山行記録: 富士山御殿場コース：3500地点でリタイア

記録ID: 7005019

全員に公開

無雪期ピークハント／縦走

富士・御坂

富士山御殿場コース：3500地点でリタイア

2024年07月07日(日) [日帰り]

静岡県

Echigoya

体力度

1泊以上が適当

体力度について

GPS: 06:12
距離: 15.3km
登り: 2,069m
下り: 2,067m

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歩くペース

とても速い

0.5～0.6

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 5:34
休憩: 0:38
合計: 6:12

距離 15.3km 登り 2,069m 下り 2,067m

9:04

7分

御殿場口新五合目

9:11

42分

大石茶屋

9:53

81分

次郎坊

11:14

11:15

31分

御殿場口新六合目・半蔵坊

11:46

11:50

27分

御殿場口六合目

12:17

12:19

9分

御殿場口七合目

12:28

3分

御殿場口七合四勺・わらじ館

12:31

12:37

20分

御殿場口七合五勺・砂走館

12:57

13:11

12分

御殿場口七合九勺・赤岩八合館

13:23

23分

御殿場口八合目

13:46

9分

標高3500m地点

13:55

11分

御殿場八合目

14:06

14:16

11分

御殿場口七合九勺・赤岩八合館

14:27

14:28

4分

御殿場口七合五勺・砂走館

14:32

9分

御殿場口七合目

14:41

20分

御殿場口下り六合（走り六合）

15:01

12分

次郎坊

15:13

3分

大石茶屋

15:16

御殿場口新五合目

天候	快晴。山頂に一度も雲がかからなかった。八合目を過ぎると強風。
過去天気図（気象庁）	2024年07月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車自家用車新宿6:40発の小田急線ロマンスカーで御殿場駅8:13着。タイムズカーを借りて御殿場新五合目へ。3日前と違って第1駐車場は満車、第2も9割がた埋まっていた（第3は封鎖されていた）。帰りは御殿場駅からあえて国府津まで出て湘南新宿ラインで新宿へ。遠回りだけれど、国府津以降乗り換えなしで新宿到着は小田急線利用とほぼ変わらず、藤沢までは空席も多くて快適だった。アクセスを調べる my出発地登録
その他周辺情報	下山後は3日前と同じく御胎内温泉。食事処は14～17時が休み。
予約できる山小屋	御殿場口新六合目・半蔵坊 Yamatanで予約する御殿場口七合四勺・わらじ館 Yamatanで予約する

