刈込湖.切込湖.湯ノ湖.小田代原周回☆光徳牧場起点〜日本いで湯百名山98座目


- GPS
- 05:04
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 623m
- 下り
- 628m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 5:04
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
舗装。枠あり。見た目50台程度。無料。出入り自由。 公衆トイレあり。水洗。水道あり。TPあり。オートライト点灯。24時間利用可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的によく整備されてます。 特段、注意を要する箇所は無かったと思います。たぶん。 長すぎて、よく覚えてなかったりして。 強いて言うなら、国道を渡る時に車に注意するくらい。 |
その他周辺情報 | ▼温泉 ○日光湯元温泉 湖畔の宿 湯の家 ¥800 詳細要問い P30台分 栃木県日光市湯元2512 0288-62-2431 http://www.nikko-yunoya.jp/ ▼刈込湖バッジ、切込湖バッジ 調べた限り、なし。 |
写真
感想
いろいろ行ってますけど、メインは切込湖と刈込湖です。栃木県日光市にあります。午前中に温泉ヶ岳と根名草山に登ってから移動してきました。明媚な湖で、もう何年も前から行こうと考えていながら、近いからいつでも行けるさと考えいたら、時ばかりが経過してしまいました。できれば、エメラルドグリーンの湖面に映える紅葉を見てみたかったので、紅葉時期に行きたかったのですが、、、例年なら紅葉してる時期だとは思いますが、ほぼ、紅葉してませんでした。あはは。道理で、ほとんど、人がいなかったわけだ。見かけたのは、外国人さんと日本人さんが半々くらいでしたかね。この辺りは、外国人さんにも人気なんですね。
光徳牧場駐車場をスタートすると、明るい木立の中を山王峠まで、ゆるやかーに登っていきます。峠を越えると、涸沼に向かって下り。涸沼。きれいなとところがあったもんですね。奥に見える於呂倶羅山も立派。いずれ、登りに行くとしよう。以前からその予定だったけど。
涸沼を過ぎると次は切込湖。勝道上人の大蛇退治の伝説にちなむ湖。湖畔まで行ける。エメラルドグリーンの湖面はキレイだけども、底が見えない。誰もいない湖畔は、なにか得体の知れない巨大生物が湖から現れて、湖底に引きずり込まれてしまうのではないかと、不気味な想像を掻き立てる。なにしろ伝説では、湖底に勝道上人が切り殺した大蛇の亡骸が沈んでいるらしいから。骨の1本でも見つからないだろうかと思いつつ、刈込湖へ。刈込湖は、光の当たり方の違いなのか、見た目があまりに普通の湖だった。
問題は湯ノ湖。近づくにつれ、大型バスが続々と乗り付けては、少年が飛び出してくる。向かう先は、湯ノ湖。湯ノ湖の主たる観光場所は、瞬く間に小学生の貸切になった。湯ノ湖の周遊遊歩道を通って湯滝へ。観瀑台が近づくと、猛烈に悪い予感がしてくる。おやおや。なんだか、集団がいるぞ。もの凄い数だ。どうやら、湯滝も小学生の貸切状態だった。他の観光客が、なんとも言えない表情をしていたのが印象的だった。
小田代原の主たる部分を抜けて国道が近くなると、車の走行音が聞こえると同時に、なにやら、犬がワンワンと吠える声が聞こえてくる。はて。犬がいるのか。しかしながら、ずっと吠えたてている。そういえば聞いたことがある。クマ同士が争っている時には、犬がワンワンと吠えているような鳴き声を出すと。近くに熊がいるのか。しかも興奮状態の。困ったものだと思いながら、吠え声のするほうにどんどんと近づいていく。いよいよ国道が見えたところで声の主が分かった。センサーで作動する鹿追い装置のスピーカーから、ワンワンと音が出ていた。紛らわしい。
ちなみに、熊が赤ちゃんのように「おぎゃーおぎゃー」と鳴く時は、興奮状態にある時。「ワンワン」は、上述の通り、熊同士が争っている時で、近づくと非常に危険な状態。「にゃーにゃー」と猫のように鳴く時は、子熊が母熊を呼んでいる声で、直ぐ近くに母熊がいて、いつ襲われてもおかしくない極めて危険な状態です。
車に戻り、温泉に入るため、日光湯元温泉の予定していた宿に電話してみると。本日は小学生で貸切ですでした。なんと、私の行く先々に先回りしては、出現してくれるのだろうか。もっとも、おかげで素晴らしい温泉に入れたけど。
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