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Yamareco

記録ID: 70119
全員に公開
ハイキング
近畿

日高山と梯底山をメインに、星田の小ピークを満喫

2010年07月07日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:59
距離
12.1km
登り
397m
下り
383m

コースタイム

9:44自宅-10:26星田新池-10:58日高山-11:26梯底山-11:43東梯底山-11:46皿谷山-11:56星海山-12:01星田山12:21-12:34地獄谷山-12:40北山師岳-12:45西茨尾山-12:55弁財天山13:04-13:11南宗円山-13:14宗円山-13:19抜谷峰-13:23石橋山-13:35星田九丁目-(途中驟雨。30分ほど雨宿り)-14:40自宅
天候 雲の隙間から日差しあり。後、驟雨。
過去天気図(気象庁) 2010年07月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
今回は、星田三山のうち、前回行けなかった日高山と、WEBで登頂記録がほとんど見つからない梯底山(ぼってやま)がメイン。下山路は宗円ころり。
今回は、前回と違い、可能な限りの事前調査を行っていたが、前回の道迷い(?)が大いに役立った。
梯底山へは、よく踏まれた道はなかった。前回星田山を目指してぼって谷をつめ、正面に見える尾根の右、左、そのさらに左に向かう踏み跡の三つの路を偵察し、一番最後の左の路が東梯底山へのルートだと分かったが、そのどれでもなく、その分岐の真正面に見える尾根が、梯底山に続く路だと分かった。その尾根の西側と東側に取り付きがないか調べてみたが、その範囲では梯底山へは、これがもっとも行きやすい道の
ようだった。
10:26 星田新池。今日は、突き当たりを右に取り、逢坂道を目します。どんつきまで、行き、住宅街の手前を左に曲がり、登っていきます。
10:26 星田新池。今日は、突き当たりを右に取り、逢坂道を目します。どんつきまで、行き、住宅街の手前を左に曲がり、登っていきます。
逢坂道です。写真だけ見ると道ではないようですが、下の踏み跡は確かです。日高山頂上付近までは、こんな感じの道を辿ります。
逢坂道です。写真だけ見ると道ではないようですが、下の踏み跡は確かです。日高山頂上付近までは、こんな感じの道を辿ります。
日高山頂近辺。踏み跡は真っ直ぐ続いていますが、日高山頂はここを少し右に入ったところです。私は一度、やり過ごしてしまいました。
日高山頂近辺。踏み跡は真っ直ぐ続いていますが、日高山頂はここを少し右に入ったところです。私は一度、やり過ごしてしまいました。
10:58 日高山頂です。眺望はありません。
10:58 日高山頂です。眺望はありません。
日高山頂から南にしばらく行き、道が西のほうに曲がっているところで、微かな踏み跡を南東方向に進みます。すぐに道はなくなりますが、少し行くと、この写真のような、しっかりした道? が見つかりました。急な降下です。
日高山頂から南にしばらく行き、道が西のほうに曲がっているところで、微かな踏み跡を南東方向に進みます。すぐに道はなくなりますが、少し行くと、この写真のような、しっかりした道? が見つかりました。急な降下です。
木々につかまりながら、降下してゆくと、陽が差す場所が目に入りました。竹林が一部伐採されていました。実は、前回偵察して引き返した場所。その時は、まだ竹林は伐採されてませんでした。もう少し降りると、谷筋。その正面に見える山が、梯底山だと確信しました。取り付き点を探します。
木々につかまりながら、降下してゆくと、陽が差す場所が目に入りました。竹林が一部伐採されていました。実は、前回偵察して引き返した場所。その時は、まだ竹林は伐採されてませんでした。もう少し降りると、谷筋。その正面に見える山が、梯底山だと確信しました。取り付き点を探します。
ぼって谷の西側を探索しますが、登りやすそうな取り付き点が見つからず、北に戻り、ぼって谷源頭部の右股・左股の分岐に。その真正面が、梯底山への尾根、ずんずん行きます。
ぼって谷の西側を探索しますが、登りやすそうな取り付き点が見つからず、北に戻り、ぼって谷源頭部の右股・左股の分岐に。その真正面が、梯底山への尾根、ずんずん行きます。
11:26 やりました。梯底山です。
11:26 やりました。梯底山です。
山頂は、のんびりできるスペースはありますが、ヤブカに血を吸われます。ほどなく山頂をあとにします。登ってきたところを引き返すのがよいと思いながらも、東方面に踏み跡らしきものがあったので、そっちに行ってみます。
山頂は、のんびりできるスペースはありますが、ヤブカに血を吸われます。ほどなく山頂をあとにします。登ってきたところを引き返すのがよいと思いながらも、東方面に踏み跡らしきものがあったので、そっちに行ってみます。
すぐに、道はなくなりました。非常に下りにくい斜面でした。途中から北に方向を変え、何とか谷に降り立ちました。黄色いテープを見つけました。取り付きます。
すぐに、道はなくなりました。非常に下りにくい斜面でした。途中から北に方向を変え、何とか谷に降り立ちました。黄色いテープを見つけました。取り付きます。
