八幡平散策☔温泉と花のカタルシス🐻クマの親子を目撃
岩手県
秋田県
ぐろ
まみむ
体力度について
- GPS
- 03:55
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 159m
- 下り
- 153m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:03
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 4:36
| 天候 | 7日大雨 8日濃霧ガス 9日大雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
🚙ドラ割 東北観光フリーパス 東北6県周遊プラン3日間10700円を事前申し込み。区間内は乗り降り自由で定額。白河ICまでの北関東道と東北道通行分は別料金。それでも定額なので安く済む。 https://www.driveplaza.com/etc/drawari/tohoku/tohoku.html 🅿駐車場所・八幡平：レストハウス岩手県側へ少し下った無料駐車場。 ・大場谷地湿原：東屋前駐車場。 ・黒谷地湿原：アスピーテラインの駐車スペース。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・7日は豪雨となり秋田駒ヶ岳登山を中止し観光へ。周辺の沢は濁流となっていた。 ・大場谷地湿原：クマ高出没度で注意。木道は荒れている。ニッコウキスゲ、ハクサンシャクナゲ終盤。 https://www.akita-gt.org/study/90/oobayachi.html ・八幡平：ヒナザクラ、チングルマ終わり。ハクサンチドリ、イワカガミ、イワイチョウ、コバイケイソウ満開。 ・黒谷地湿原：ニッコウキスゲ満開。https://iwatetabi.jp/spots/5555/ |
| その他周辺情報 | ♨国見温泉石塚旅館：豪雨のため秋田駒ヶ岳登山を中止して日帰り温泉へ。700円。美しい緑色の温泉は源泉かけ流し。 http://www5.famille.ne.jp/~kunimihp/ 🍢仙石峠の茶屋：国道46号線を秋田県に入ると左にある茶屋。名物の「甘口おでん」、山菜そば、しょつるラーメンを食べた。生保内川沿いを走る秋田新幹線も見られる。 https://www.sengan-oden.com/ ♨玉川温泉：7日から一泊。塩酸が主成分の源泉は日本一の酸性度ph1.13。酸度が強すぎるため、源泉50％の湯もある。またラジウムを含有しているため、自然治癒力向上が期待できる。青森ヒバで作られた大浴場も素晴らしい。駐車場が新玉川温泉にあり、マイクロバスにて送迎がある。 https://www.tamagawa-onsen.jp/ ♨後生掛温泉：8日から一泊。「馬で来て 足駄で帰る 後生掛」と詠まれるほど効能あらたかな温泉。源泉の「オナメ・モトメ」付近は自然研究路で見ることが出来る。泥の火山が圧巻。9日旅館を出発時に、道路でクマの親子を目撃した。 https://www.goshougake.com/ https://akita-hachimantai.jp/sp/no4.html |
写真
（ぐ）7日〜9日で東北遠征。7日は豪雨のため秋田駒ヶ岳登山を中止し、前橋を3時と遅く出発。6時に国見SAで休憩。顔出しパネルは欠かせないまみむさん。(m)桃になってみました。
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(m)桃になってみました。
（ぐ）強い風雨のなか、10時に国見温泉 石塚旅館に到着。前橋から539kmを6時間30分。日帰り温泉700円。(m)玄関前に車を停めたのに降りるのに躊躇するような大雨でしたね。ここは来たかった温泉なので楽しみです。
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(m)玄関前に車を停めたのに降りるのに躊躇するような大雨でしたね。ここは来たかった温泉なので楽しみです。
