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Yamareco

記録ID: 708892
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

笠ヶ岳

2015年08月27日(木) 〜 2015年08月28日(金)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
27.1km
登り
2,310m
下り
2,290m

コースタイム

1日目
山行
7:20
休憩
1:30
合計
8:50
8:20
8:30
190
11:40
12:00
120
14:00
14:10
20
14:30
50
抜戸岩
15:20
15:50
10
16:00
テント場
2日目
山行
8:20
休憩
2:40
合計
11:00
6:40
10
テント場
6:50
7:00
10
7:10
7:40
10
7:50
8:00
90
9:30
9:40
50
10:30
10:40
110
12:30
12:40
20
13:00
14:00
30
14:30
30
15:00
20
15:20
15:30
30
16:00
30
16:30
16:40
10
16:50
50
17:40
新穂高登山指導センター
天候 1日目 くもり
2日目 くもりのち雨
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行き 名神一宮I.C.〜東海北陸道飛騨清見I.C.〜R158〜R471〜県道475
帰り 県道475〜R471〜R158〜R41〜名神小牧I.C.〜東名豊田I.C.
コース状況/
危険箇所等
弓折岳手前の稜線で切れ落ちている箇所があり、すこし怖かったです。
その他周辺情報 日帰り温泉 ひらゆの森 500円
はやく行かないと鍋平から歩くことになるのかなと心配していましたが、かなり余裕がありました。
はやく行かないと鍋平から歩くことになるのかなと心配していましたが、かなり余裕がありました。
大津からいらしていたご夫婦の方にごあいさつ。黒部五郎岳へ向かうと仰っていました。
大津からいらしていたご夫婦の方にごあいさつ。黒部五郎岳へ向かうと仰っていました。
いよいよ出発です。
いよいよ出発です。
かわいらしい看板です。
かわいらしい看板です。
およそ1時間の林道歩きです。
およそ1時間の林道歩きです。
登り口に到着。先ほどのご夫婦としばし談笑。南岳への道がすばらしいと教えていただきました。いつか行ってみたいけど、自分は穂高方面はまだなんとなく怖くて足が向きません。
登り口に到着。先ほどのご夫婦としばし談笑。南岳への道がすばらしいと教えていただきました。いつか行ってみたいけど、自分は穂高方面はまだなんとなく怖くて足が向きません。
登りきるまで水場はないとのことで、たっぷり2.5リットル汲みました。しかし、いつもたいてい大量に残ります。
登りきるまで水場はないとのことで、たっぷり2.5リットル汲みました。しかし、いつもたいてい大量に残ります。
登ります。
槍ヶ岳見えるかしら。
槍ヶ岳見えるかしら。
ひたすら登ります。
ひたすら登ります。
ロープウェイが見えました。
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ロープウェイが見えました。
お花はくわしくありません。何でしょう?
お花はくわしくありません。何でしょう?
もくもくと登ります。
もくもくと登ります。
温泉街が見えました。
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温泉街が見えました。
まん中だけ色が違うんですね。なんだかまわりが引き立てているようです。
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まん中だけ色が違うんですね。なんだかまわりが引き立てているようです。
杓子平の入り口に足を踏み入れました。ようやくひと段落。
杓子平の入り口に足を踏み入れました。ようやくひと段落。
これはわかります。チングルマ。
これはわかります。チングルマ。
ふわふわしてる。
ふわふわしてる。
チングルマ好きです。
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チングルマ好きです。
途中まで笠が岳と勘違いしていました。
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途中まで笠が岳と勘違いしていました。
ペースは抑えたつもりですが、完全にバテていました。ペースではなく、あまりの急登さが原因だったのでしょうか。杓子平から稜線の縦走路までは、地図上のコースタイムの2倍はかかりました。
ペースは抑えたつもりですが、完全にバテていました。ペースではなく、あまりの急登さが原因だったのでしょうか。杓子平から稜線の縦走路までは、地図上のコースタイムの2倍はかかりました。
ふりかえって杓子平。
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ふりかえって杓子平。
這う這うの体で分岐点に到着しました。
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這う這うの体で分岐点に到着しました。
稜線を望みます。山頂は見えず。
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稜線を望みます。山頂は見えず。
稜線上で雲と風がせめぎ合うの図が好きです。
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稜線上で雲と風がせめぎ合うの図が好きです。
抜戸岩です。
遠くに杓子平。
またチングルマ。
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またチングルマ。
おっ!ガスで見えないけどもうすぐなんだ。
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おっ!ガスで見えないけどもうすぐなんだ。
水場は枯れているようです。
水場は枯れているようです。
何度も励まされます。
何度も励まされます。
ようやく山荘に到着です。
ようやく山荘に到着です。
見えました!
あしたはお日様見えるかな。
あしたはお日様見えるかな。
快適なテント場でした。晴れていたらさらに爽快なんだろうな。3名でした。もっといるのかと思った。ちょっぴりさみしかったです。
3
快適なテント場でした。晴れていたらさらに爽快なんだろうな。3名でした。もっといるのかと思った。ちょっぴりさみしかったです。
おーっ!
生まれてはじめて見た!
生まれてはじめて見た!
しかも10羽近くも。感動しました。
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しかも10羽近くも。感動しました。
朝7時です。
3時に起きましたが、雨が降っていたのでご来光は諦めました。
3時に起きましたが、雨が降っていたのでご来光は諦めました。
小屋裏の小笠。
到着しました。
一瞬だけ晴れました。しかし、お目当ての槍ヶ岳は見えず。
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一瞬だけ晴れました。しかし、お目当ての槍ヶ岳は見えず。
西の方角になるのでしょうか。同定できません。
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西の方角になるのでしょうか。同定できません。
ケルンがすごいですね。
ケルンがすごいですね。
今一度山頂を振り返って下山です。
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今一度山頂を振り返って下山です。
また来ます。
笠が岳も見えなくなりました。
笠が岳も見えなくなりました。
秩父平への下り口。
秩父平への下り口。
薬師岳。手前に黒部五郎小舎。秩父平から登っていらした女性の方に教えていただきました。
薬師岳。手前に黒部五郎小舎。秩父平から登っていらした女性の方に教えていただきました。
秩父平を見下ろします。
秩父平を見下ろします。
少し下って見上げます。
少し下って見上げます。
楽園ですね。
見えそうで見えない。
見えそうで見えない。
壮観です。
時期は過ぎましたが、水芭蕉はないのでしょうか。
時期は過ぎましたが、水芭蕉はないのでしょうか。
鏡平山荘に到着です。
鏡平山荘に到着です。
きれいな小屋ですね。
きれいな小屋ですね。
とってはいけませんが、食べられるのでしょうか。
とってはいけませんが、食べられるのでしょうか。
昼食をとります。
昼食をとります。
名前を勉強すれば一段と興味深いですね。
名前を勉強すれば一段と興味深いですね。
晴れていれば、逆さに映るんですよね。
晴れていれば、逆さに映るんですよね。
名前の由来はなんでしょう?
名前の由来はなんでしょう?
このあたりで雨が降ってきました。雨具装着します。
このあたりで雨が降ってきました。雨具装着します。
水分補給します。甘い気がする。
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水分補給します。甘い気がする。
鏡平山荘から小池新道入り口にかけては、白丸ペンキがこれでもかというくらいにあります。
鏡平山荘から小池新道入り口にかけては、白丸ペンキがこれでもかというくらいにあります。
写真であらためて観るとザックがでかい。我ながらよくこんなに背負っているなと思います。
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写真であらためて観るとザックがでかい。我ながらよくこんなに背負っているなと思います。
こんなに残っているんですね。
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こんなに残っているんですね。
だいぶ降りてきました。立木がかっこいい。
だいぶ降りてきました。立木がかっこいい。
林道に出ます。ここまで来ればひと安心。
林道に出ます。ここまで来ればひと安心。
どの小屋も立派です。
どの小屋も立派です。
むしゃぶりつきたい衝動に駆られますが、完全に下山するまでがまんします。
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むしゃぶりつきたい衝動に駆られますが、完全に下山するまでがまんします。
そうめんにはちょっと涼しいような。
そうめんにはちょっと涼しいような。
すこしずつ勉強したいです。
すこしずつ勉強したいです。
雰囲気よく自撮りできました。
雰囲気よく自撮りできました。
たばこの箱くらいの大きさでした。カメレオン状態なので、いきなり跳ねられて気づき、びっくりです。
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たばこの箱くらいの大きさでした。カメレオン状態なので、いきなり跳ねられて気づき、びっくりです。
新道入口まで下りてきました。ここから駐車場までの1時間が長かったです。
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新道入口まで下りてきました。ここから駐車場までの1時間が長かったです。

