記録ID: 7248911
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
北陸
鷲羽岳
2024年09月14日(土) 〜
2024年09月15日(日)


体力度
9
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 32:54
- 距離
- 43.1km
- 登り
- 3,002m
- 下り
- 3,009m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 9:40
距離 20.2km
登り 1,983m
下り 585m
6:51
7分
鍋平園地駐車場
16:31
2日目
- 山行
- 9:04
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 9:22
距離 22.9km
登り 1,031m
下り 2,416m
15:46
鍋平園地駐車場
天候 | 9/14 晴れ 9/15 雨(稜線は強雨風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料エリアはすべて満車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鍋平園地駐車場〜新穂高センター 途中から勾配がある登山道を下ります。 道幅が狭い所、滑りやすい所あるので重装備は注意が必要。 新穂高〜小池新道〜双六小屋〜三俣山荘 ハイクオリティな登山道。(小屋の整備活動に感謝) 石畳も歩きやすいピッチで階段が造られており、重装備でも歩きやすい道です。 テン泊で向かうなら利用すべき道でしょう。 |
その他周辺情報 | ひらゆの森 700円/大人 https://www.hirayunomori.co.jp/ |
写真
9月の3連休に水晶岳と鷲羽岳を目指すつもりで新穂高に訪れました。
今から7年前に同じ目的で新穂高を訪れていますが、天候悪化で双六岳までしかたどり着けず撤退した過去があります。
肝心の天候ですが、中日の天候が曇りのち雨と不安定な予測だったため、心配はありました。
サラリーマンの私には週末しか時間が取れないので、今日は運を天に掛けてみました。
さて、問題は駐車場。
9年前にも笠ヶ岳(新道〜クリア谷)を訪れた際も朝5時に麓の市営駐場に普通に駐車できましたが、なんかいつの間にか停められるような状況じゃなくなったんですね。
実際に訪れて見て、混雑ぶりに驚きました。
たまたまだったかもしれませんけど。
朝3時50分に自宅を出発。
国道158号線の道路工事による渋滞で予定よりも40分程度遅れて6時半に新穂高鍋平に到着。
で。駐車できたのは最後尾にある鍋平園地駐車場でした。
ここを俺の駐車場と心の中で認定しました。
では行きましょう。
今から7年前に同じ目的で新穂高を訪れていますが、天候悪化で双六岳までしかたどり着けず撤退した過去があります。
肝心の天候ですが、中日の天候が曇りのち雨と不安定な予測だったため、心配はありました。
サラリーマンの私には週末しか時間が取れないので、今日は運を天に掛けてみました。
さて、問題は駐車場。
9年前にも笠ヶ岳(新道〜クリア谷)を訪れた際も朝5時に麓の市営駐場に普通に駐車できましたが、なんかいつの間にか停められるような状況じゃなくなったんですね。
実際に訪れて見て、混雑ぶりに驚きました。
たまたまだったかもしれませんけど。
朝3時50分に自宅を出発。
国道158号線の道路工事による渋滞で予定よりも40分程度遅れて6時半に新穂高鍋平に到着。
で。駐車できたのは最後尾にある鍋平園地駐車場でした。
ここを俺の駐車場と心の中で認定しました。
では行きましょう。
笠新道入口です。
9年前。
笠ヶ岳を訪れた時、まだテント始めていない頃でした。
小屋泊で向かい、下山はクリア谷を降りてきました。
当時、クリア谷へ向かう場合は笠ヶ岳山荘に状況を尋ねる事が必須になっていました。
小屋番の方が「草刈りは出来ているし、今年は水量も少ないから大丈夫だよ!!」と熱く言ってくれたシーンを今でも覚えています。
