上ホロカメットク山〜十勝岳〜富良野岳


- GPS
- 10:59
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,551m
- 下り
- 1,540m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 6:37
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
わーい!なんと、こんなところでバッタリ(^^)
2人で来ていたお友達パーティ、これ以降、一緒に行動させてもらうことに。
気づいてくれてありがとう〜!
感想
直前にいい方に変わった週末の天気予報
金曜まで外仕事だったのであまり真面目に考えていなかったけど、慌ててザックを詰め込んで、とりあえずカミホロのテン場を目指す。稜線に上がってからは適当にぶらつけばいいや〜くらいのつもり
ガスで安政火口から上は見えないが、11時からの晴れ予報を信じて300階段をひたすらのぼる
かみふらの岳、上ホロを経て、眼下にカミホロ小屋が見えてくる。
気になっていたスペースは今すぐ行けばなんとかなるかな…
急な道をおりて、テン場に到着。
ほぼ同時に着いた赤いザックの女性が「あれ?こざるちゃんじゃない…?」と声をかけてくれた。
え?え?なんと〜直接会うのは数年ぶりのお友だちでした(^^)
水をくんでいた彼女のお友だちも到着して、スペースを調整して近くに幕営。
混ぜてもらっちゃった🥰 なんだか楽しくなりそう♪
一緒に十勝岳へ向かう。ガレた稜線のイメージしかなかったけれど、メアカンキンバイの株が所せましと咲いている。
望岳台から登るのとまた違った趣き。
山頂手前に差し掛かると、何となく足元も地熱で熱い気がする。
単なる日射のせいなのか、本当に火山の熱なのか、、、
山頂は毎度のようにガスに覆われてしまった。
下界が灼熱の中、これだけ涼しいところに寝転んでいられるのは贅沢かもしれないけど
オプタテ越しに先週のトムラウシが望めなかったのが唯一の心残り
美瑛岳とのコルの月面のような構造土だけは見えた(笑)
のんびりしてテン場へ戻って🥂
2日目
強風とガスは夜のうちに抜けてくれ、朝日はバッチリだった。
テン場の一番下に張ったので、自分のテントから充分見える。
横着して動かなかったけれど、後から見せてもらったお友だちの写真はカラフルなテント村の向こうに朝日が輝いて素敵だった。
コーヒー飲んでゆっくり撤収。
昨日歩かなかった方の上ホロ山頂迂回ルートから。
周辺の花畑が素晴らしい。
振り返るとたおやかなコルの向こうにカミホロ小屋が見えてきて、なんとなくヨーロッパアルプスを思わせる。
かみふらの岳からは西側の火山風景、三峰山からは北から望む日高山脈や夕張山地も。
今日って下り坂じゃなかったの?
当初は富良野岳分岐から下山するつもりだったけれど、天気がもちそうなので富良野岳へも足を延ばすことに。
これが大正解!
お花は終盤かと思いきや、次々に違う花が現れて全くあきない。
フウロソウの群落やタカネシオガマ、足元に小さなリンネソウ、そして色の濃いエゾツツジが花畑を引き締める。
富良野岳山頂からは何度か残雪期に登っている原始ケ原からの尾根が見渡せた。
分岐までの下りで、行きには気づかなかったエゾルリソウも一株だけ発見。
あるところには山のように咲いているのに登山道近くに少ないのはなぜだろう、、なんて思いがちょっとだけよぎる。
そんなこんなで、期せずしてとても楽しい2日間の夏山登山となりました。
ありがとうございました〜!
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