（ぐ）「薬師の湯」緑色の珍しい温泉。硫化水素型の硫黄泉と炭酸水素塩泉を含む源泉をかけ流し。やや油臭く口に含むとかなり不味い。
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（ぐ）お湯の表面には、湯の花が薄い膜を張っている。硫化イオンの黄色反射と炭酸カルシウムの青色反射によるレイリー散乱で緑色に見える。(m)すごい。バスクリンを入れたような色です！匂いは硫黄泉。最高。味は何とも言えない不味さがいつまでも後味で残ります。
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(m)すごい。バスクリンを入れたような色です！匂いは硫黄泉。最高。味は何とも言えない不味さがいつまでも後味で残ります。
（ぐ）そして、強風で横殴りの豪雨のなか、露天風呂へと向かう愚か者。ちなみに素っ裸にサンダル履き。気分はまさに裸の王様か、ドン・キホーテか。
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（ぐ）私は「しょっつるラーメン」。魚醤独特の強い塩味だが、コクと濃厚な旨味がある。醤油ラーメン、塩ラーメンとは異なる独特な味。これはおすすめ。(m)一昨年に来た時に気になっていたしょっつるラーメンをやっと食べられましたね。
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(m)一昨年に来た時に気になっていたしょっつるラーメンをやっと食べられましたね。
（ぐ）宿泊先の玉川温泉を通り過ぎ、傘を差して大場谷地湿原を散策。(m)小ぶりなので散策しましょう。熊が怖いので大声出します。
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(m)小ぶりなので散策しましょう。熊が怖いので大声出します。
（ぐ）木道を歩くまみむさん。秋田駒ヶ岳は残念だけど、ここなら雨でも歩ける。昨年はクマ出没で立入禁止だった。(m)やっと花が見られてよかった。
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(m)やっと花が見られてよかった。
（ぐ）熊出没注意。クマのマネをするまみむさん。ピンクレディのウォンテッドの振り付けだな。二日後に本物のクマに会うことになる。
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（ぐ）玉川温泉ロビーにて。実は新婚旅行の私たち、まみむさんのとなりには私ではなく「なまはげ」。まぁ似たようなツラしている。(m)相方を間違ってしまったのではありませんよ。
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(m)相方を間違ってしまったのではありませんよ。
（ぐ）玉川温泉源泉「大噴」強酸性ph1.12、98℃の温泉が湧き出る。塩酸が主成分なので金属を溶かし、蒸気も腐食させる。近くにいるだけでも熱い。(m)これはすごい勢いでびっくり。
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(m)これはすごい勢いでびっくり。
（ぐ）ゴザを敷いて岩盤浴するまみむさん。サウナが苦手な私たちは岩盤浴も熱く、10分も横になっていられず撤収。(m)みんなよく寝ていられるなあ。でも面白い体験ができました。ゴザ持ってきて良かったね。
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(m)みんなよく寝ていられるなあ。でも面白い体験ができました。ゴザ持ってきて良かったね。
（ぐ）大量に噴出する蒸気は熱く、めがねが曇って前に進めないまみむさん。(m)一瞬で視界がなくなり熱くて臭い蒸気に晒されます。危機を感じました！こんな間近通っていいのかしら。
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(m)一瞬で視界がなくなり熱くて臭い蒸気に晒されます。危機を感じました！こんな間近通っていいのかしら。