今はクリア谷は整備できずに歩けない様ですね…。
もう10年近く経つのか…
良い思い出です。
9年前。
笠ヶ岳を訪れた時、まだテント始めていない頃でした。
小屋泊で向かい、下山はクリア谷を降りてきました。
当時、クリア谷へ向かう場合は笠ヶ岳山荘に状況を尋ねる事が必須になっていました。
小屋番の方が「草刈りは出来ているし、今年は水量も少ないから大丈夫だよ!!」と熱く言ってくれたシーンを今でも覚えています。
今はクリア谷は整備できずに歩けない様ですね…。
もう10年近く経つのか…
良い思い出です。
鏡平まで橋は4つあったと思います。
入山者や下山者も多かったですが、すれ違いに困る所はありませんでした。
前に1回訪れている事もあるので、距離感を把握できている事から歩くペースも重装備の割には良かったと思います。
重い事には変わりありませんが…
北アルプスを歩き回りたいのであれば小屋泊で回った方が楽だと思います。
入山者や下山者も多かったですが、すれ違いに困る所はありませんでした。
前に1回訪れている事もあるので、距離感を把握できている事から歩くペースも重装備の割には良かったと思います。
重い事には変わりありませんが…
北アルプスを歩き回りたいのであれば小屋泊で回った方が楽だと思います。
北アルプスの山小屋の良い所は食事休憩が取れる事です。
このお陰で食料にかかる負担を軽減出来ています。
小池新道はちょうど良い距離感で小屋があるのでランチタイムと言った休憩時間が重なるタイミングで行動できれば山行を優位に進められます。お金は掛かりますが…。
長丁場なので利用できるものは利用しましょう。
ちなみに、山荘では味噌ラーメン(1200円)を一杯注文しました。
麺はアルデンテ(固い)ですね。山で作るラーメンでした。
塩分も欲しかったのでスープもすべて完食しました。
あと、コーラも1本(500円)追加しました。
このお陰で食料にかかる負担を軽減出来ています。
小池新道はちょうど良い距離感で小屋があるのでランチタイムと言った休憩時間が重なるタイミングで行動できれば山行を優位に進められます。お金は掛かりますが…。
長丁場なので利用できるものは利用しましょう。
ちなみに、山荘では味噌ラーメン(1200円)を一杯注文しました。
麺はアルデンテ(固い)ですね。山で作るラーメンでした。
塩分も欲しかったのでスープもすべて完食しました。
あと、コーラも1本(500円)追加しました。
本当は双六小屋のテント泊にするつもりでした。
しかし3連休の予約はすべて埋まっており、仕方がなく予約の必要がない三俣山荘まで行くことにしたのです。
そのテン場ですが、全然空きがあるように見えました。
本当に満員なのか?
溜息1つついて先に進みました。
しかし3連休の予約はすべて埋まっており、仕方がなく予約の必要がない三俣山荘まで行くことにしたのです。
そのテン場ですが、全然空きがあるように見えました。
本当に満員なのか?
溜息1つついて先に進みました。
山荘で受付を済ませます。
受付の方法ですが、1日単位での受付でした。
2泊3日と伝えましたが、1日毎に受付して下さいとの事。
1泊分で2000円を支払います。
テント設営については改めて説明を受けました。
この後、すぐに水の確保と夕食の準備に入りました。
19時には就寝。
22時頃に1回トイレタイムで小屋に向かいました。
小屋を出るときに小雨が降り始めました。
想定内と思っていましたが…。
受付の方法ですが、1日単位での受付でした。
2泊3日と伝えましたが、1日毎に受付して下さいとの事。
1泊分で2000円を支払います。
テント設営については改めて説明を受けました。
この後、すぐに水の確保と夕食の準備に入りました。
19時には就寝。
22時頃に1回トイレタイムで小屋に向かいました。
小屋を出るときに小雨が降り始めました。
想定内と思っていましたが…。
翌朝。
4時位に目が覚めましたが、目覚ましではなく雨音でした。
天気予報では曇りのち雨でしたが、予報は大外れ。
意気消沈です。
5時過ぎにテント内で朝飯を作ります。
6時頃、雨も止んだので良かったなと思い、レインウェアを羽織って外へ出ました。
