記録ID: 7219457
全員に公開
ハイキング
朝日・出羽三山
以東岳~やまがた百名山~
2024年09月08日(日) 〜
2024年09月09日(月)

体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 13:41
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 1,823m
- 下り
- 1,825m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 6:49
距離 10.6km
登り 1,380m
下り 175m
天候 | 一日目は気温20℃くらいだが湿度が高い曇り空。森林限界を越える頃にはミスト状のガスが雨に変わった。夜までガスで真っ白。 夜半にガスが流れたようで翌朝は快晴。早朝の山頂は12℃くらい。 徐々に薄い雲が出てきた。下山時は24℃くらいまで上がっても爽やかな風だった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
泡滝ダムの駐車場は20台くらいは駐車可能。仮設トイレあり。 駐車場までは未舗装路約7km。整備状況良く普通車でOKだが何ヶ所か道路を横断する水抜きの溝があるので注意が必要 |
写真
なかなか増えない標識の数字がやっと10/10になり、ようやく大鳥池の湖畔に立つタキタロウ小屋に到着。
刈払機を背負って通りかかった小屋番さんは、今日の宿泊者はゼロ、最近ほとんど宿泊者無しが続いているという
刈払機を背負って通りかかった小屋番さんは、今日の宿泊者はゼロ、最近ほとんど宿泊者無しが続いているという
直登コースに向かう。コースはしばらく池の岸に沿って進む。水量が多いと渡渉になる場合もあるようだが、今日は大丈夫。滑ってドボンしないよう慎重に。ちなみに写真程水面に近いところはそんなには無い
標高1400mを過ぎ、森林限界を越えるとようやく風が通る。ミスト状のガスが汗だくの体に心地よい。
そういえば、今日は小屋泊なので汗臭くならないように汗をかかないペースで登ろうと思っていたのに、既にTシャツを絞れるほど汗まみれ💦
もうあの辺に小屋が見えても良い頃なんだが・・・ 少し前にミストから濡れるほどの雨に変わったのでレインウェアを着た
そういえば、今日は小屋泊なので汗臭くならないように汗をかかないペースで登ろうと思っていたのに、既にTシャツを絞れるほど汗まみれ💦
もうあの辺に小屋が見えても良い頃なんだが・・・ 少し前にミストから濡れるほどの雨に変わったのでレインウェアを着た
小屋の2階の宿泊スペースはこんな感じ、作り付けの2段ベッドが10人分。ただし一区画の長さが170cmなので背の高い人は収まらない。今日の宿泊者は3名、スペースを贅沢に使える。
外はガスガスで真っ白なので、小屋の中で釣りキチ三平「O池の滝太郎」を読んだりレポの写真コメントを考えて過ごす。ちなみにau携帯は小屋でもギリギリ圏内だった。
やま百には自分が絶対日帰りできそうにない飯豊山があるので、完登のためには小屋泊経験は必須
外はガスガスで真っ白なので、小屋の中で釣りキチ三平「O池の滝太郎」を読んだりレポの写真コメントを考えて過ごす。ちなみにau携帯は小屋でもギリギリ圏内だった。
やま百には自分が絶対日帰りできそうにない飯豊山があるので、完登のためには小屋泊経験は必須
🙏
思いがけずに澄んだ空気のおかげで、明るくなるにつれ肉眼では東北の山々が見えた。
北から鳥海山、(たぶん)岩手山、月山、(たぶん)栗駒、葉山、蔵王連峰、磐梯山、西吾妻連峰、飯豊連峰、そしてまだ名前を知らない新潟の山々
思いがけずに澄んだ空気のおかげで、明るくなるにつれ肉眼では東北の山々が見えた。
北から鳥海山、(たぶん)岩手山、月山、(たぶん)栗駒、葉山、蔵王連峰、磐梯山、西吾妻連峰、飯豊連峰、そしてまだ名前を知らない新潟の山々
朝日連峰の主稜線が大朝日岳まで続く。相互フォロワーさんの写真で見たことはあったけど、生で見ると全く印象が違う!これは歩いてみたい!
今日は下山だけの予定だったので、後で少しだけ歩いてみよう
今日は下山だけの予定だったので、後で少しだけ歩いてみよう
朝食後、小屋を出発してまず水場に向かう。前日は結局雨が晴れずに後回しにしていた。以東小屋の水場、碧玉水は小屋からだいぶ下った場所にある。小屋への登り返しは15分ほど。
朝日ブルーの空が眩しい
朝日ブルーの空が眩しい
歩いてきたコースを振り返る。右奥が以東岳、その右肩に小屋が見える。以東から左に向けて稜線を進み、下ってきた。
自分としては、天気が良ければ直登コースより上り下りともこっちのコースが圧倒的に好み
自分としては、天気が良ければ直登コースより上り下りともこっちのコースが圧倒的に好み
感想
やまがた100名山のうち自分には絶対日帰りできないのは飯豊山。完登にいずれ小屋泊が必要なら事前に経験すべき、ということで以東岳で小屋泊デビューしました。
週間天気予報を見ながら月曜を有休にし、土日/日月どっちでも良しの計画にした結果、土曜は完全に雨、日曜も早朝は雨模様でしたが、好転を期待して遅めの出発。
1日目は小屋直前までなんとか天気は持ちましたが、湿度が高く直登コースに絞られる!小屋に着いても雨とガスガスで周囲は真っ白、翌朝に期待です。
翌朝目を覚ますと窓の外に下界に町の明かりが見えます。急いで準備をすませ山頂に向かうとちょうど朝焼けが始まるタイミング、風もなく少し冷たい空気の中で同宿だった男性と時折話をしながら日の出から明るくなるまでボーっと風景に見とれます。雲もなく、足元から大朝日岳まで続く朝日連峰の主稜線は写真で見るよりはるかに魅力的。いつか歩いてみたいですね。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:321人
コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山 [2日]
以東岳(泡滝ダム〜大鳥小屋〜直登コース〜以東岳〜オツボ峰コース〜大鳥小屋〜泡滝ダム)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
綺麗な山と渓流ですね📸
ちょっと古今ところ、遠ざかってイルので写真に見入ってしまいましタ👀
ありがとうごぞいマス♪
そういえば草さんはフライフィッシングをやられるんですね。
写真コメントにも書いてますが、大鳥池は釣りキチ三平のタキタロウの回で有名です。三平はフライでなくルアーでしたね。鶴岡市に合併した旧朝日村は渓流釣りのメッカというか聖地みたいな場所らしいです。機会があれば山もお魚さんもぜひ!
今年挑戦と仰っていたので楽しみにしていました🙂
感動的な日の出ですねー。眠くても絶対に早起きしたくなってしまう絶景です🙂!
飯豊連峰も楽しみにしています🙂
ありがとうございます😊去年から機会を伺っていたんですがなかなか休みと天気が噛み合わず、やっと実現できました。
山頂で過ごす夜明けはヤバいですね。クセになりそう😄
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する