（ぐ）旅館に戻ってお楽しみの温泉。青森ヒバの大浴場は良い香り。源泉100％風呂は強酸性で刺激が強い、他の風呂は源泉50％と薄めてある。さすが日本一の酸性湯でピリピリくる。酸ヶ湯、草津、蔵王、高湯と日本屈指の強酸湯に入って慣れてはいるが、やはり強烈。(m)塩酸が主成分の温泉だそうです。草津などとはまた違いますね。源泉は酸っぱいです。
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(m)塩酸が主成分の温泉だそうです。草津などとはまた違いますね。源泉は酸っぱいです。
（ぐ）19時から予約した館内にある岩盤浴。御影石に20年分の温泉成分が浸透している。乳頭温泉蟹場温泉のバスタオルをかけているまみむさん。やはり熱くて我慢出来ず10分で撤収したのは言うまでもない。(m)せっかちで汗かきの二人には岩盤浴は向いてないですね笑。
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(m)せっかちで汗かきの二人には岩盤浴は向いてないですね笑。
(m)40°ラインはこんな向きかな？（てきとう）
（ぐ）八幡平に到着。お土産に買った「なまはげ」の御守りをザックに下げる。オコジョは昨年八幡平レストハウスで買ったもの。さりげなくぐんまちゃん。
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(m)かわいいー。
(m)これは別名のユウレイソウと呼びたくなる感じですね。
(m)すごい。
(m)これにはびっくり。2つの花が合体してしまったのかな。
（ぐ）素晴らしいニッコウキスゲ。(m)ビジターセンター情報だとタカネバラが咲き出したそうなのですが見つからずでした。大雨で散ってしまったのかも。
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(m)ビジターセンター情報だとタカネバラが咲き出したそうなのですが見つからずでした。大雨で散ってしまったのかも。
（ぐ）後生掛温泉。きれいな建物。マンガ「新テルマエ・ロマエ」にも登場した温泉。阿部寛と顔の濃さなら良い勝負。(m)ここが特に楽しみでした。
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(m)ここが特に楽しみでした。
(m)クサッ。
(m)凄いな。
（ぐ）宿の方が、源泉を管理している。沢の水を引き込まないと、源泉「オナメ・モトメ」下の湯だまりが乾いて泥火山になってしまうそうだ。
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（ぐ）大浴場。ここも青森ヒバを使った建物で香りが良い。七つの湯がある。誰もいない貸し切り。ここはシャワーがないので、桶でお湯を汲む。(m)おお、漫画で見たままの温泉です。
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(m)おお、漫画で見たままの温泉です。
(m)まさかのセクシーショットですね！
(m)まだ築浅でしょうか。きれいな旅館でした。
（ぐ）母クマも仕方なく藪の中へ。観察時間は3分ほど。秋田県はクマの被害が多いと聞くが納得した。対策は急務。(m)宿に戻って報告すると、ここのところいるんですよ、とのこと。
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(m)宿に戻って報告すると、ここのところいるんですよ、とのこと。
(m)おいしいです。満足。
（ぐ）夕飯は、タルタルを作ってチキン南蛮にマシマシ、十和田湖しじみの味噌汁、銀河のしずくを炊いた。「本当の天上」が見えた気がする。(m)私は疲れたので早々に就寝。
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(m)私は疲れたので早々に就寝。
感想
七夕。天の川の両岸に引き離された織女と牽牛が、7月7日の夜だけ会える日。とてもロマンチックな話だが、引き離された原因は、結婚後、機も織らず、牛の世話もせず遊んでばかりいたから。仕事しないぐうたら夫婦と化した。
