記録ID: 6983540
全員に公開
ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒
展望と花の八幡平（黒谷地湿原〜畚岳）
2024年06月28日(金) [日帰り]
岩手県
秋田県
yamaaruki108
- GPS
- 07:06
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 517m
- 下り
- 524m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 7:06
距離 14.5km
登り 517m
下り 524m
12:37
黒谷地口
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年06月の天気図 |
| アクセス |
往：盛岡−（レンタカー）−黒谷地口 復：黒谷地口−（レンタカー）−仙台空港 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
黒谷地湿原手前の木道が破損しているところがあるので注意が必要です。それ以外は特に問題なし。 |
写真
八幡平アスピーテラインから八幡平山頂方面（右）と畚岳（左）。畚岳は八幡平の山々の中では珍しく目立つピークを有する山です。
午前5時に黒谷地口の駐車地に到着。一番乗りです。支度をして5時30分に出発。
登山口に咲いていたニッコウキスゲ。このあと歩いた黒谷地湿原までの木道の両側には沢山の蕾があった。最盛期にはきっと素晴らしい景色となるだろう。
6/28 5:26
登山口に咲いていたニッコウキスゲ。このあと歩いた黒谷地湿原までの木道の両側には沢山の蕾があった。最盛期にはきっと素晴らしい景色となるだろう。
いい雰囲気です。人もいないし静かで、こちらに来てよかった。熊にも会いたくないので鈴を鳴らして行きます。
木道は傷んでいるところもある。踏み抜いたりしないように注意して歩く。
20分ほどで黒谷地湿原に着きました。立派な展望台があります。休憩適地です。
やがて普通の登山道となる。道の両側にはイワカガミがいっぱいです。
白い花が咲く雰囲気の良いところです。遠くに岩木山と思われる山が見えます。
階段上部から岩木山を望遠で。まさか岩木山が見えるとは思わなかったので得した気分です。
同じところから七時雨山（と思います）方面。七時雨山とは変わった名前です。
階段を登り終えたあとは平坦な道を進んで行きます。まわりにはミツバオウレンが沢山咲いていました。
西には八幡沼の彼方に八幡平。どこが山頂か分かりません。
東北の山らしいいい眺めです。
東北の山らしいいい眺めです。
八幡平の左には目指す畚岳。その左遠くに秋田駒ヶ岳。 写真では分かりにくいが畚岳の右遠くに鳥海山が見えます。
秋田駒ヶ岳から続く笊森山（左）と乳頭山（右）。男岳から乳頭山まで縦走したのはもう8年も前のことになる。月日の経つのは早い。
こちらはよく分かりません。はじめは八甲田山かと思いましたが近すぎる気がします。稲庭岳などでしょうか。
期待していたチングルマは残念ながらほとんど終わっていました。しかし部分的に咲き残っているものもありました。
見返峠からの道と合流して進んで行きます。関西では見ることのできない景色です。
展望台まで来ました。逆光なのであまりいい眺めではない。源太森が小さく見えています。
陵雲荘のまわりに咲いていたミヤマキンポウゲ。そのあとも道の脇に沢山咲いていました。
八幡平山頂の手前に咲くシラネアオイ。こちらもまだ元気な様子です。
山頂の駐車場が見えてきました。朝出発してから八幡平山頂までは人影は全くなかったが、鏡沼あたりから何人かとすれ違った。時刻も8時を過ぎて人々も漸く活動を始めたようだった。
6/28 8:24
山頂の駐車場が見えてきました。朝出発してから八幡平山頂までは人影は全くなかったが、鏡沼あたりから何人かとすれ違った。時刻も8時を過ぎて人々も漸く活動を始めたようだった。
山頂駐車場からは車道を歩いて行きます。平日の朝と言うことでまだ車の通行が少ないので助かります。
登山道にはこれまで気がつかなかったアカモノが沢山見られました。
畚岳山頂は、いわゆる裏岩手縦走路から外れたところにあるのでここから往復します。
午前9時15分に畚岳山頂に到着しました。本当に山頂らしい山頂で360度の展望が広がります。
まず振り返ると茫洋たる山容の八幡平。中央左寄りの残雪があるところが見返峠。その少し右に源太森の山頂が見えています。右端の山は茶臼岳。源太森、畚岳と並んで展望の良いところだそうです。
1
6/28 9:26
まず振り返ると茫洋たる山容の八幡平。
中央左寄りの残雪があるところが見返峠。その少し右に源太森の山頂が見えています。右端の山は茶臼岳。源太森、畚岳と並んで展望の良いところだそうです。
中央左寄りの残雪があるところが見返峠。その少し右に源太森の山頂が見えています。右端の山は茶臼岳。源太森、畚岳と並んで展望の良いところだそうです。
