神威岳・烏帽子岳〜コビキ沢コース〜


- GPS
- 04:20
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,151m
- 下り
- 1,177m
コースタイム
天候 | 晴れ、微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山開始時の気温は17℃、下山後の気温は23℃。 雪渓が残っている場所は踏み抜きで埋まる危険性あり。沢沿いの道は水量によっては濡れる可能性あり。 |
その他周辺情報 | 定山渓温泉が近くにある。 AUの電波は一部登山道で圏外。烏帽子岳山頂は通じる。 |
写真
感想
消費カロリー:1502kcal、水分摂取量:1.1L、行動食は摂取せず。
つい先日まで春スキー三昧でいよいよ滑れなくなってきたので、本日から今シーズン初の登山決行となった。
神威岳・烏帽子岳に関しては、2022年06月11日に百松沢林道コースから登頂しようとしたが、途中で大雨が降ったので神威岳のみ登って下山してきた。
今年初めての登山は、天気も良かったので神威岳・烏帽子岳を縦走することにした。事前にネットで情報を調べていると、コビキ沢林道コースなるルートがあることが発覚。百松沢林道コースは百松橋からの林道歩きがだるかったので、今回はコビキ沢林道コースで登ることにした。
札幌市内から登山口のあるさっぽろ湖第一展望台の駐車場までの距離は35km前後。車で50分ほどで着く。
国道230号線を定山渓方面に向かい、定山渓手前で右折して小樽定山渓線に入る。そのまま道なりに進んで定山渓ダムを過ぎたらすぐに展望台の駐車場がある。駐車場はそこそこ広くて十数台は駐車可能でトイレまである。
そこから道路を挟んで向かい側に登山口のある林道がある。こちらの林道は百松沢林道コースに比べたら短く、ほどなくして登山道の細い道になっていく。沢沿いを登るので幅が広めの渡渉箇所が一箇所あるが、靴が濡れるほどの水量ではなかった。
徐々に登るにつれて小さい沢を登ることになるが、こちらも水量が少なくて水浸しになることはなかった。しかし雪渓がまだ一部分に残っていて、踏み抜いてしまう危険性がある箇所やピンクテープが雪の下に埋まっていて若干ルートを見失いやすかった。
百松沢林道コースとの合流地点からは神威岳山頂直下までわりと急登が続いた。
神威岳・烏帽子岳の分岐点からまずは烏帽子岳を目指す。尾根沿いの登山道は細いが思った以上に整備されていて、登り返しがあってもそこまで苦ではなかった。
ただ、広めの尾根に出る場所では雪渓が残っていてルートが分かりづらくなっていた。
烏帽子岳山頂付近はさらに雪渓が残っていたが、普通の登山靴でも問題はなかった。山頂からの景色は烏帽子岳のほうが見晴らしが良く、手稲山・無意根山・余市岳・羊蹄山まで見渡すことができた。
特に危険箇所はなかったが、残雪のあるこの時期は滑りやすく、沢の水量にも注意が必要かもしれない。
ゴールデンウィークは登山客が少ないのか2組としかすれ違わず、神威岳・烏帽子岳の両方とも山頂を貸し切り状態で楽しめた。
個人的には百松沢林道コースよりもコビキ沢林道コースのほうが登山の面白さが凝縮されていると感じた。こちらのルートがもっと知れ渡ればいいのにと思う。
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