自分たちは楽しているが、実は着物と家畜の提供が滞り、他の者に迷惑をかけていた。これを見た天帝が天の川の両岸に引き離した。意気消沈した二人を見かねて、結婚前と変わらずまじめに働くなら、年一度会う日を設けたのだった。大岡判定だな。
「結婚前と後で人が変わった」「生活習慣が違う」「本性を現した」などと聞く。他人同士が一緒に暮らすことなり、今までの生活環境や価値観の違いが生じる。離婚原因の一つ。反射的に相手が嫌いになってしまう。浮気などもってのほか。
私は先月結婚したばかり。自然体で相手に気を遣わすことなどなく、かと言って見ては聞いてはいけないことが多々ある。離婚を経験し、再び一生の伴侶として選んだ相手。人として尊重し、女性として思い遣りの心で接している。ただ55年生きて来たが、女性への接し方は難しく「完璧」は絶対に無いと（笑）改めて思う。
7月は7日日曜から9日火曜まで三連休。恒例となった秋田駒ヶ岳周辺へ行くことにした。昨年は黒湯温泉に泊まったが、今年はその時に道から見えていた玉川温泉、後生掛温泉に泊まることにした。日本一の強酸性湯と泥湯に期待大。山はどうした？
宿を予約したのが3月1日。4か月先の天候など分かるはずも無く、おおよそ予想できたのが7月1日頃。7日と9日は豪雨で8日は曇り。7日の秋田駒ヶ岳は風も強く危険で中止せざるを得なかった。そして温泉宿泊なので早立ちは出来ないのだ。
7日は3時と遅い出発。秋田駒ヶ岳登山なら、アルパコマクサシャトルバス始発が6時なので、前日23時に前橋を出発する。北関東道から東北道へ。福島白河から岩手盛岡までが長く感じる。約300kmある。特に宮城県を縦断するのが単調で飽きる。
まみむさんが居るので、国見SAで休憩して再出発。その後は盛岡ICで下り、GSで燃料を補給して、道の駅雫石あねっこで買い物して国見温泉へ。土砂降りの雨が降り、沢や川は濁流となっていた。通行止めになったら困ると急いで石塚旅館へ。
客は誰もおらず、日帰り温泉700円を支払う。受付のおばちゃんは、山の上で雨風が強いので、露天風呂はやめたほうが良いと言っていた。そうならば厳冬期積雪後の西黒尾根並みに俄然行ってやると闘志を燃やす。自ら思うが無駄でアホな奴だな。
客はおらず「薬師の湯」は貸し切り。緑色の珍しい温泉が美しい。小浴場に行ったら地元の方が二人居た。そこから露天風呂へ向かう。ドアを開けたら横殴りの雨と強風。サンダル履いて手ぬぐいを肩に掛け、天然シャワーと言いながら素っ裸で闊歩。まさに痴れ者。
雨除けで桶を頭に被って露天風呂に入る。地獄谷のサルはマネできない。もちろん誰もいない。せっかくなので自撮りしてみた。写真を見ると、ホントにふざけた野郎だなと自分でも思う。露天風呂を出て、横殴りの天然シャワーでかけ湯して戻った。
仙石峠の茶屋で、名物の甘口おでん、しゅっつるラーメン、山菜そばを食べた。魚醤はナンプラーも好きなので、とても美味しく頂いた。その後はクニマス未来館やたつこ像などを観光して大場谷地湿原へ。
大場谷地湿原は、国道341号沿いにあり、昨年はクマが出没し立入禁止だった。その時、道端から見たニッコウキスゲの群生がすごかった。傘を差して木道を歩いて湿原へ。今年は満開を過ぎてしまい、やや少なかったが近くで見ることが出来た。
宿泊先の玉川温泉へ。駐車場が狭く、荷物を下して新玉川温泉へ停めに行って、マイクロバスで送迎してもらう。自然研究路へ行き源泉の「大噴」などを見学したり、岩盤浴もやってみたが、熱くて10分で撤収。夫婦そろってサウナが苦手で入れない。
旅館に戻り大浴場へ。強酸性ph1.12のお湯。源泉100％の浴槽に浸かるとピリピリする。塩酸が主成分でラジウムも微量含んでいる。さすが日本一の酸性湯。酸ヶ湯、草津、蔵王、高湯と軒並み強酸湯に入って慣れてはいるが強烈。源泉50％のお湯の風呂も多数ある。露天風呂は酸性や豪雪の条件もあるので作れないのだろう。
湯治宿でもあるため食事はビュッフェスタイル。健康志向が高いが私は無視して、玄米メシと比内地鶏のきりたんぽ汁は大盛り。ビールも美味かった。腹いっぱいになったら20時頃に寝てしまった。夜は気温が18℃で涼しかったからかな。
翌朝5時に起きたら薄曇りだった。八幡平には予定通り行ける。駐車場まで送ってもらいアスピーテラインを八幡平へ。途中から濃霧で視界は10mほど。県境を過ぎて南側の駐車場へ。地元の中学生が、外来種の除去作業をするので集まっていた。
