赤岳



- GPS
- 11:59
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 2,039m
- 下り
- 2,038m
コースタイム
- 山行
- 10:39
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 12:00
天候 | 霧ときどき雨のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
IC-DPR7(デジ簡3R)
ココヘリ会員証ホルダー
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感想
Mさんと日帰りでキレット越しからの赤岳へ。長丁場が予想されるので、早めがよかろうと言うことで、相模大野を3:00に出発。いつもありがとうございます。で、このコース、運動不足の中年おじさんに歩かしたらいかんヤツでした。車に乗り込んでも、ハアハア、心拍数も100以下に下がらず、ヘトヘトでした(少し脱水?)。写真もほぼ撮れず(お花や景色の写真はMさんにお任せです。Again、 いつもありがとうございます)。
5:30頃にPに着き、車も結構止まっていて皆さん歩く始めていましたが、まだ空きスペースがありました。私たちは阿弥陀岳方面へは向かわず反対方向へ。余裕だったのは阿弥陀聖水(直ぐそこです)まで。その後は、川を渡るのに苦労したり、尾根をバリって急登したり、西岳まで遠い。その後下って、青年小屋。ここまで来ると結構人がいました。座って休みます。でも、今日はここがSTAR地点な感覚です。初めての権現岳へ登ります、早くも岩場の急登が登場、分岐点へ来て権現岳かと思いきや、少し離れたところが山頂とか。カッパを羽織りながら、霧も出て、雨も降ってきて、景色も見えないので、また来るために、とっておこう、等と都合のいい理由を付け、、、パス。Mさんはアプリのスタンプだけいただいていました(内緒の話ですよっ)。さて赤岳へ向かいます、と言うか、キレットへ向けて下って行きます。割と直ぐに長い梯子、聞いてはいましたが、梯子の下端が霧の中で見えません。下り出すと、梯子のステップが細いし、風で揺れるし、いつまで続くの、みたいになって、なかなか怖かったです。そこからはそれほど難所もなかったですが、時々上りを挟みながら、下りキレットへ到着。雨ですが、休みます。甘〜い薄皮あんぱんを4つ、無理矢理食べて、いよいよ赤岳への登り返しです。カッパは水を弾いてないし、中も汗なのか雫でベチョベチョだし、ブルッときて、低体温症になるかも?と脳裏を横切りました。しばらく歩いていると、身体が温かくなり、指先も温かくなり安心。ほぼ一緒に歩き始めた方(その方は権現登頂)には先に行ってもらい、いくつかピークも越えながら、再び森林限界を抜けると、いよいよ岩場の急登へ。雨で濡れていることもあり、下りの団体さんは必死の形相、声を掛けるのは止めました。後から来たテント装備の女子にもサクッと離され、しばらく岩稜を歩き、文三郎尾根と合流し、キレット越しの赤岳に登頂することができました。下ります。文三郎尾根を下りたところで、風をよけながら、、、ときどき霧の晴れる赤岳や、今日歩いてきた稜線を眺めながら持参した青金のプレミアムなヤツを、一寸だけ舐めました。で、終了。中岳山頂に上がると、目の前に、、、心の奥に封印していた、阿弥陀岳が、実際に目の前にドドーンと立ちはだかっていました。最後の力を振り絞り、「赤岳よりチョロいね!」と呪文を何度も唱えながら、登りました。山頂へ着くと、身長を測る柱が、僕の身長を測るには足りませんでした(笑)。ここまで来ると晴れてきて、今日一番の景色が広がりました。もう少し、早くに、権現やキレット越しの道を歩いているときに見たかったモノです。足もモチベーションもなくなってしまったので、歩みはスローダウン。1000m越えの下りと、心を無にして対峙しました。でも、脱水のせいなのか、疲労が原因なのか、息が上がります。ハアハア言いながら、林道になり、斜度も緩んだので、黙々と歩きます。やっとアスファルトの道に合流して、間もなくゴ〜〜ル!
キャンプ女子(強風でもビクともしない)は、結局どこまで行ったかな?結局、一緒に歩き始めた彼とは赤岳でお別れだったな、とか思いながら、靴を履き替えました。車に乗っても息は上がったままだし、心拍も下がりませんでしたが、温泉により、ゆっくりすると、幾分落ち着きました。その後、アイスコーヒー(Mさんはジャンボチョコモナカ?)のために必死にコンビニを探して、7・11で入手し、中央道へ。途中、PAで食事をしてから帰りました。休憩入れて約12時間の山行、よく頑張りました(はなまる)!再来週の後立山連峰テント泊縦走の練習になったかな?
渋滞もなく21:30過ぎに相模大野到着、Mさん、ありがとうございました。
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