友人Sの初登山♪暑くても爽やかな安達太良山


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 369m
- 下り
- 784m
コースタイム
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 5:32
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
広い駐車場なので、午前8時半頃の到着でも余裕で停められます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山道概況】 1)ロープウェイ山頂駅〜安達太良山 山頂駅からは木道や階段、ペイントなどで良く整備された登りやすい道が続きます。 仙女平分岐近くの平場が眺めも良くて休憩適地。 山頂から乳首へは右回りと左回りの2ルートがありますが、今回は短い梯子のある左回りで登ってみました。 鎖のある右周りのほうに向かう人が大半ですが、こっちのほうが登りやすいと感じました。 2)安達太良山〜峰の辻分岐〜峰の辻 安達太良山から「牛の背」と呼ばれる広く平坦な稜線をしばらく歩くと、左手に沼ノ平噴火口が見えてきます。 その位置にある分岐は、直進は鉄山・箕輪山への縦走ルート、右折は奥岳登山口への下山ルートになります。 傾斜は緩やかで危険もありません。 3)峰の辻〜くろがね小屋 峰の辻からは、勢至平へ伸びるルート(沢の右手)とくろがね小屋を経由して勢至平へ伸びるルート(沢の左手)の2ルートが主な下山路になります。 くろがね小屋へは、途中にザレ場の急登がありますので下りは転倒注意。 ザレ場の下りを抜けて、灌木の中の狭い道を下るようになると間もなくくろがね小屋が現れます。 4)くろがね小屋〜あだたら渓谷自然歩道〜奥岳登山口 くろがね小屋からは車一台分の幅のある車道が登山口までずっと伸びていますので、快調に歩けます。 くろがね小屋から10〜15分のところに、金明水(水場)が道端にあります。 また、車道がジグザグを切りながら下るようになると、登山道の旧道が分岐・合流を繰り返しますので、お好みのルートで下りられます。 ただし、旧道はぬかるむので雨の後は注意です。 烏川を橋で渡ったところで、あだたら自然歩道が分岐します。 あだたら自然歩道を通っても、そのまま車道を直進しても、どちらでも奥岳登山口に戻れます。 あだたら自然歩道は「歩道」というだけあって木道や階段、橋など整備されており、特に山装備がなくても歩けるルートです。 途中に水場があったり綺麗な滝もあるので、余裕があればオススメの下山路になります。 【登山ポスト】 奥岳登山口・ロープウェー山頂駅 【水場】 金明水 【トイレ】 ロープウェー山麓駅(山頂駅未確認)・くろがね小屋 【山小屋】 くろがね小屋(有人・通年営業) 【地形図】 25,000分の1 安達太良山 |
その他周辺情報 | 【温泉】 空の庭リゾート 福島県二本松市岳温泉1-197-2 TEL:0243-24-2306 大人600円 内湯・露天風呂(源泉かけ流し) シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・ドライヤー・貴重品ロッカーあり ※日帰り温泉の営業は15時までとのことのため、時間に注意です。 今回はご厚意で利用できました。 【コンビニ】 岳温泉街にファミマあり 国道4号からの県道30号沿いにも、ローソンとセブンイレブンが一つずつあります。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
折畳傘(1)
1/25000地形図(1)
虫除けスプレー(1)
シルバコンパス(1)
熊鈴(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料水
ティッシュ(1)
医薬品類(1)
タオル(1)
雨具(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
ウェットティッシュ(1)
腕時計(1)
食糧
エマージェンシーシート(1)
携帯用簡易トイレ(2)
ツェルト(1)
サバイバルシュラフ(1)
調理用バーナー(1)
バーナー用ガス(1)
行動食
コッヘル
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感想
「山に連れてって欲しい」
友人Sのそんなリクエストを受けて、大好きな安達太良山へ行ってきました。
安達太良山は、奥岳登山口からはロープウェーで所要時間の約半分が稼げて、登山道は比較的緩やかで登りやすく、景色も素晴らしいので、初登山で山の魅力を知るにはまさにうってつけの山。
とはいえ、日常生活の中ではほとんど行うことのない長時間の上下運動に、ただでさえ体力の奪われる夏の直射日光の中での行動のため、ルートは友人Sの体力の度合いによりピストンか周回かを決めることにしました。
今回はロープウェーを使いましたが、ロープウェーで山頂駅へ移動するのは初めて。
さすが早いです。
歩けば1時間のところが数分で着きます。
ロープウェーを降り立つと、ちょうど自分たちと同じようにロープウェーからの登山客の登りラッシュになっており、前にも後にも人が続きます。
山頂が近くなり森林限界を越えると、青空の下に一気に展望が広がりました。
山肌の緩やかな曲線が雄大さを引き立てるこの光景。
いつ見てもいいものです(*^^*)
休憩を取りつつゆっくり歩いたせいもあり、山頂にはまだまだ余裕を残して到着。
久しぶりに、乳首にも上がってみました。
決して広くはない場所に何十人もの人がひしめきあい、祠は写真を摂る人で絶えず賑やか。
景色は勿論抜群でした。
山頂で昼食を取って、今年初めての牛の背へ。
6月に表登山口から登った際、今度は絶対歩こうと考えていたところで、ここの稜線を歩くのが安達太良山での一番の私の楽しみです。
足元のガンコウランに、大迫力の沼ノ平を目に焼き付けてきました。
沼ノ平の脇を通る、船明神山を通るルート、今度歩いてみようかな^^
下山はくろがね小屋に立ち寄って、金明水で喉を潤し、さらにあだたら渓谷自然歩道を経由して下山しました。
冷たい水にさわやかな渓谷歩きは、真夏には最高でした。
山麓駅で〆のソフトクリームも食べて、安達太良山を満喫できました。
今回が初めての山である友人Sもきっと気に入ってくれただろうと思います。
今度もまたいずれかの山に行くつもりです。
那須岳あたりがいいかな♪
まだ山行装備は何もない友人Sですが、これで山道具を揃え始めてくれて、テン泊だの小屋泊まりだの行けたらな〜なんて邪なことを企みながら帰路に着いた安達太良山でした。
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