黄色テープは東梯底山頂から見ると、南東方面からの取り付きになるようです。傾斜も急だったので、北寄りに斜めにのぼって行くと尾根状の場所に出ます。尾根筋は次第にはっきりし、東梯底山頂の西側直下(5メートルほど)を通っています。11:43到着。
黄色テープは東梯底山頂から見ると、南東方面からの取り付きになるようです。傾斜も急だったので、北寄りに斜めにのぼって行くと尾根状の場所に出ます。尾根筋は次第にはっきりし、東梯底山頂の西側直下(5メートルほど)を通っています。11:43到着。
11:46 皿谷山。東梯底山まで来れば、今日の山歩きのやっかいな部分は終了です。のんびり到着。
11:46 皿谷山。東梯底山まで来れば、今日の山歩きのやっかいな部分は終了です。のんびり到着。
11:56 星海山 星田山をやりすごし、前回パスしたここに。
11:56 星海山 星田山をやりすごし、前回パスしたここに。
小休止。タオル1号が汗と木くずなどで、寿命を迎えたので、タオル2号と交換します。
小休止。タオル1号が汗と木くずなどで、寿命を迎えたので、タオル2号と交換します。
12:01 星田山に戻りました。ちょっと休みます。
12:01 星田山に戻りました。ちょっと休みます。
休むのがへたくそになってます。タバコをくわえて、のんびりすることにします。もちろん、灰皿は持参です。
休むのがへたくそになってます。タバコをくわえて、のんびりすることにします。もちろん、灰皿は持参です。
星田山から地獄谷山へは、北に進路を取りますが、分岐が2回あります。1回目は、右手のプラスチックの階段を降ります。2回目がここです。木に赤ペンキが塗ってありますが、前回は通りすぎて、怪しい踏み跡を谷に下りました。この右手に、落ち葉に隠れたプラスチックの階段があります。
星田山から地獄谷山へは、北に進路を取りますが、分岐が2回あります。1回目は、右手のプラスチックの階段を降ります。2回目がここです。木に赤ペンキが塗ってありますが、前回は通りすぎて、怪しい踏み跡を谷に下りました。この右手に、落ち葉に隠れたプラスチックの階段があります。
小屋と池が見えます。なすび石の谷に降り切る手前です。
小屋と池が見えます。なすび石の谷に降り切る手前です。
橋をわたって、地獄谷山への登りになります。
橋をわたって、地獄谷山への登りになります。
12:34 地獄谷山頂。北山師岳へは、山頂への道を少し戻って東方向に行きます。
12:34 地獄谷山頂。北山師岳へは、山頂への道を少し戻って東方向に行きます。
12:34 北山師岳山頂。北への展望。かすんでます。実は、1時間ちょっともすると、えらい雨が降ります。
12:34 北山師岳山頂。北への展望。かすんでます。実は、1時間ちょっともすると、えらい雨が降ります。
12:45 次々のピークです。
12:45 次々のピークです。
12:50です。
茨尾山頂の掛札。往時を偲ばせます。
茨尾山頂の掛札。往時を偲ばせます。
西門坂方面です。星田の山らしい踏み跡ですw。今度、行ってみましょう。ゴルフ場にww
西門坂方面です。星田の山らしい踏み跡ですw。今度、行ってみましょう。ゴルフ場にww
12:55です。立ちくらみがします。やばいかもです。汗、かきすぎたんでしょうか。休みます。休んでいる間に、遠くに雷の音をききます。
12:55です。立ちくらみがします。やばいかもです。汗、かきすぎたんでしょうか。休みます。休んでいる間に、遠くに雷の音をききます。
9分通り入れた1リットル水筒のお茶の残りです。これからは下りとはいえ、結構飲んじゃってます。
9分通り入れた1リットル水筒のお茶の残りです。これからは下りとはいえ、結構飲んじゃってます。
分岐です。宗円ころりに向かいます。
分岐です。宗円ころりに向かいます。
13:11到着
13:14到着。ここを超えると、急な下りになります。右手に沢の音、左手に電通大グランドからの声が聞こえ出します。
13:14到着。ここを超えると、急な下りになります。右手に沢の音、左手に電通大グランドからの声が聞こえ出します。
宗円ころりです。ほぼ、90度の絶壁でした。あーこわ。
宗円ころりです。ほぼ、90度の絶壁でした。あーこわ。
13:19です。
13:23です。ここまでは、結構ルートは明確ですが、ここから怪しくなります。
13:23です。ここまでは、結構ルートは明確ですが、ここから怪しくなります。
分岐です。右手の赤いテープのあるほうに行くことにします。左手のほうが、落ち葉のない明確な道っぽく見えましたが… テープは、そこそこ新しいもののようでした。
分岐です。右手の赤いテープのあるほうに行くことにします。左手のほうが、落ち葉のない明確な道っぽく見えましたが… テープは、そこそこ新しいもののようでした。
すぐ道は、あるかないかの存在になりますが、強引に下ります。しばらくすると、“道”に出会いました。
すぐ道は、あるかないかの存在になりますが、強引に下ります。しばらくすると、“道”に出会いました。
道に降り立ち、逆を向いて撮影。何の案内板もありません。
道に降り立ち、逆を向いて撮影。何の案内板もありません。
帰路途中。妙見さんです。七夕祭りの準備は万端で、屋台もたくさん出てました。この後の激しい驟雨、大丈夫だったのでしょうか?
帰路途中。妙見さんです。七夕祭りの準備は万端で、屋台もたくさん出てました。この後の激しい驟雨、大丈夫だったのでしょうか?

