劔岳 源次郎尾根(2日目)



- GPS
- 12:54
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,447m
- 下り
- 1,610m
コースタイム
- 山行
- 12:00
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 12:55
7:54 源治郎尾根
10:35 剱岳
10:58 カニのハサミ
11:04 カニの縦バイ
11:25 平蔵の頭
11:51 前劔の門
12:06 前剱
12:59 一服剱
13:19 剣山荘
14:15 剱沢キャンプ場
15:17 剱御前小舎
16:12 浄土橋
16:17 雷鳥沢キャンプ場
16:25 ロッジ立山連峰
16:30 雷鳥沢ヒュッテ
天候 | 曇り 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
待望の剱岳、それも源次郎尾根から登ってきました。
前日に室堂から剱澤小屋に移動、早めに就寝して午前2時半起床。
起きたときには雨が降っていたが、朝食を取って外へ出ると雨は止んでいました。
本日の天気予報は下界は晴れ。雨も止んだので安心して3時40分に小屋を出発しました。
真っ暗な中、雪渓を下ること50分、源次郎尾根の取り付き付近で明るくなるのを待ちます。段々と明るくなるにつれて周りの景色が見え始め、徐々に気持ちが高まってきます。
取り付きのそれらしき踏み跡を見つけ、そこで装備を整えて尾根に取り付きました。
いきなりルートを見失い、とりあえず登れそうなので登ってみますが、草は雨に濡れて滑りやすく、傾斜もキツいため中々先に進めません。そのうち完全に藪漕ぎになってしまいました。踏み跡は所々あるけれどもはっきりしないというのはおそらくルートを外してる?と思いながら、正規のルートへ戻ろうとGPSを頼りに調整していくと、明瞭な踏み跡に合流しました。良かった良かった♪
いつの間にか降ってきた雨と、藪漕ぎで触れた草木の露でズボンはびっしょりと濡れていましたが、今更仕方ないのでそのまま進みます。登るにつれて樹林帯を脱し、段々と視界が開けてきますが、周りはガスに覆われていて何も見えません。雨はひどくなってくるし、最悪だなぁと思いながら高度を上げていきます。
途中、斜面が崩壊したような場所でロープを出しましたが、それ以外は懸垂下降以外でロープは使いませんでした。
1峰らしき場所で写真を取るが、ガスの中なのでどこで撮ってるのかよく分からず、2峰を下ったとこのコルで食事をとりました。風は思ったより無かったので助かりましたが、それでも雨でぬれた体に風は堪えます。ツェルトで風を遮りながらつかの間の休息をとりました。
さぁ残りもう少し。アイゼンを装着して雪渓を渡り、少しづつ高度を上げていきます。
途中、ガスが晴れて周りの山々が見えてきました。「来て良かったなぁ」と思いながら写真を取りまくり、雨も上がっていたので体も心も温まってきました。
剱岳山頂へ到着すると、何人もの登山客がくつろいで談笑しています。天候のためか思ったほど山頂にはいませんでした。ここで富山県警の方がいらっしゃってましたが、40キロ超のザックを背負って早月尾根を登って来られたとのこと。ただただ敬服するばかりですm(_ _)m
しばらく山頂で休んだ後、下山路につきました。
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