周囲はすでに撤収された方も多かったです。
テントの布越しに聞いた会話では、天候を見越して数日前からお越しになっていたとか、雲ノ平から縦走してきたとか聞けてきたのでそういうスケジュールの方が殆どだったと思います。
4時位に目が覚めましたが、目覚ましではなく雨音でした。
天気予報では曇りのち雨でしたが、予報は大外れ。
意気消沈です。
5時過ぎにテント内で朝飯を作ります。
6時頃、雨も止んだので良かったなと思い、レインウェアを羽織って外へ出ました。
周囲はすでに撤収された方も多かったです。
テントの布越しに聞いた会話では、天候を見越して数日前からお越しになっていたとか、雲ノ平から縦走してきたとか聞けてきたのでそういうスケジュールの方が殆どだったと思います。
鷲羽岳山頂に到着。
雨風が一番強くなりました。
水晶岳まであと2時間半もあればたどり着けますが…。
単独という事もあり、少し葛藤もありましたが、残念ながらここまでとしました。
こんな天気ですから…。
気に病む事はない。ただ認めて再訪すれば良い、近場に住む信州人の特権です。(自宅から新穂高まで2時間圏内)
雨風が一番強くなりました。
水晶岳まであと2時間半もあればたどり着けますが…。
単独という事もあり、少し葛藤もありましたが、残念ながらここまでとしました。
こんな天気ですから…。
気に病む事はない。ただ認めて再訪すれば良い、近場に住む信州人の特権です。(自宅から新穂高まで2時間圏内)
三俣蓮華岳分岐の手前でスマホを眺めている男性がいました。
(写真の人ではないです)
まだ30代かな。
西鎌尾根経由で槍ヶ岳目指すとか仰っていました。
この時は風雨は少し収まっていましたが、西鎌はどうなっているかは行ってみないと分かりません。
確かに極端に寒い訳ではないので体力次第で行けるかもしれませんが…。
私はすでに下山モードでした。
(写真の人ではないです)
まだ30代かな。
西鎌尾根経由で槍ヶ岳目指すとか仰っていました。
この時は風雨は少し収まっていましたが、西鎌はどうなっているかは行ってみないと分かりません。
確かに極端に寒い訳ではないので体力次第で行けるかもしれませんが…。
私はすでに下山モードでした。
巻路を1時間半で分岐まで戻りました。
この付近は雨風が強かったです。
ここで撤退中の若者グループと話をしました。
テント装備の相方を見なかったか?と聞かれました。
その方を途中で追い越しているので伝えた所、程なくして追いつてきました。無事でなによりです。
この付近は雨風が強かったです。
ここで撤退中の若者グループと話をしました。
テント装備の相方を見なかったか?と聞かれました。
その方を途中で追い越しているので伝えた所、程なくして追いつてきました。無事でなによりです。
双六小屋前には先ほどの男性がたばこを吸いながら雨宿りしていました。西鎌へ行くのですか?と聞いた所、ちょっと悩んでいるとの事。西鎌から降りてきた人曰く「すげー風と雨だった」との事。行くなら気を付けてと伝えて自分は新穂高へ向かいました。
感想
9月の3連休。
水晶岳、鷲羽岳に向かう計画でした。
9月に入ってから週末の天候が安定しなかった事もあり、心配していました。
長野県内の13日金曜日の朝予報では、までは曇りのち晴れだったこともあり、これならいけるかと思って挑みましたが、予想は大外れ…。肝心の2日目は悪天で敗退となりました。
また次回、来年になりますが同じルートで再訪したいと思います。
<費用>
三俣山荘 テント泊代 2000円 (1泊)
コーラPET 600円
鏡平小屋 味噌ラーメン 1200円
コーラPET 500円
安房峠有料道路 往復790円×2=1580円
合計 5880円
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [3日]
新穂高温泉から双六岳、三俣蓮華岳、鷲場岳、水晶岳、雲ノ平(2日間)。最終日は雲ノ平から新穂高まで。
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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