残雪期の野伏ヶ岳


- GPS
- 07:00
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,058m
- 下り
- 1,058m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 7:00
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
2年前に銚子ヶ峰から二ノ峰の頂上付近まで行ったが時間切れで引き返した。機会があれば是非とも三ノ峰まで歩き通したい。
感想
白山南部の支脈上にある野伏ヶ岳の存在は以前からよく知っていたが、そこは冬は雪が深く近寄りがたいこと、また雪のない時期は藪が酷くてとても登れたものではないこと、更にアプローチが不便であることと言う具合に、私の山登りの対象となるものではないというイメージが強かった。しかし春の陽気が続く季節になって適当な山を調べていたところ、残雪期の野伏ヶ岳は比較的登りやすいことが分かってきた。またその位置も2年前に登った銚子ヶ峰の近くと云うことで地理的な位置も掴むことができた。さらに、これは重要なことだが、先月末から高速道路の料金が安くなったこともあって、好天が予想されるこの週末に出掛けることとした。
10日の午後11時30分に家を出発し、まず名神と東海北陸道を走って美濃白鳥まで行く。白鳥からは国道156号経由で石徹白を目指す。白山南部の主脈上にあり、また分水嶺でもある桧峠を越えて石徹白の集落を抜け白山中居神社前を左折して石徹白川を渡ったところにある登山口に着いたのは11日の午前3時過ぎだった。ちょうど満月が西の山の端に沈む頃で、夜が明けるまで車の中で仮眠をとることにした。少し微睡んで4時半ごろに起き出し、支度をして5時10分に歩き始める。
このあとの行程は写真のとおりだが、始めの樹林の中の車道歩きは軟らかい雪で歩きにくく思ったよりも時間がかかったものの、眩い朝日が惜しげもなく差し込む明るく開けた野外大劇場のような牧場跡に飛び出し、白山の峰々が目の前に展開するのを目の当たりにした時の感動は大きく、あらためて来て良かったと思うのだった。
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