一ノ沢から西岳往復/大天荘2泊 🚧一ノ沢林道通行止


- GPS
- 28:35
- 距離
- 42.8km
- 登り
- 3,355m
- 下り
- 3,351m
コースタイム
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 8:56
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 10:42
天候 | 1日目:くもり時々晴れ時々雨 2日目:晴れ 3日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
一ノ沢林道が崩落のため8/7から通行止めだそうだ。知らずに来てしまって、林道通行止め個所のすぐ近くに駐車場があったので利用したが、帰りには「登山者駐車禁止」の看板が出ていた。計画より1時間ほど余計に歩くことになった。
常念小屋までは順調に登ったが、そこから先は疲れた。天気が悪かったせいもあり、予定していた横通山、東天井岳のピークはパスして歩くのに集中し、やっとのことで大天荘に到着した。テン場はヘリ荷揚げ予定のため一部制限がかかったせいもあり、金曜にしては混雑していた。正規のテン場からはみ出し小屋に近い場所に設置することができた。雨もぱらついてきて、1日目は終了。
2日目は快晴。大天井岳山頂から日の出を狙ったが、東側の雲に邪魔された。それでも山波の景色は最高だ。大天荘から西岳ヒュッテまでの道は快適。途中の登山道からの景色も素晴らしい。赤岩岳へは登山道から明確な踏み跡をたどれば行ける。ただ、ズルズルの急斜面のため脇の枝などにつかまっての歩行となる。今回の山行で一番怖かったところだ。赤沢山は赤岩岳に較べればしっかりした足場も手掛かりもあり、安心して行動できたが、難敵はハイマツのヤブ。当然ではあるが、赤岩岳も赤沢山も景色は登山道で見たものとさほど変わらない。2日目の〆は西岳。ちょうどガスも増えてきており、大天荘に引き返す。最後の大天荘への登りはキツイ。
大天荘に帰ったが、テントがない?困惑していると、小屋のスタッフが声をかけてきた。ヘリの荷揚げの関係でトラブルがあったとのことで、結局テントでの宿泊は不可となり、代わりに小屋の個室を無料で提供いただいた。思わぬハプニングである。おかげで小屋でぐっすり眠ることができ、蓄積した疲労も解消した。
3日目は雲一つない快晴。初日とは格段の差だ。下山するだけなのでゆっくりと、休憩多めで歩く。初日にパスした東天井岳、横通岳へも登頂し、今回の目的の百高山6座をGetした。百高山も残り3座、9月には達成したい。
今回、車を停めた烏川渓谷緑地は登山者駐車禁止とのことなので、一ノ沢にはタクシーでしかアクセスできないようだ。下山時、一ノ沢駐車場から少し下ったところにタクシープールが設置されていた。タクシーでも登山口までは行けないようだ。運転手によると市から規制されているとのこと。
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