写真

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自衛隊滝ケ原駐屯地前からの富士山は遮るものなし。

2024年07月07日 08:40撮影 by iPhone 13 mini, Apple

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7/7 8:40

自衛隊滝ケ原駐屯地前からの富士山は遮るものなし。

御殿場口新五合目。ここから見るとすぐに登れそうにいつも錯覚する・・・

2024年07月07日 09:00撮影 by iPhone 13 mini, Apple

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7/7 9:00

御殿場口新五合目。ここから見るとすぐに登れそうにいつも錯覚する・・・

お父さんもお母さんも小さな子を抱っこしてる！　唯一歩いている男の子が「てっぺんまで行きたい」と言うのをお父さんが諫めていて微笑ましかった。

2024年07月07日 09:09撮影 by iPhone 13 mini, Apple

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7/7 9:09

たくさんのランナーがトレーニングしていた。宝永山近くまで走って登っている強者も！

2024年07月07日 09:33撮影 by iPhone 13 mini, Apple

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7/7 9:33

たくさんのランナーがトレーニングしていた。宝永山近くまで走って登っている強者も！

半蔵坊を過ぎると

2024年07月07日 11:16撮影 by iPhone 13 mini, Apple

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7/7 11:16

半蔵坊を過ぎると

宝永山がほぼ目の高さに。

2024年07月07日 11:39撮影 by iPhone 13 mini, Apple

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7/7 11:39

宝永山がほぼ目の高さに。

登山道を少し外れた岬のようなところでくつろぐご夫婦が絵になっていた。

2024年07月07日 11:54撮影 by iPhone 13 mini, Apple

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7/7 11:54

登山道を少し外れた岬のようなところでくつろぐご夫婦が絵になっていた。

フジハタザオ。3日前には気づかなかった。

2024年07月07日 12:04撮影 by iPhone 13 mini, Apple

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7/7 12:04

フジハタザオ。3日前には気づかなかった。

イワツメクサ

2024年07月07日 12:05撮影 by iPhone 13 mini, Apple

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7/7 12:05

イワツメクサ

標高3000mの標識。とにかく単調な砂の登りが延々と続くので、こうした標識を来る度に撮影してる（^^）

2024年07月07日 12:13撮影 by iPhone 13 mini, Apple

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7/7 12:13

標高3000mの標識。とにかく単調な砂の登りが延々と続くので、こうした標識を来る度に撮影してる（^^）

七合目

2024年07月07日 12:19撮影 by iPhone 13 mini, Apple

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7/7 12:19

七合目

砂走館

2024年07月07日 12:31撮影 by iPhone 13 mini, Apple

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7/7 12:31

砂走館

この2本柱を過ぎてすぐを左に入ると富士宮コースにトラバースできる。今日はまっすぐ。

2024年07月07日 12:48撮影 by iPhone 13 mini, Apple

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7/7 12:48

この2本柱を過ぎてすぐを左に入ると富士宮コースにトラバースできる。今日はまっすぐ。

赤岩八号館。風が強まってきたのでここでロングパンツを付けた。

2024年07月07日 12:59撮影 by iPhone 13 mini, Apple

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7/7 12:59

赤岩八号館。風が強まってきたのでここでロングパンツを付けた。

3日前に高山病で折り返した八合目。この日はさらに上へ。

2024年07月07日 13:25撮影 by iPhone 13 mini, Apple

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7/7 13:25

3日前に高山病で折り返した八合目。この日はさらに上へ。

スタートからずっと見えていた雪渓に辿り着いたところで風がさらに強まったので、残念ながらここでリタイア。ウィンドブレーカーがビリビリ鳴りっぱなしだった。

2024年07月07日 13:46撮影 by iPhone 13 mini, Apple

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7/7 13:46

ここから大砂走り。悔しさをぶつけるように全力（自分なりの）で走った。

2024年07月07日 14:33撮影 by iPhone 13 mini, Apple

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7/7 14:33

ここから大砂走り。悔しさをぶつけるように全力（自分なりの）で走った。

ここからの宝永山は美しい。

2024年07月07日 14:41撮影 by iPhone 13 mini, Apple

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7/7 14:41

ここからの宝永山は美しい。

大砂走りを44分で走り終えて下山。あの雪渓あたりまで登ってきた。

2024年07月07日 15:17撮影 by iPhone 13 mini, Apple

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7/7 15:17

大砂走りを44分で走り終えて下山。あの雪渓あたりまで登ってきた。

御殿場線の車窓より。

2024年07月07日 18:20撮影 by iPhone 13 mini, Apple

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7/7 18:20

御殿場線の車窓より。

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

感想

Echigoya

3日前の木曜に挑戦・リタイアしたばかりの富士山御殿場コースにまた挑戦してきた。最初はわずか中2日で再挑戦する気はなかったのだけれど、この日の天気予報があまりに良くて、そのあとしばらく梅雨に戻るようだし、何より7月10日の山開き以降は御殿場コースも相当混みそうなので・・・。

3日前の二の舞にならないよう、ペースを少し落とし、水分を多めに採り、攣りやすい前モモと内転筋に負担をかけない登り方を意識した。3日前はわらじ館の直前ですでに前モモが攣っていたが、今回は足攣りなし。高山病の症状もあまり強く出なかった（これは3日前の高度順応効果かも）。

ところが・・・

赤石八合館あたりから風がどんどん強くなってきた。八合目を超えると、ウィンドブレーカーがほぼ終始バリバリ鳴りっぱなし。数歩進む度に突風でよろける状況だった。しばし迷った末、区切りの良い標高3500m地点まで登ってそこで折り返すことにした。折り返しの直前に追い越した人と下り始めてすぐにすれ違い、「山頂目指されますか？」と伺ったところ、「まだ一応頑張ってみます」とのこと。羨ましさと後ろ髪を引かれる思いとが交錯したけれど、自分の状況を客観的に判断したらやはり自分は引き返して正解だったと思う。

しんどくて悔しい挑戦が2回続いたけれど、晴れて気持ち良かったし、このドMな富士山御殿場コースに最近妙にハマりつつある。この夏中にまた行くのかな？　だとしたら次こそは山頂を踏んできたい。

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