富士山御殿場口から登ったら、自衛隊の富士駅伝で騒々しい


- GPS
- 11:59
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,472m
- 下り
- 1,469m
コースタイム
- 山行
- 10:44
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 12:00
天候 | 晴れ〜ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
行動時間 12時間 標高範囲 1400m〜2800m 気温 未明に18度 山で会った人 500人(御殿場は空いているが、遠い) 日帰り温泉 御胎内 スマホカウント 33800歩 トラブル ブルによる富士山山崩し大反対 満足度 60% お勧め度 興味ある場合だけ 出費 観光 御殿場〜小田原(箱根裏街道)帰還は渋滞なし |
予約できる山小屋 |
御殿場口新六合目・半蔵坊
|
写真
感想
富士山御殿場口から登ったら、危なっかしい自衛隊駅伝に遭遇
真夏の富士だけど、御殿場口ならば平穏かと夜中に着くが、相当混んでいる。18度、まあ避暑にはなって、仮眠して4時半、日の出に合わせて出発。夜間満天の星で、夏の星空も珍しい。朝は快晴とはいっても、日の出は雲だし、そのうち薄雲で、上部ガスも湧いて、直射がないだけいいか。
しかし夏はパワーが出ない。こまめに水飲みながら、3時間ほどした頃に、ブルが上がってくる。登山道周辺にブル道があるのだが、あれってどう考えても、富士山を崩している。
それが2000m辺りで止まって、人がドンドン降りてきて何やら。ああ何となく想像されたが「駅伝の中継所」らしい。9時半頃にルート最初の小屋にいると、登山道を走ってきた。滝ケ原自衛隊とやら。総勢100チームというが、100人が一々後ろから抜いていくわけで、煩わしいのは確かで、日曜にやるか? その後に遠軽とか札幌、機甲とか、施設。大分、対馬までいたぞ。聞けば自衛隊30チーム、一般70チーム。こっちは練馬走ろう会とかね。
その小屋はトイレ300円。入山料支払って有料トイレがあり、二重課税に腹立たしい。
その上御殿場六合2820mまで登ろうとするが、やはりバテ。延々と時間がかかり、何しろ1400mからだからね。駅伝も鈍いランナー見ながら「キミらも疲れているねえ」と。
ようやく六での自衛隊監視が1人いて、道標にそって、宝永方面に下ると、ああこれがプリンスルートだった。大走りに一旦降りて、するとこの下山道を、連中がぶっ飛んできて、ガスで視界50mも低下して「駅伝中ですら、気を付けて」と叫びながら、どっちが気を付けるんだ。そこを逆らって登っているおば女子2人が危なそうで、「下山道じゃないの」というと、「いいんです」。ホントか。自衛隊も警備しているが、彼ら山屋じゃないから、ルート指導しなくて、現状の安全だけ守るって頭で「注意して登ってください」。まあ自衛隊の事故率(いつもヘリが墜落死する)と、私の安全度は私が優先すると思いながら知らんふりして、交差して宝永にトラバース。「今日は大走りは物騒で下る気がしない」というと連中怪訝な顔した。
宝永稜線から火口に降りて、そこから双子〜御殿場。大回りして疲れたが、数か月振りの山行で、まだ爺登山は細々生きる。
にしても、富士崩しのブルを自衛隊趣味のために使うな。世界遺産取り消しは目の前。
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