感想

カンカン照りではなかったので、決行しましたが、夏の真昼に山歩きするには、まだ体づくりが追いついていません。今回も大バテでした。
早朝は、仕事の生産効率がもっとも高いということもあり、なかなか思い切れませんが、無理せず、次は早朝出発としましょう。

さて、次は、中の山コースを登り、大谷山から、ゴルフ場東側小ピークを行くか、飯盛霊園を抜け、飯盛山まで行くか。そんなところでお楽しみを膨らませておきましょう。

※追記:au携帯GPSの軌跡をgoogleマップに表示させて、ルートの微調整ができないかと試みてみましたが、携帯GPSは、かなりいい加減なことがわかり断念しました。

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コメント

感動しました
おはようございます、jalan2さん

katatumuriと申します。
ケガでウォーキングを中断中の同じ大阪に住むウォーキング大好きオヤジです。

星田の低山ピークハント、気合いはいってますやん
道なき道をクモの巣やヤブ蚊と戦い、ヤブこぎしながらピークめざしてひたすら登るお姿を想像するにつけ、写真とコメントを読むこちらまでフウフウ汗を流しながら歩いているような錯覚をおぼえまっせ

星田やむろいけの辺りは、☆の吊り橋や交野山、国見山ぐらいしか馴染みがありませんでした。

先日、大阪から第二京阪道路を走ったとき、右手に見える低い山々を歩いておられるなんて感動しました。
あまり人の入っていなそうな山。静かに山歩きを楽しめる反面、怖さはありませんか?
ネが恐がりの私はなかなか一歩が踏み出せませんわ
前回の山行記録も楽しく読ませてもらいました
これからの気をつけて星田の山歩き楽しんでください
2010/7/8 8:23
おはようございます
ヤマレコをうろうろするなか、何度か拝見させていただいておりました。katatumuriさんからコメントいただき、こちらこそ感動です。ありがとうございます。

星田の山は、もし迷ったとき、交野山近辺に比べ、北方面にはとにかく沢に降りれば何とかなりますし、南方面はゴルフ場があり、人里が近いということもあり、帰還の気安さはあります。

今回も、星田山中では、誰とも会いませんでした。

ケガ、早く治られますように。
これからもよろしくお願いいたします。
2010/7/8 8:40
プロフィール画像
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