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Yamareco

記録ID: 7315626
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

居谷里山&大町山岳博物館のライチョウとカモシカ

2024年10月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
01:36
距離
4.0km
登り
101m
下り
105m

コースタイム

日帰り
山行
1:18
休憩
0:17
合計
1:35
距離 4.0km 登り 101m 下り 105m
8:10
3
居谷里湿原駐車場
8:13
8:15
24
8:39
4
8:43
8:55
4
8:59
17
9:16
9:19
26
9:45
居谷里湿原駐車場
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●居谷里湿原登山口(3〜4台駐車可)
・登山口にトイレなし
・スタート時駐車車輛なし、下山時1台
https://kanko-omachi.gr.jp/spot/iyarishitsugen/
コース状況/
危険箇所等
<コース状況>
●居谷里山(詳細は写真参照)
・木道を道なりに進むと神社があるので、そこをもう少し木道沿いに歩くと小さな墓地があります。ここから踏み跡なりに登っていくと林道に突き当たります。
 この林道を右折し、林道をしばらく歩き山頂少し手前で左方向に入ったところが山頂になります。
・テープ類はあまりあてになりません。
・山頂からは木崎湖側の展望が少しだけ見えます。
●居谷里湿原
・周回は木道沿いに歩けるようになっています。
その他周辺情報 ●大町山岳博物館(大人\450*モンベルカード・YAMAPマイページの提示で割引)
https://www.omachi-sanpaku.com/

