御嶽山(黒沢口→山頂→二ノ池→三ノ池→黒沢口)



- GPS
- 09:29
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,481m
- 下り
- 1,482m
コースタイム
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 9:26
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
ロープウェイとの合流地点から先は登山道が良く整備されている印象でした。
感想
お盆休みを利用して、家からは微妙に距離があり普段なかなか行く機会の無かった木曽御嶽山に行ってみました。
訪問前は「山頂までのガレた登山道をひたすら登って、ひたすら下りる」の単純な山かと思っていたら、実際に歩いてみると、青々と広がるハイマツ林や美しい池が登場したり、滑沢や涸沢を横切る細い登山道があったりと、次々と景色が変わる変化に富んだ飽きの来ない山でした。
唯一の残念は楽しみにしていた雷鳥に会えなかったこと。雷鳥に会ったレポが多かったので期待大だったんですが、こればっかりは運ですね。
【歩いたコース】
今回歩いたコースは黒沢口(中の湯登山口)→山頂→二ノ池→三ノ池→黒沢口でした。
黒沢口(中の湯登山口)は古くから御岳古道のひとつとして多くの参拝者に歩かれてきたようですが、現在では駐車場から歩く人は少なく、ロープウェイを利用して途中から合流する人がが圧倒的に多いのかなぁ・・・?と思いました。というのも駐車場からロープウェイとの合流地点までが、その先と比べてかなり放置気味な印象を受けました。熊も出るようなので熊鈴お忘れなく。
※黒沢口駐車場のトイレは清潔に保たれトイレットペーパーもありましたが、なぜか洗面所の水が出ませんでした。
八合目(女人堂)から山頂までは眺望抜群のガレた登山道が続きました。途中途中に古い石碑も多く、信仰の山御嶽山をひしひしと感じました。登山道上はグラグラとした浮石が多い印象です。
山頂の剣ヶ峰〜大滝頂上は「王滝口」から来る人も多いのか局地的に賑わっていました。標高が高いためか、かなり疲弊している人、気分が悪そうな人もいました。富士山とちょっと似たような雰囲気があるな、と思いました。
剣ヶ峰の奥社で御朱印を書いていただけました。
二ノ池山荘方面に来ると、ここから先は登山客が一気に減りました。白竜避難小屋あたりまで来るとトレランの人が目立つようになりました。
二ノ池からサイノ河原を経て三ノ池、そして女人堂へ戻るルートは景色や登山道の変化があってとても楽しめました。ガレ場にはコマクサもたくさん咲いていましたがピークを過ぎて既に終盤状態でした。
【木曽町御嶽山ビジターセンター】
御嶽山下山後は「道の駅三岳」併設の「木曽町御嶽山ビジターセンター」に寄り、2014年の御嶽山噴火災害に関する資料や映像を見学しました。
犠牲になられた方の噴火前の生き生きとした写真や、その後の壮絶さを語る遺品は胸をしめつけられる思いがしました。
10年経った今でもあの災害の衝撃は忘れることができません。
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