聖岳・赤石岳・悪沢岳


- GPS
- 26:50
- 距離
- 40.1km
- 登り
- 4,409m
- 下り
- 4,452m
コースタイム
- 山行
- 9:04
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 9:34
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 8:24
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:46
天候 | 1日目: 快晴のち曇 2日目: 快晴のち曇 3日目: 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
実際には現地で運転手さんに直接依頼すれば聖岳登山口で降ろしてもらえた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
荒川小屋と千枚小屋は10/14泊までで営業終了 両小屋とも公式には食事提供なしの素泊まり(荒川小屋ではカレーライスならありますと言われた) ルート上の他の小屋は椹島ロッジを除いて全て営業終了済 |
写真
感想
この3連休はyanzmと2人で聖岳〜悪沢岳の縦走。
オーソドックスに聖沢登山口からスタート。
熱くもなく寒くもない快適な秋山を登って、既に営業終了している聖平小屋へ。ここで停滞も考えたが、天気がよいのと明日のことを考えて休憩と給水のみで先に進む。ここまで1100mほど登ってきたが、さらに750m登ることになるのでさすがにきつい。
聖岳の山頂でちょうどガスが出てしまって残念だったが、回復を待つ暇はない。
聖兎のコルまで400m降りてまた登り返す。何とか日没ギリギリに兎岳避難小屋に着くことができた。小屋の前は既に先客が3張おり、小屋も実質的に使えないようなので分岐点でビバーク。
夜はさすがに冷えたがその分星空は素晴らしかった。
撮影できなかったのが残念。
翌朝はテントが凍りついていた。雲一つない快晴の下、兎岳・中盛丸山・大沢岳と縦走して赤石岳へ。遅い南アの秋を満喫しながら赤石岳へ着くがここでも赤石の山頂だけガスってしまった。まあ仕方ない。稜線からはしらびそ高原がよく見える。大沢岳から百間洞までが急な下りで、その先でまた登り返すのがこたえる。
百間平は誰もおらず完全貸切だった。シーズンの終わりを感じながら赤石岳へ登るが昨日に続いてまたガスが出てきてしまった。山頂には千枚小屋から来たであろう登山者が数名いた。
赤石岳から大聖寺平までは赤石小屋へ縦走する人とよく出会うようになる。赤石小屋も今日まで営業なので泊まる人が多そうだ。大聖寺平から先がまた貸切になり荒川小屋へ。快適な夜を過ごす。最終営業日だが宿泊者はそこそこいたようだ。昨日がんばったおかげで今日は楽をできた。
最終日の3日目は3時に荒川小屋を出発。強くはないが冷たい風が吹く中を前岳へ。山頂付近は崩壊が進んでおり立入禁止になっている。暗闇で足元も見えないから近づいたらマジでやばいだろうと大人しく引返す。中岳はすぐ近く。夜明け前だが記念写真を撮って先に進む。避難小屋では2人ほど出発準備をしていた。
中岳から1時間ちょいで悪沢岳。狙っていたとおりちょうど明るくなった。山頂には数名いて夜明けを堪能する。
写真もいっぱい撮って満足したら下山開始。千枚岳に登り返して最後の景色を眺めたら後はひたすら降りるだけ。最後に大井川の吊橋を渡るが、その手前の激下りが疲れた足にこたえた。
椹島では予定より1時間早い臨時便のバスに乗ることができて、長い長い帰路についた。
3日通して天候に恵まれ、特に風が弱かったのでとても快適でした。
まず登山口に行くまでが遠いですね。なかなか来れるところではないなと思いました。
1日目が1番大変でした。さすがに2000m登って500m降りて150m登るのはきつかったです。
でも1日目頑張ったおかげで2日目は楽になりました。朝は天気もよく1日目山頂でガスっていた聖岳もきれいに見えました。赤石岳山頂に着いたときまたしてもガスっていましたが一瞬ちょっとだけ晴れてくれました。
荒川小屋では200円のウィンナーを食べました。タンパク質が摂れてよかったです。
3日目は3時に小屋を出発したら悪沢岳山頂でちょうど日の出を見れるナイスタイミングでした。きれいに晴れていて素晴らしい景色でした。
そこからの下りは長かったですが無事椹島まで戻ってこれてよかったです。
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