●下山後の食事・甘味:道の駅「安曇野まつかわ」
https://yottetei.jp/
・手作りサンドイッチを購入したらすごいボリュームでした。また、デザートに購入したシュークリームもカスタードが「これでもか!」というくらいつまっていて、おなか一杯になりました。どちらも美味しいのでお勧めです。
雨が朝方まで降っていたので急遽予定を変更して3週間前に下見にきた居谷里湿原にきました。この湿原の背後には居谷里山があります。
雨が朝方まで降っていたので急遽予定を変更して3週間前に下見にきた居谷里湿原にきました。この湿原の背後には居谷里山があります。
この居谷里湿原は天然記念物の貴重な自然です。気温は19℃。ほどよい感じです。
この居谷里湿原は天然記念物の貴重な自然です。気温は19℃。ほどよい感じです。
駐車場から木道をまっすぐ進みます。
駐車場から木道をまっすぐ進みます。
ミゾソバ
シラヤマギク
アザミと木道
カラカサタケ
林道入り口の神社に手を合わせてお辞儀をし、ほんの少し先の小さな墓地横から登山道に入ります。入ってすぐは少し藪がありますが、すぐに幅が広くなります。写真は小さな墓地から左方向に進んだところです。
林道入り口の神社に手を合わせてお辞儀をし、ほんの少し先の小さな墓地横から登山道に入ります。入ってすぐは少し藪がありますが、すぐに幅が広くなります。写真は小さな墓地から左方向に進んだところです。
緑色鮮やかな苔
朴葉が多く登山道に落ちてました。
朴葉が多く登山道に落ちてました。
広い林道との十字路にでました。正面にピンクテープが複数見えるのでそちらに行きがちですが、林道右折が正解です。
広い林道との十字路にでました。正面にピンクテープが複数見えるのでそちらに行きがちですが、林道右折が正解です。
あとは交差した林道を北へ15分ほどいけば頂上です。
あとは交差した林道を北へ15分ほどいけば頂上です。
林道に入って10分ほどで頂上への登山道分岐があります。ここを左に入ります。
林道に入って10分ほどで頂上への登山道分岐があります。ここを左に入ります。
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
新鮮などんぐり
居谷里山頂上に到着!
居谷里山頂上に到着!
頂上からは西側の視界が開けています。雲間からアルプスの稜線がみえます。
頂上からは西側の視界が開けています。雲間からアルプスの稜線がみえます。
木々の間から木崎湖がみえます。湖からはボート部なのか?体育会系の掛け声がたえず聞こえてきます。
木々の間から木崎湖がみえます。湖からはボート部なのか?体育会系の掛け声がたえず聞こえてきます。
正面には爺ヶ岳がみえます。この角度からだと尖ってみえるのですね。
正面には爺ヶ岳がみえます。この角度からだと尖ってみえるのですね。
パンケーキと凍らせて持ってきたゼリーでリフレッシュ!
パンケーキと凍らせて持ってきたゼリーでリフレッシュ!
頂上への分岐箇所から林道は周回できるかのように続いていますが、あきらかに荒れており周回の難易度は高そうです(3週間前に下見にきた時に、湿原入口で周回できるルートを探したのですが、湿原の沼地を抜ける入り口を見つけることができませんでした)。
頂上への分岐箇所から林道は周回できるかのように続いていますが、あきらかに荒れており周回の難易度は高そうです(3週間前に下見にきた時に、湿原入口で周回できるルートを探したのですが、湿原の沼地を抜ける入り口を見つけることができませんでした)。
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
林道と登山道の十字路まで戻ってきました。
林道と登山道の十字路まで戻ってきました。
お日様がでてきました。木漏れ日です。
お日様がでてきました。木漏れ日です。
せっかくなので居谷里湿原を一周してみます。
せっかくなので居谷里湿原を一周してみます。
散策道沿いに小川がながれています。
散策道沿いに小川がながれています。
シダ系の葉が紅葉しています。
シダ系の葉が紅葉しています。
朴葉がふかふか。
朴葉がふかふか。
湿原は南ほど標高が低いようで、南へと静かに水が流れています。
湿原は南ほど標高が低いようで、南へと静かに水が流れています。
きれいな小川
湿原周回の最南端までくると小川を渡る橋があります。少し腐って抜けてます。
湿原周回の最南端までくると小川を渡る橋があります。少し腐って抜けてます。
水は全体的に茶褐色です。鉄分が多いのでしょうか?
水は全体的に茶褐色です。鉄分が多いのでしょうか?
木道をまっすぐわたります。
木道をまっすぐわたります。
雨上がりのせいか、木道はスケートリンクのようにつるつるに滑ります。
雨上がりのせいか、木道はスケートリンクのようにつるつるに滑ります。
林道を15分ほど歩くと駐車場に戻れます。
林道を15分ほど歩くと駐車場に戻れます。
アキノチョウジ
ノコンギク
駐車場では6組くらいの赤いトンボが水たまりに産卵?してました。
駐車場では6組くらいの赤いトンボが水たまりに産卵?してました。
赤と茶色のペアが多かったですが、赤と赤のペアもいました。
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赤と茶色のペアが多かったですが、赤と赤のペアもいました。
時間があったので、前々から気になってた「大町山岳博物館」にきてみました!ここではライチョウやカモシカに会うことができます!
時間があったので、前々から気になってた「大町山岳博物館」にきてみました!ここではライチョウやカモシカに会うことができます!
入り口にはさっそくカモシカさん親子。浅間山の草すべりでカモシカの親子に遭遇したときを思い出します。
入り口にはさっそくカモシカさん親子。浅間山の草すべりでカモシカの親子に遭遇したときを思い出します。
山岳博物館頂上からの景色。北アルプスの山々が一望できるはずですが今日は雲で見えません。
山岳博物館頂上からの景色。北アルプスの山々が一望できるはずですが今日は雲で見えません。
博物館内のニホンザル
博物館内のニホンザル
ツキノワグマ
カモシカ
カモシカの親子
ライチョウのお母さんの背中にのるヒナ
ライチョウのお母さんの背中にのるヒナ
ライチョウ雄
厳冬期のライチョウ
厳冬期のライチョウ
ライチョウファミリー
ライチョウファミリー
冬のライチョウ
ライチョウのつがい
ライチョウのつがい
おおまぴょん。大町市キャラクターです。
おおまぴょん。大町市キャラクターです。
では、博物館横の付属園に行ってみます。ここには高山の動物や植物を無料で見ることができます。
では、博物館横の付属園に行ってみます。ここには高山の動物や植物を無料で見ることができます。
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
シナノナデシコ
ハクサンボウフウ
ハクサンボウフウ
ノコンギク
ムラサキシキブ
白っぽいカモシカさんに会うことができました!
白っぽいカモシカさんに会うことができました!
アカトンボ
白っぽいカモシカさんが多いです。
白っぽいカモシカさんが多いです。
とびファミリー。多くのトビに会うことができます。
とびファミリー。多くのトビに会うことができます。
とても優しい目をしています。
とても優しい目をしています。
チョウゲンポウ
会えました!ライチョウさんです!はじめは籠に入っていましたが人が少なくなったらでてきてくれました。
会えました!ライチョウさんです!はじめは籠に入っていましたが人が少なくなったらでてきてくれました。
下半身が冬毛になっています。雪がなくても羽の色は変わるのですね。
下半身が冬毛になっています。雪がなくても羽の色は変わるのですね。
エサはドライフードと小松菜?のようです。
エサはドライフードと小松菜?のようです。
まっすぐこちらに向かってきます。
まっすぐこちらに向かってきます。
少し眠くなってきたらのは目がしょぼしょぼしてきました。
少し眠くなってきたらのは目がしょぼしょぼしてきました。
ほかの小屋のライチョウさん。
ほかの小屋のライチョウさん。
スバールライチョウさんは3か月前に亡くなられていたようです。
スバールライチョウさんは3か月前に亡くなられていたようです。
道の駅まつかわで昼食です。ベーコンエッグサンドとチキンカツサンドそしてデザートにシュークリーム。
道の駅まつかわで昼食です。ベーコンエッグサンドとチキンカツサンドそしてデザートにシュークリーム。
道の駅には柿がわっさわさに実っています。先月、松川村で柿の木ねらって市街地で熊遭遇事故があったような・・・。
道の駅には柿がわっさわさに実っています。先月、松川村で柿の木ねらって市街地で熊遭遇事故があったような・・・。
下山後のスイーツ、マロンソフトクリーム@駒ヶ岳SA
下山後のスイーツ、マロンソフトクリーム@駒ヶ岳SA

