記録ID: 7245339
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
コスモに君と(しかし単独行)
2024年09月14日(土) 〜
2024年09月16日(月)

体力度
9
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 20:44
- 距離
- 35.0km
- 登り
- 3,508m
- 下り
- 3,831m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 6:00
距離 9.4km
登り 1,772m
下り 371m
2日目
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:41
距離 8.7km
登り 1,059m
下り 898m
3日目
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:51
距離 16.9km
登り 676m
下り 2,562m
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復路は倉本駅へ直接下山 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
○伊奈川ダムゲートから越百山登山口 過去の台風被害で伊奈川ダムの手前で規制されてるのでタクシーもそこで下ります。 そこからはしばらく林道を歩いて行きます。 林道なので特に傾斜はキツいところとかはないですが、意外と規制地点から元の駐車場の位置や登山口が遠く、なかなか心を折りにきます。 ○登山口から越百小屋 まずは遠見尾根に上がるのですが、百名山ではない割にはまあまあ歩きやすく道をつけられています。下ノコルまで上がると今度は尾根道を進みます。 その後はしばらく尾根道を進みますが、登山道は緩やかなのでなかなか標高は上がりません。 おこじょ平を越えるとだんだん傾斜がキツくなってきてところどころ急登になります。 登りきってもう1つピークを巻いて下りるとやっと越百小屋です。 特に足元が悪いところはないですが、意外と長くてキツかったです。 ○越百小屋から越百山 越百小屋から越百山への道はえぐれ気味で段差が大きいです。そうなるとほぼ急登と変わらず距離の短さの割にはなかなか大変で、本当は南越百山に寄り道するつもりでしたが、あっさり諦めました。 ○越百山から仙涯嶺 ここから稜線歩きとなります。 しばらく下りて登り返しとなるのですが、道が細かったり、段差が大きいのにハイマツで見えにくかったりと思ったほど楽に進めません。 岩場のような危険地帯はないですが、なかなか歩きにくいです。ただし、これはまだ先のことを思うと序の口です。 ○仙涯嶺から南駒ヶ岳 この先は岩場やハイマツで視界の悪い箇所が断続的に出てくるだけでなく、アップダウンもキツくなります。 仙涯嶺を越えると最初の岩場が出てきますが、ここが一番危ないです。鎖と梯子で狭い岩場を下りた後に狭い岩場のトラバースと続きます。 ここを越えると基本的には普通のトラバースになりますが、アップダウンが多く、ハイマツで足元の見えにくい箇所が続きあまり歩きやすくないです。 ハイマツがなくなって視界が広くなると南駒ヶ岳山頂です。 ○南駒ヶ岳から空木岳 ここも引き続きアップダウンがキツいのと、狭い岩場のトラバースがあったりとやや危険な区間です。 まずは摺鉢窪カールの分岐へと下りていきますが、狭い岩場のトラバースや足元が見えにくい箇所があります。 下りきると今度は赤梛へと登り返していきます。ここの登りもなかなかキツいです。 この後はまたしばらく下ろされてからの登り返しになります。空木岳への登り返しはとてもキツいです。 ○空木岳から木曽殿山荘 ここからは登り返しはなくずっと下りですが、上の方は鎖や梯子の岩場も多く、気が抜けません。 岩場が終わるとザレガレ気味の急坂になります。足元は踏まれてるのでそう滑らないですが、ここという時に滑ると危ないので足元注意です。 ○木曽殿山荘から北沢 ここからは倉本駅方面に下りていきます。尾根に乗るまではしばらく細目のトラバース道が続きます。こちら側のルートは、あまり歩かれてないのか、整備もそこまで丁寧にはされておらず、やや足元には気を遣います。 木曽義仲の力水をしばらくは歩きやすくなりますが、尾根の上から外れてトラバースを行く場所は倒木が塞いでたり、崩壊地の迂回路があったりとスムーズには進めません。 いったん尾根を下りきると沢を渡ります。 ここは、本当は橋がかかってるみたいですが、橋は流されています。渡るだけなら難しくないのですが、渡った先がどこがルートなのか見失ってしまい、かなり強引にルートに復帰しました。 ○北沢から金沢土場 ここからはしばらく登り返しになります。 渡渉した後はしばらく尾根の中腹をトラバースしながら登っていき、尾根に合流すると下りに変わります。 尾根に合流するまではしばらく狭い道が続きますが、尾根に合流すると道が広くなり歩きやすくなります。ここまで来ると倒木などで道を塞がれてる箇所はないのでだいぶ歩きやすくなります。 下りきるとうさぎ平でいったん登山道から出ます。うさぎ平から金沢土場までは林道歩きです。緩やかに下りていきます。 ○金沢土場から八丁峠 しばらく砂利の林道歩きが続きますが、しばらくすると林道を外れて渡渉してまた登り返しになります。 ルート自体は実線ルートですが、あまり歩かれてないのか踏み跡がやや薄く、しかも意外と急登が続きます。 目印のピンクテープは頻繁にあるので道迷いの心配はないですが、足元が悪い箇所が何ヵ所かあるので注意が必要です。 ○八丁峠から倉本駅 八丁峠を越えると下りに変わります。最初はトラバースが狭めで足元が悪い場所もありますが、すぐに道は広くなります。 道が広くなると下りも緩やかになり、しばらく進むと馬の背で林道に合流します。 ここから山道で林道をショートカットできる道があるはずですが、見つけられなかったのでそのまま大人しく林道を下りていきました。 なお、倉本駅は無人駅で近くを目の前を国道19号が通ってますが売店や自動販売機は特にありません。 電車の本数も少ないので注意です。 |
| その他周辺情報 | 須原駅付近は特に探索してないので売店の有無等は分かりません。 倉本駅付近は集落はあるものの売店や自動販売機はありませんでした。 |
写真
感想
2泊で中央アルプス南部の越百山から空木岳を越えて倉本駅まで歩きました。
初日はよい天気でしたが、伊奈川ダムゲートから越百小屋まで意外と時間が長く終盤かなりバテ気味もなんとか…って感じでしたが、2日目は越百山を越えて仙涯嶺に登ったところで天候が悪化してずっと雨風が強い中を歩くことになり、特に仙涯嶺から先の難所と空木岳から木曽殿越までの急坂を悪天候の中歩くのは辛かったです。
越百小屋はこじんまりとした小屋ながらも快適に過ごせましたが、コロナ前の頃と違って自炊必須なのでちょっと大変でした。
自分が歩いたときは稜線のところが漏れなく視界不良でしたが、晴れてたらとても気持ちよく歩けるだろうなぁと思いました
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すろうにん😶🌫️














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