森吉山と焼山。
午前9時35分に貸し切りの山頂にお別れをして黒谷地口に戻ります。
午前9時35分に貸し切りの山頂にお別れをして黒谷地口に戻ります。
山頂近くに咲いていたゴゼンタチバナ。帰りはのんびりと花々を見ながら行きます。
縦走路に合流したあと、少し先に行ってみましたが、諸桧岳の膨大な山容に遮られてその先が見えませんでした。左遠くに岩手山、右遠くに秋田駒ヶ岳。
6/28 9:44
縦走路に合流したあと、少し先に行ってみましたが、諸桧岳の膨大な山容に遮られてその先が見えませんでした。
左遠くに岩手山、右遠くに秋田駒ヶ岳。
左遠くに岩手山、右遠くに秋田駒ヶ岳。
車道を戻って行きます。道の脇にはミヤマキンポウゲが沢山咲いています。
午前11時20分に源太森に戻ってきました。折から山頂には小学生の団体がいて大変賑やかでした。遠足とのことでしたが小学生のころからこんな素晴らしい所へ来られるなんで羨ましい限りです。
6/28 11:36
午前11時20分に源太森に戻ってきました。折から山頂には小学生の団体がいて大変賑やかでした。遠足とのことでしたが小学生のころからこんな素晴らしい所へ来られるなんで羨ましい限りです。
八幡平方面を見納めます。
小学生たちが去ったあとしばらく休んで午前11時40分に山頂を発ちました。
小学生たちが去ったあとしばらく休んで午前11時40分に山頂を発ちました。
午前12時20分に黒谷地湿原に戻ってきました。5、6人の方が休んでおられました。源太森からここまでの間でも沢山の方とすれ違いました。お昼前後が人出が多いようです。
6/28 12:22
午前12時20分に黒谷地湿原に戻ってきました。5、6人の方が休んでおられました。
源太森からここまでの間でも沢山の方とすれ違いました。お昼前後が人出が多いようです。
源太森からここまでの間でも沢山の方とすれ違いました。お昼前後が人出が多いようです。
感想
ここ十年来、6月から7月にかけての梅雨の時期は梅雨前線の動向を見て東北や北海道の山に行くことが多かった。今年は6月27日に岩手山、28日に秋田駒か八幡平を予定して前日盛岡までやって来ました。
昨日、岩手山からホテルに戻ってネットで調べると最盛期を過ぎたチングルマを目当てに秋田駒に行く人が多いようで、平日の明日も国見温泉の駐車場は早い時刻に満車になることが予想された。またあまり人が多いのも避けたいので、結論としては秋田駒よりは人も少なく静かだろうと考えて八幡平に行くことにしました。
八幡平には23年前に早池峰山に登ったあと短時間で展望台のある山頂や源太森に行っているが、今回はもう少し広い範囲を歩こうと思って、黒谷地口を出発点にして畚岳を往復することにしました。これとて八幡平のほんの一部にすぎないとは思いますが。
当日は早朝の出発としたことで源太森を越えて八幡平山頂を過ぎるあたりまでは全く人に会うことはなく静かな山歩きが出来ました。源太森や畚岳からの360度の眺めは素晴らしかったし、お目当てのチングルマは予想どおり終わりかけでしたが、それでもまだ群落が残っているところもありました。そのほかシラネアオイを始めとした多くの花々を見ることが出来てさすがは東北の山だなあと改めて感心しました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：144人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
八幡平の最新記録
八幡平
2025年06月28日 (日帰り) [B]
百名山41座目 八幡平
2025年06月28日 (日帰り) [C]
仮)東北遠征�“�幡平(黒谷地~八幡平~畚岳~藤七温泉)
2025年06月28日 (日帰り) [C]
八幡平
2025年06月28日 (日帰り) [C]
てんくらC☔雨の八幡平に何か用？サンカヨウでしょ！
2025年06月27日 (日帰り) [A]
源太森の最新記録
仮)東北遠征�“�幡平(黒谷地~八幡平~畚岳~藤七温泉)
2025年06月28日 (日帰り) [C]
霧の八幡平散策
2025年06月22日 (日帰り) [C]
八幡平~某山の会でノンビリ散策
2025年06月21日 (日帰り) [B]
八幡平
2025年06月21日 (日帰り) [B]
八幡平
2025年06月21日 (日帰り) [C]
畚岳の最新記録
仮)東北遠征�“�幡平(黒谷地~八幡平~畚岳~藤七温泉)
2025年06月28日 (日帰り) [C]
八幡平→裏岩手連峰縦走を試みるも…
2025年06月21日 (日帰り) [B]
東北(2日目) 八幡平（ドラゴンアイ）🚙畚（もっこ）岳🚙大谷地・長沼
2025年06月13日 (日帰り) [S]
八幡平界隈ちょいトレラン
2025年06月07日 (日帰り) [C]
八幡平-ドラゴンアイ-畚岳-源太森-茶臼岳
2025年06月06日 [A]
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する