感想

♪居谷里山&大町山岳博物館のライチョウとカモシカ♪
 
 本当は別の山に行く予定だったのだが・・・。

 金曜日からの雨があがらない。高速を走っている間もかなり激しく降ってきたりする。朝になっても霧雨が降り続いており、仮に1時間スタートを遅くしても雨はやまない可能性も高く、行動時間・距離も長めなのでこれ以上の計画後ろ倒しも難しい。何より、雨が降り続いているので登山道のぬかるみもひどいことだろう。
 どうしたものかと作戦を考えた結果、3週間前に下見に行った「居谷里山」に行ってみることにした。ここなら先日下見もしているし行程も短いので、万が一土砂降りの雨になっても何とかなるだろう。

 そうと決まれば行動は早い。さっさと駐車場まで移動し、先日途中まで下見しておいたルートを歩き何の問題もなく山頂に到着。雨こそ止んでいたものの天気はあまりよくないが、山頂から木崎湖の一部と爺ヶ岳が見えたので良しとしよう。 
 山頂から湿原まで戻り、せっかくなので湿原を1周して駐車場に戻った時間がまだ10時前。このまま帰るのはちょっともったいないな〜。
 そうだ、前々から気になっていたのだが、確かこの近くに「山岳博物館」があるはずだ。カーナビで検索するとここから20分ほどにあるらしい。これはいい機会なので寄り道してみることにする。

 山岳博物館の展示は、アルプスの地形など地学的なことから、山小屋の歴史、山の生息する生物の展示など、山好きの人なら興味が湧きそうな内容でなかなか面白い。
そして、付属の動植物園には保護された野生生物やライチョウの展示があり、普段間近で見ることのないトビなどをじっくる観察できたのも有意義だった。
 ライチョウさんも愛想よかったな〜。ここでのライチョウ保護や飼育が、今後のライチョウ生育状況の改善につながることを期待したい。

 帰りはおなじみ道の駅まつかわでテイクアウトのサンドイッチを購入して、のんびりと屋外ベンチでランチを楽しんだ。

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