登って岩の向こうに回り込みます。
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これを慎重に登って岩の向こうに回り込みます。
回り込むと笹原に出てきますが、小屋はもうひと登りです。
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回り込むと笹原に出てきますが、小屋はもうひと登りです。
崩落地が至る所に散見されます。
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崩落地が至る所に散見されます。
121歩だったかは数えませんでした。
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121歩だったかは数えませんでした。
定員25名の小屋です。
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定員25名の小屋です。
今夜は17名。1階が食堂で2階が寝室になっています。8時には消灯となります。
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今夜は17名。1階が食堂で2階が寝室になっています。8時には消灯となります。
まだ日が出ていない5時30分に歩き始めます。
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まだ日が出ていない5時30分に歩き始めます。
これから向かう展望台。
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これから向かう展望台。
展望台から望むルートです。
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展望台から望むルートです。
中尾温泉への分岐を分けます。
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中尾温泉への分岐を分けます。
ツガザクラ
煙はガスではなく噴煙です。
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煙はガスではなく噴煙です。
至る所にマークが付いています。
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至る所にマークが付いています。
中の湯登山口への分岐地点。山頂は、右にルートを取ります。
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中の湯登山口への分岐地点。山頂は、右にルートを取ります。
先ずは記念撮影。区切りの80座目です。
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先ずは記念撮影。区切りの80座目です。
ブロッケン現象です。判りにくいかな?
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ブロッケン現象です。判りにくいかな?
下に見えるのは新穂高温泉で、向こうの山は笠ヶ岳。
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下に見えるのは新穂高温泉で、向こうの山は笠ヶ岳。
昨夜泊った小屋が見えています。
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昨夜泊った小屋が見えています。
穂高の山々ですが、残念ながら雲が掛かっています。
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穂高の山々ですが、残念ながら雲が掛かっています。
所々噴煙が上がっています。
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所々噴煙が上がっています。
梓川が蛇行しているのが判ります。
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梓川が蛇行しているのが判ります。
西穂高山荘が見えています。
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西穂高山荘が見えています。
下りの方向です。
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下りの方向です。
火口湖が見えています。ここから南斜面を下って行きます。
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火口湖が見えています。ここから南斜面を下って行きます。
少し下った所からの噴煙。
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少し下った所からの噴煙。
この景色が見れなくなると思うと、下るのがもったいなくなります。
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この景色が見れなくなると思うと、下るのがもったいなくなります。
足早に下って行く人を見ると、そんなに慌てて下らなくとも良いのにと思ってしまいます。
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足早に下って行く人を見ると、そんなに慌てて下らなくとも良いのにと思ってしまいます。
ガレ場を下りきり、これから樹林帯に入って行きます。
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ガレ場を下りきり、これから樹林帯に入って行きます。
この先から展望は無くなります。
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この先から展望は無くなります。
樹林帯の最初は、泥の道です。
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樹林帯の最初は、泥の道です。
1972mのピーク。ここで一休みします。
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1972mのピーク。ここで一休みします。
紅葉を眺めながら、のんびりと歩きます。
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紅葉を眺めながら、のんびりと歩きます。
路肩駐車の車が見えて来ると登山口です。
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路肩駐車の車が見えて来ると登山口です。
登山口からは、車道歩きになります。中の湯温泉に下るショートカットには気が付きませんでした。
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登山口からは、車道歩きになります。中の湯温泉に下るショートカットには気が付きませんでした。
中の湯温泉前を過ぎますが、ここからが長かったです。
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中の湯温泉前を過ぎますが、ここからが長かったです。
長い道のりも紅葉を眺めて気を紛らせて下ります。無事中の湯でバスに乗れました。お疲れさまでした。
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長い道のりも紅葉を眺めて気を紛らせて下ります。無事中の湯でバスに乗れました。お疲れさまでした。

感想

北アルプス唯一の活火山の焼岳が、いつ立ち入り規制になるかもしれません。昨年の9月には、御嶽山を歩いた3週間後に噴火が起きました。残っている百名山で、唯一残っている火山はこの山だけです。出来るだけ早く歩いておきたいと思っていましたが、真夏の暑い時に歩くよりは紅葉の時と思っていました。ほとんどの方は、中の湯登山口まで車で入って往復しているようですが、最近は、小屋に泊ってのんびりと山旅を楽しみたいと思っており、今回も、上高地から入って焼岳小屋に泊る周回コースになりました。

最初の日は、午前中が雨模様で心配をしましたが、上高地に着く頃には雨が上がってくれてほっとしました。梯子が連続すると聞いていましたが、十幾つはあったと思います。最後の梯子を除けば、それほど心配はいりません。一日目は、なんとか暗くなる前に小屋に着きホッとしました。小屋は、本当に小さな小屋ですが、皆さん和気あいあいと過ごしていました。

翌朝は5時30分過ぎから歩きだします。頂上に着くまではガスが出ていましたが、頂上に着いた時にはガスは取れていました。残念ながら周りの山々は山頂部に雲が掛かっていて、すっきりとは見えませんでしたが、それなりに展望は楽しめました。40分ほど山頂に居て下りはじめましたが、続々と登って来ます。すれ違いに時間がかかりますが、その分山肌の紅葉をじっくりと眺められました。遠くには常念岳も顔を出してくれました。笠ヶ岳の位置も判りました。今回は、北アルプスの山々の位置関係が認識出来た山旅でした。来年は、北アルプスを歩きたいと思っています。

<参考までに>
百名山の山行履歴と今後の計画を次の日記で整理しています。興味のある方はご覧ください。
https://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-111830

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未入力 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
焼岳(中ノ湯温泉〜焼岳小屋〜上高地)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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