斜里岳清岳コース(この山は面白い!)


- GPS
- 07:35
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,113m
- 下り
- 1,105m
コースタイム
天候 | 晴れ(山頂のみ雲) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
渡渉、沢登り、簡単なクライミング、ガレ場ありでとても面白い登山道です。旧道から登りましたが、しばらく沢沿いに登りますので、足下の防水対策を忘れずに。登山靴必須です(スポーツシューズの方もいてびっくり!)。旧道沢沿いの露岩、転石はほとんどが滑りにくいですが、希に滑るところもあるので注意してください。また新道は泥道が多く、また大きく落ち込んでいるところもあります。決して楽ではありません。 |
その他周辺情報 | 前日は道の駅「パパルランドさっつる」で車中泊(激混み)。きよさと温泉 ホテル緑清荘に390円で入浴。シャンプー、ボディーソープの備えあり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
笛
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
雄阿寒岳から移動してきて、きよさと温泉ホテル緑清荘(390円)でひとっ風呂あび、道の駅「パパランドさっつる」で車中泊。20:00位に道の駅へ着いたのですが、ほぼ満車でやっとのことで駐車できました。さすがに札幌からの移動(400km)と途中の雄阿寒登山の疲れから爆睡でした。
翌朝は4:00に起床し、準備を済ませてから出発。途中から8kmほど砂利道になりますが、よく整備されておりハンドルを取られるようなことはないです。管理者に感謝ですね。駐車場は舗装されていて40台は駐められます。登山届けを書くところに駐車料金(100円)を入れるコインボックスがあるので、一緒に入金してください。
登山ですが、最初は散策道、林道を行きます。林道の終点まで徐々に高度が下がります(20m位)。これが長い。そこから登りになり、100mくらい入ったところで最初の渡渉です。途中ピンクテープが多数あるのですが、それでも道を間違えて行く方を見かけました。渡渉が多いので仕方がないですが、気をつけないといけないですね。
下二股を過ぎると滝が増えてきます。露岩と転石は滑りにくく歩きやすいですが、たまに滑るものもあるので注意が必要ですね。沢登りほどではありませんが、足下の対策は万全にすることをお進めします。上二股を過ぎると川の水が急減し傾斜も緩くなるため歩きやすくなります。ただ水がなくなるとガレてきて、徐々に傾斜が増してきます。馬の背直下は落石に要注意です。山頂尾根手前の急登もなかななガレています。自分の足下も注意が必要です。山頂尾根に出るともうすぐ頂上。鉄製の祠に挨拶をすませ、最後の登りを上り詰めて頂上です。ガスがひどくて景色がなかったのが残念。お陰で山頂でいろいろな方とお話しさせていただきました。みんないい人ばかり!
下山は新道です。尾根沿いを歩いているうちは良かったのですが、最後の下りになってさあ大変。泥濘化している箇所や、さらには大きな段差、水が出ているところが多数あり、なかなか大変な下りです。膝のリハビリ登山のつもりが、あとで温泉(そのまま帰札したので「塩別つるつる温泉」経由)に入ったら腫れ上がってました。
標高差900mの山と思って甘く見てましたが、渡渉あり、沢登りあり、プチクライミングあり、ガレ場あり、プチ尾根縦走あり、となんと登りごたえのある山か。チロロ川から登った幌尻を思い出した。それのプチ版って感じかな。いやあ、とっても楽しかった!
山頂でお話した方ですよね?
仕事で山に行ってクマに出会ってしまったというお話。
私も色々な方とお話できて楽しかったです。
ありがとうございました。
そして斜里岳初めてでしたが登りがとっても楽しかったです。
沢登りサイコー
下りは辛かったですが・・・
登り始めた時間、下山時間、ほぼ一緒でしたね。
またどこかでお会いできること楽しみにしています。
maya-mayaさん
こんにちは。旭川からの方ですね。山頂ではお話しさせていただき、ありがとうございました。短い時間でしたが、とても楽しかったです。
斜里岳は私も初めてでした。なかなかいい山ですね。また行ってみたいもんです。沢登りが好きそうですね。
またどこかでお会いしましょう。それまではお互いクマに注意!ですね(笑)。
私も8月の下旬に斜里岳に行きました yo-sha様と同じように いろいろ楽しめて楽しかったという印象の山でした。 去年も行ったんですが 去年は 雨で登山口を確認して帰ってきたので今年こそはと言う思いでした。 同じように頂上は ガスが流れていましたが 少しだけ晴れて 摩周湖やカムイヌプリ・西別岳が見えました。同じく旧道から新道コースで登り降りしましたが 新道コースのほうが 見晴らしはよかったですが 歩きづらい道で 私は旧道コースのほうが好みかな〜〜〜などと思っていたんですが 頂上で一緒になった富山から来られた年配の男の方に(次の日 羅臼岳も登りまして そこでも 一緒になったので) 新道って歩きづらいですよね?とお話したら そのの方は 「オレああいう道 大好きなんだ!!!楽しかった〜〜〜」と話されて・・・
つわ者に恐れ入りました!!!と 私にとっては 感心しきりの斜里岳登山でしたし
去年 チロロから幌尻に登った時に一緒になった方からも 尾根取り付きのロープ場など斜里岳に同じようなとこあると yo-sha様の感想と同じ感想を聞きました。
この次は 機会があれば 斜里岳の三井コースから登ってみたいと思ったりしています
yamaba-sanさん
はじめまして、yo-shaです。メッセージありがとうございます!
斜里岳は同じ印象を持った方が多いんですね。なんかウレシイです。山行記録にも書いたとおり、本当に楽しめる山だと思いました。それと全てのシーズンで登ってみたくなりました。新道尾根沿いに登れば冬季でもスノシュー、アイゼン等で登れそうな気がしましたが、遠いし寒いしそう簡単ではないですよね(笑)。頂上からの景色が見られたのが羨ましいです。絶対にリベンジせねば。
新道コースは尾根上は確かにいいですね。私は写真撮影も趣味でして、登山ルートが入るように高角で撮るのが好きなので、尾根コースは好きですね。でも最後の下りが嫌ですよね。部分的に補修の必要性もあるのではと私は思っています。しかし新道が好きだっていう方がいるとは・・・。確かに強者ですね(驚)。
三井コースもいいですね。三井コース方面を見たとき、「あっ、こっちも行きたいな」って思いました。今回登っていて旧道をそのまま下りてくるのもありだなって思っていたので、三井コースから登って旧道を下りる、なんてどうでしょうか。来年計画してみたいです。
チロロから幌尻を登られたんですね。私も去年の6月に行きました。熊に恐れながらも七つ沼カールでテン泊しましたが、朝目が覚めたときの真っ青な空の下から見た風景が忘れられません。今までの山行の中で最も感動しました。
山はホントにいいですね。登るのも楽しいし、写真を撮るのも楽しい。しかも道中色々な人と話ができる。下りてもヤマレコで通じ合える。こんな楽しいこと、やめられません!今度どこかでお会いできたらウレシイですね。
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