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記録ID: 679106
全員に公開
ハイキング
北陸

三十三間山から近江坂古道

2015年04月26日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 福井県 滋賀県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:56
距離
12.7km
登り
956m
下り
954m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:15
休憩
1:35
合計
6:50
距離 12.7km 登り 957m 下り 954m
9:02
13
9:15
9:16
16
9:32
9:35
35
10:10
10:11
35
10:46
10:47
12
10:59
11:05
15
11:20
11:29
61
12:30
13:14
12
草地の展望台 P780
13:26
13:50
4
P695
13:54
14:00
72
能登越
15:12
0:00
21
能登野林道終点
15:33
0:00
19
山上神社跡
15:52
0
15:52
ゴール地点
・昼食後P695のところの手前辺りで、やや左に曲がる尾根づたいに下っていくと登山道を見失う。以前はここを下る道があった模様。この尾根を越えて右方向(北)に下るのが正解。
・能登越からも不明瞭で、作業道で右にトラバースすると登山道の道標を発見
・能登越から10分ほど下りていくとまた道を見失う。疑心暗鬼で余計に不安、少し登り返してやり直す。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
能登野林道に自転車をデポ後、倉見登山口に駐車
コース状況/
危険箇所等
三十三間山から能登郷分岐までの稜線歩きはマーキングが少なく、尾根が広いので分かりにくい
風神
2015年04月26日 10:47撮影 by  L-05D, LG Electronics
4/26 10:47
風神
やっと山頂稜線へ出る
2015年04月26日 10:49撮影 by  L-05D, LG Electronics
4/26 10:49
やっと山頂稜線へ出る
轆轤山、昔はスキー場だったらしい。手前の山頂に登山者が二人見えた。
2015年04月26日 10:51撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
4/26 10:51
轆轤山、昔はスキー場だったらしい。手前の山頂に登山者が二人見えた。
すばらしい稜線歩きをしばし堪能。
稜線奥が三十三間山。
2015年04月26日 10:53撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
4/26 10:53
すばらしい稜線歩きをしばし堪能。
稜線奥が三十三間山。
若狭町十村方面。
2015年04月26日 10:57撮影 by  L-05D, LG Electronics
4/26 10:57
若狭町十村方面。
三十三間山山頂、展望はありません
ここから能登越まで一人ぼっちの稜線歩き。
2015年04月26日 11:22撮影 by  L-05D, LG Electronics
4/26 11:22
三十三間山山頂、展望はありません
ここから能登越まで一人ぼっちの稜線歩き。
モンスターのブナ
2015年04月26日 11:34撮影 by  L-05D, LG Electronics
4/26 11:34
モンスターのブナ
アップダウンを繰り返しながらこんな稜線が続きます。
2015年04月26日 12:05撮影 by  L-05D, LG Electronics
4/26 12:05
アップダウンを繰り返しながらこんな稜線が続きます。
ハゲ草原山腹広場、ここの頂上付近で昼食
2015年04月26日 12:29撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
4/26 12:29
ハゲ草原山腹広場、ここの頂上付近で昼食
ハゲ草原山(P780)から左奥が三重嶽、中央は武奈ヶ嶽
2015年04月26日 12:29撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
4/26 12:29
ハゲ草原山(P780)から左奥が三重嶽、中央は武奈ヶ嶽
美浜町新庄の標識かと思ったがここは若狭町のはず?
ここから先はだだっ広い尾根道になり、踏み跡も消えて登山道を見失う。
2015年04月26日 13:20撮影 by  PlayMemories Home, SONY
4/26 13:20
美浜町新庄の標識かと思ったがここは若狭町のはず?
ここから先はだだっ広い尾根道になり、踏み跡も消えて登山道を見失う。
開けてきた。能登越か?
2015年04月26日 13:54撮影 by  PlayMemories Home, SONY
4/26 13:54
開けてきた。能登越か?
近江坂古道の能登越
ここを下る道がない。またまた道に迷う。
2015年04月26日 13:55撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
4/26 13:55
近江坂古道の能登越
ここを下る道がない。またまた道に迷う。
近江坂古道の滋賀県側
2015年04月26日 13:55撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
4/26 13:55
近江坂古道の滋賀県側
能登野林道を30分ほど、ひたすら歩く。自転車に乗って倉見へ
2015年04月26日 15:13撮影 by  PlayMemories Home, SONY
4/26 15:13
能登野林道を30分ほど、ひたすら歩く。自転車に乗って倉見へ

感想

快晴、山頂稜線の芝地には10人ほどの人が腰を下ろして談笑やお昼寝モードの人もいる。
左に若狭湾、右に三重嶽を見ながら三十三間山までは最高の気分。周回なので小休止して先を急ぐ。
1時間ほどアップダウンを繰り返す。所々にマーキングも有り、展望は無いが快適な稜線歩き。
荒れた草地の展望の良いP780で昼食。三重嶽などの東側の展望が素晴らしい。

昼食後、10分歩いてだだっ広い尾根を下り始めて登山道を見失う。どこでも歩ける状態の場所で踏み跡などがない。尾根歩きと思い込んでいるので左(北東)に伸びる尾根に迷い込んでしまう。地図ではこの尾根を下りる道があるけれど、能登越えを通っていないのでオカシイ。展望もあまり利かないのでますます不安。
25分ほど彷徨い遭難が頭をよぎる。P695まで登り返すと右下に林道が見えた。林道と平行に5分ほど下ると開けてきて能登越に下りることができた。

マーキングは能登越が見下ろせる辺りにある。下りには必要がない。登るときに分かるように付けられている気がする。P695辺りも下るときは分かりにくかったのではないか。

滋賀県側の近江坂古道は両側から小枝が覆いかかっているが、道はしっかり分かる。

反対の福井県側の能登野に下りる道の取っ掛かりが分からない。古道なので簡単に見つけられると思ったのが間違い。新しい作業道が大日岳方面に伸びている。またかよと思いながらしばらく歩くと登山道の道標を見つけた。きっとこの作業道が古道を消してしまったのではと思う。

下り始めて、道はしっかりしていてもう安心と思っていたら10分ほどで道を見失う。ここは迷うことなく登り返してやり直す(笑)

この先は深くえぐられた古道らしい道でもう迷うことはなかった。
しかし50分ほどつづら折れの草木が茂る古道を下っていくと、30m前方に黒い動くものを見つけた。一瞬私の身体はビクッと固まる。「熊や!」
しかしよく見ると人のよう。こんな山深いところで人に遭えるなんて、しかも女性のようすで二度びっくり。女性には失礼だが、黒帽子に上下黒い服装で熊と見間違えてしまう。

三十三間山を越えてからは誰とも遭わなかったので、話しかけてみようと速度を上げるが追い付かない。ますます離れていく。まるでこちらが熊か追いはぎか強姦魔と思われたかのよう。

能登越から林道終点の登山口まで70分を要した。ここから林道歩いて自転車のある山上神社まで25分。自転車に乗り換えてやっと女性に追い付く。

彼女は大御影山から下りてきたとのこと。一人で凄いですね。私は三十三間山から下りてきたが遭難仕掛けましたと伝える。あまり話しかけると嫌がられそうなので早々に自転車を漕いで倉見へ戻る。私は紳士なんだけどな・・・
いや、私の人相が悪いのかもしれない

後で考えると、このコースは逆回りが正解かもしれない。林道歩きが長いのと倉見と能登野の高低差を考慮して避けたけど、右回りが分かり易いと思う。参考にした本も右回りだった。

昼食までは気持ちの良い稜線歩き、後は不安と驚きの山行でした。

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