感想

笠ヶ岳山頂から日の出に浮かぶ槍ヶ岳を見るのを目的で登りました。しかし、終始くもり空で叶わず。ご来光はおろか、山行き中、一度も槍ヶ岳、穂高岳は望めませんでした。そんな中でも、雷鳥をはじめて見ることができたのはとてもうれしかったです。

テント場でテントを撤収中、トレランの男性の方が登っていらっしゃいました。時刻は9時前だったと思いますが、5時スタートで笠新道を登っていらして、双六岳まで行き、新穂高まで戻ると仰っていました。その健脚ぶりにただただ脱帽です。

大ノマ乗越あたりでは、岩手からいらしているという70歳の男性の方としばし会話しました。百名山の99座目とのことでした。とてもお若く溌剌としていらして、自分などまだまだひよっ子だと痛感しました。遠方ゆえ、その足で100座目の塩見岳に向かわれると仰っていましたが、もう登られたのでしょうか。もし登られていたのなら、ほんとうにおめでとうございます。

鏡平山荘での昼食休憩中には、栃木からいらしていた男性とお話することができました。雲の平、水晶岳方面に行ってこられたそうです。薬師岳、水晶岳は今一番行ってみたい山域だったので、写真を見せていただき、テント場のすばらしい環境の話など、大いに参考になりました。高山病にかかってしまったと仰っていましたが、その後はいかがでしょうか?私の2分の1以下の荷物を30リットルのザックという装備でいらしており、道具をあれもこれもと欲張るわたしにはちょっと無理だなあと感心しました。下山後の温泉情報も教えていただき、ありがとうございました。

いろんな出会いがある登山のすばらしさを改めて感じました。笠新道はうわさ通りのきつさで、もう一度登れと言われると少々ためらってしまうかもしれませんが、日の出を見るために、またいつか挑戦できればと思います。

今までは皆さんのレコを見ているだけで、今回はじめてレコを書いてみました。掲載写真の圧縮など、パソコン音痴のわたしはかなり手こずりましたが、何とかできました。完成に5時間近くはかかっていると思います。書き上げるのってこんなに大変なんですね。

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利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
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技術レベル
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鏡平往復
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技術レベル
1/5
体力レベル
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