一年ぶりの八幡平は、去年同様ガスガスで眺望もなく、可愛らしい花々を観賞しながらゆっくり歩いた。ヒナザクラが終わっていて残念だったが、キヌガサソウ、ベニバナイチヤクソウは残っていた。気温12℃で寒いほど。当日の前橋市は39℃。
車で移動して黒谷地湿原へ。タカネバラは終わっていたが、ニッコウキスゲが満開だった。濃霧の道を戻って後生掛温泉へ。ビジターセンター手前を左折すると、湯けむりに包まれた建物が後生掛温泉。マンガ「テルマエ・ロマエ」にも登場した温泉。
開湯300年、旅館は創業大正7年の老舗。建物は新しくきれいだが、昭和レトロを模している。チェックインして自然県研究路を散策。源泉「オナメ・モトメ」や泥火山など、殺伐としているが、地球の息吹を感じることが出来る。素晴らしい。
下の紺屋地獄を歩いている人が居た。話しかけると源泉を管理されている方。源泉は乾くと泥火山のようになってしまうので、沢の水を引き込んでいるとのこと。危険な場所で働いている方がしっかり管理されているからこそ、安心して温泉に入れる。
戻ってその泥温泉へ。大浴場は7つの湯がある。全て源泉かけ流し。神経痛の湯は88度の高温で加水してありほぼ源泉。ここも酸性湯なので箱蒸し風呂がある。泥風呂で泥を全身に塗りたくって入った。効能は私なので分からない。
露天風呂へ向かう。床に湯の花が流れており滑りやすい。風呂に注ぐところから、にごったお湯が流れている。浴槽の底など見えるはずもなく、泥火山のすさまじさを感じた。酸化鉄の沈殿物らしい。当日の宿泊客は8組で20人程度。温泉で人と会う事は無く貸し切りだった。平日は空いている。
ここも湯治宿らしく、質素だが地場産品を使った夕飯。この日も満腹になり20時頃寝てしまい、23時に起きて風呂に入った。翌朝も5時に起きて朝風呂へ。ここは温泉宿としては珍しく定休日が設けてあり、次ぐ日の水曜日が休み。
チェックアウトして八幡平市へ向かう。国道へ出ようと徐行したら、目の前の側溝に黒い塊。先週も野反湖の帰りに見たクマ。しかも親子。旅館から3分の距離でクマと遭遇する秋田県鹿角市、恐るべし。
車のエンジン音など気にもせず、こちらを全く見ずに、フキを貪り食う母クマ。しかし子グマは臆病で、直ぐに気が付き、こちらをチラチラ見て逃げようとしている。母は頭を下げたままゆったりと食事。車や人慣れしているのだろうか？窓を下げて撮影する私を見て恐れをなした子グマはササ藪へ逃げた。私がなまはげに見えたか！
母クマもやっとそれに気が付き、面倒くさそうに動いて子グマの方へ歩いて行った。母クマは結局私たちの方を一度も見なかった。良い度胸だな。3分ほどのクマの目撃。すぐに旅館に戻って話すと、その場所はよく出没するとの事。恐るべし秋田県。
雨の八幡平を抜けて岩手県八幡平市へ。直売所や地元スーパーなどで買い物。盛岡インター近くのぴょんぴょん舎本店で、盛岡冷麺を食べて帰った。帰りは雨雲に突っ込む様に雨の宮城県と福島県を抜け、晴れの栃木県、群馬県と戻ってきた。
やはり前橋市は暑くて37℃。夕日を見て太陽を見るのは3日ぶり。あいにくの天気の東北遠征だったが、新妻のまみむさんと楽しく温泉旅が行けて良かったと思った。山はどうした？（笑）
天気に恵まれず、一昨年に続き秋田駒断念。なんとか八幡平歩けてよかったです。
一昨年も同様でしたが潔く気持ちを切り替え温泉を楽しみました。どの温泉もすばらしかったです。ピリッと刺激的な玉川温泉に泥の後生掛温泉。国見温泉は、地元の方が日本一の湯だとおっしゃっていましたが、本当に色よし匂いよし雰囲気よしで最高のお湯だと思いました。今度は泊まりたいです。次こそ秋田駒とセットでね！
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改めて新婚旅行、東北を選んでいただきありがとうございます。
国見温泉、男湯の露天はパパさんも言ってたけど建物から離れているんですね。
東北の温泉は熱くてゆっくり入っていられないところが多いですけど
雨のおかげで適温だったのかな。
玉川も後生掛もなんていうか、ピリピリするくらい濃いですよね〜
いい温泉なんですけど、帰省の準備や道中なんかで疲れていると、私すぐに気持ち悪くなっちゃって・・・
よく秋田の実家（パパさんの）で寝込むんです。
温泉は大好きなんですけどね〜
でも、それでもまた行きたい〜
結婚生活、一緒に住み始めると色々ありますよね。
おつきあいしているときとはまた別だし、それぞれの生活スタイルがもう確立しているでしょうし
良かれと思ってやったことが逆になっちゃったり
うちも「あれっ？」っと思うことはそれぞれ、よくあると思います。
子無しで離れて暮らした期間も長いですから、他のカップルよりはそれが強いかな。
パパさんもきっと「女性の扱いは難しい」と思っていることでしょう
（いや、うちの場合は私が好きにやってるだけかもしれませんが
まあ、ぐろさんのペースについて行ける女性はなかなかいないと思いますので、
まみむさんを大事にしてあげてくださいね〜（余計なお世話ですね、ハイ
7月7日は雨の特異日でもあり、梅雨前線によって変わるだろうなと思っていました。昨年は良い方となり晴れて秋田駒へ行けましたが、今年は一昨年同様に、秋田県では大雨警報が発動されるほどの大雨でした。でも涼しくて良かったですよ。当日の前橋は39℃でしたからね。
結婚後初の山旅行となりました。50歳を超えても新婚旅行という響きは胸高鳴ります。雨で八幡平以外は温泉旅になりましたが、温泉宿を選んでからの山行きにしましたから、それほど無念感はありません。あの地域は、乳頭、玉川、後生掛、蒸ノ湯、藤七などすばらしい温泉がありますよね。食事も美味しくてお気に入りです。
感想の序文で、結婚に対する考えを七夕に準えて記しました。価値観が違うのは他人だから当たり前です。生活環境も違うのは地域や性差もあるでしょう。そこをどう解釈するか？妥協するのか、しつけるのか、対話するのか、家庭の数だけそれは有ると思います。お互いに居心地が良い地点を見つける過程が重要であって、強要したり服従させるようなことは逆効果です。時間をかけてじっくりとお互いを理解するのが一番良いかと思います。年齢と経験を重ねていますから、人としての技量や器は若い頃より少しだけ大きくなっています。
実は私は宵っ張りで夕飯が遅く、それでも朝早く起きます、まみむさんは夕飯が18時頃食べて早寝します。長く寝ますが朝は早起きですね。ですので夕飯は私が作ります。毎晩品数多くて豪華とまみむさんは言いますが、私の実家では昔からそうです。私が大食いでしたからね。
「女性への接し方は難しく「完璧」は絶対に無いと（笑）」と記しましたが、ある小説での科白で、「いくつになっても女性の扱いに慣れると言うことは無い」を思い出したからです。いずれにせよ、好きで結婚した相手を罵倒したり蔑めたりするのは論外です。ありえませんね。
今回の秋田旅行も山より温泉成分高めになりましたが、とても楽しかったです。秋田は花も温泉も素晴らしいところですね。
温泉は、つい長湯しているとなんだか気持ち悪くなってきた…、なんてことありますよね。私もそのタイプなので、芯まで温まる前に上がるようにしています。
強いと言えば玉川温泉は草津以上の超刺激ですね。大噴泉の勢いといい、しかもラジウムまで出ているなんて、とんでもない温泉ですよね。また行けるといいなと思っています。
結婚生活ですが、最初ぐろさんの料理しているところを見てとてもびっくりしたんですよ。走り回ってすごい量を作っているので、まるで料理の鉄人です。自然にあのテーマソングが頭に流れましたよ笑。
ぐろさんはこの食があってこそあの漲るバイタリティなんだなあと改めて思いました。
対して私はズボラで、食事も蒸かしたトウモロコシで満足するタイプですし、いろいろとお互いの生活リズムのすり合わせが必要ですね。大事なのは譲り合いの気持ちですよね。お互い楽しく生活できるようにしていきたいなと思っています。
ぐろさん、まみむさん、ご結婚おめでとうございます(^○^)／
情報とステキ写真満載の旅レコ、楽しませていただきました〜。
三連休で岩手に来ています。熊情報に接してビクビクしています。(冷汗)
ありがとうございます。新婚旅行をするというので決めたわけではなかったのですが、結果的に渋い温泉旅行となりいい思い出になりました。私達の場合はハワイよりずっと楽しかったと思います！
秋田や岩手は熊情報多いですから警戒しますよね。私たちも警戒していましたがでもまさか本当に見ることになるとは思いませんでした。登山中でなくて本当に良かったです。
昨日は私は志賀高原の人気のない場所に行ってみたのですが、あの後なので熊が怖くて怖くて。駐車場に車もないし本当に誰もいないので音楽かけて歩きました。
makimaki08さんもいい山旅をお過ごしくださいね。
祝福の言葉をいただきましてありがとうございます。これからも山だけでなく、人生のパートナーとして一緒に歩んでいくこととなりました。婚姻後も山行きスタイルは変わらないと思いますので、よろしくお願いいたします。
岩手に行ってらっしゃるのですね。山友のJimny-Hikerさんも、三連休に岩木山と焼石岳に行かれてLINEが来ましたよ。晴天でうらやましい〜。彼もクマを見たと送ってきましたよ。マキマキさんも気を付けてくださいね。レコ楽しみにしております。
山行きも雨で温泉旅行となってしまったようですけど、二人で共有できる休日を過ごしましたね、
そして俺の妻がぐろさんを（森のくまさんと命名しているので）まさかの親族との再会も（奥さんマミムさんの紹介だったのでしょうか）、こんなに至近距離（望遠で寄せただけかも）会うなんて本音は恐怖ですよね。
お疲れ様でした。
世間は三連休ですが、私は月曜休みのみです。しかもまた雨模様。今日は群馬の西で遊んできましたよ。土曜の晴天がうらやましいですね。
四阿山で会った時もそんなこと奥様に言われましたね。黒くて大柄ですからクマに間違えられます。後生掛で見たときは、宿から出発して3分ほどでした。国道に出るところで目撃しました。野反湖で見たばかりですから、すぐにわかりました。助手席にいたまみむさんが驚いてましたね。私は冷静そのもので、車を近づけて窓ガラスだけ下げて撮影しました。距離は3ｍほどですね。
母クマは全く逃げず、こちらを見ようともしませんでした。逃げませんから、まみむさんもスマホでたくさん撮影していました。子グマが臆病で先に逃げましたね。私を何度も見ていましたよ。車に乗っていたので、余裕で撮影できましたが、獰猛で攻撃的だったらすぐに逃げましたよ。
私は初のクマとの接近でしたのでとてもドキドキしましたよ。
車が近づいても一瞥もくれずフキを食べ続ける親グマはずいぶん人間に慣れているようでした。慣れているとはいっても向こうが驚いたりすれば攻撃的になるかもしれませんから怖いですね。
実際のクマとなまはげのほうが、ぐろさんよりずっと怖そうでしたよ😊
ごちそうさまでした。
国見温泉はいいお湯ですねー😊
私の温泉ランキング1位に躍り出たかもしれません！
一昨年は森山荘の宿泊予約をしていたものの、大雨予報で泣く泣くキャンセルしたのですが、今回もまた大雨で取り急ぎ手前の石塚旅館に向かった次第です。
森山荘はとても気になってますが、秘湯を守る会のスタンプを集めはじめたので石塚旅館も捨てがたいです。
ショウキランは八幡平辺りのレコを見ているとちょうど咲いてるようだったので探したかったのですが、こんな天気なので諦めましたよ😭
今回はちょっと散策できただけでも御の字ですね。
熊は、ぐろさんがどんどんパジェロで接近していったので私はもうドキドキでしたよ。makimakiさんも八幡平散策中に遭遇されたんですね。何事もなくてよかったです😱。
こちらも遅返信をお許しください。まみむさんも書かれていますが、一昨年は台風直撃で、仕方なく森山荘をキャンセルしたんですよ。その時の電話対応がとても同情されて、しかも秋田弁で「来年は必ず来てけろ」と言われました（笑）。翌年は乳頭温泉黒湯温泉でしたけど。
石塚温泉のおばちゃんは気さくで、いろいろと面白い話を聞かせてもらいました。私たちは来年は早池峰山から鉛温泉泊、そこから秋田駒で石塚旅館泊、翌日は八幡平で帰路へがAプランですね。夏油温泉や蒸ノ湯温泉、藤七温泉も他のプランに入れています。もはや山より温泉ですよね。
クマですが、先々週の野反湖の帰りに見ていましたから、すぐにわかりました。刺激しなければ大丈夫だと思い、車を近づけました。まさにサファリパークですね。間近で3ｍの至近距離でした。
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